2007年7月4日に公開のアニメ「ひぐらしのなく頃に解」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ひぐらしのなく頃に解」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ひぐらしのなく頃に解が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
ひぐらしのなく頃に解のあらすじ
昭和58年の初夏、都会の喧騒から遠く離れた山奥の寒村・雛見沢。日中はセミの鳴き声、夕暮れにはひぐらしの声が木々を震わせる。圭一、レナ、魅音、沙都子、梨花、詩音――部活メンバーの元気な声が今日も雛見沢に響く。しかし梨花はときおり影のある表情を浮かべていた。その原因は、毎年6月に開かれる祭・綿流しが近づいていることだ。過去4年、祭りの日には惨劇が繰り返される――雛見沢連続怪死事件。 今年もその惨劇は起こるのか。梨花はすべてを知っていた。始まりも、終わりも…。 繰り返される惨劇の連鎖を、彼らはどう断ち切るのか。
ひぐらしのなく頃に解の詳細情報
「ひぐらしのなく頃に解」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | スタジオディーン |
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原作者 | 竜騎士07 |
監督 | 今千秋 |
脚本家 | 川瀬敏文 |
キャラクターデザイナー | 坂井久太 |
主題歌・挿入歌 | 島みやえい子 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2007年7月4日 |
ひぐらしのなく頃に解のエピソード
「ひぐらしのなく頃に解」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | サイカイ | あの忌まわしい「雛見沢大災害」から20数年後、ガス災害の後長きに渡って閉鎖されていた雛見沢村に、公安捜査官・赤坂と、警察を引退した大石がある女性に会いに訪れる。 レナが学校に篭城したあの日、入江は服毒自殺をし、梨花は何者かに殺された。 そして、唐突に起こった、村のすべてを飲み込むガス災害。 はたして、雛見沢大災害とは何なのか?真実とは? その答えを求め、いま再び惨劇への挑戦が幕を開ける! |
02 | 厄醒し編 其の壱 鬼ごっこ | 昭和58年6月。雛見沢での楽しい日々。 今日も梨花と沙都子は2人で学校に出かける。 学校では圭一、レナ、魅音、いつもの部活メンバーに加えて、詩音も参戦し、部活が熱く盛り上がる。 本日の部活は増殖していく鬼から最後まで逃げきれた者が勝者になる鬼ごっこ『ゾンビ鬼』。 今、圭一の真価が試される!? |
03 | 厄醒し編 其の弐 無力 | 「け、Kぇぇぃ!」 野球場の水飲み場での密談・・・。 本日の部活メンバーは興宮タイタンズとの野球試合に挑んでいた。 タイタンズの助っ人・亀田くんは甲子園にも出場する凄腕のピッチャーだ。 敗色濃厚な9回裏、満を持してバッターボックスに入る圭一。 はたして、圭一に逆転の秘策はあるのか!? |
04 | 厄醒し編 其の参 予定調和 | ついに今年も綿流しの日がやってきた。 梨花は富竹に今夜気をつけるようにと警告をするが、決められたことのように、五年目の崇りが起こってしまう・・・。 それ以降、日毎に塞ぎこんでいく梨花を見て、沙都子は大切な友達の力になろうと決意する。 しかし、時を同じくして沙都子は、何者かが自分達を監視しているような、不審な気配を感じ始めていた・・・。 |
05 | 厄醒し編 其の四 雛見沢大災害 | 『大丈夫なのです・・・・・・またすぐに会えるのですから・・・』 『梨花・・・・・・?』 綿流しの日から数日後のある夜、突然の襲撃を受け、梨花は不審な男たちに連れ去られてしまう。 沙都子はその現場を目撃したことで同じく命を狙われるが、逃走中つり橋から落下し、怪我を負いながら幸運にも一命を取り留める。 だがその後、村に戻った沙都子が見たものは、想像を絶する村の惨状だった・・・ 後日、療養中の病院で沙都子は大石からレナの帽子を受け取る。 それは沙都子に何を伝えるものなのか? |
06 | 皆殺し編 其の壱 迷路の法 | 『この世界にはいくつかの法則がある・・・』 繰り返される惨劇の謎。 それを解き明かす鍵となるのは、三つの法則。 ――再び昭和五十八年、六月の中旬。 神社境内裏の窪みで、ふいに目を覚ました梨花。 惨劇を回避する為に残された時間はわずか2週間という絶望的な状況。 今度こそこの迷宮を脱出できるのか? |
07 | 皆殺し編 其の弐 運命の変え方 | 綿流し祭の実行委員に指名された圭一。 その圭一が魅音に差し出されたおはぎに反応し、裁縫針入りのおはぎの件を「夢の話」だとして語りだす。 そしてそれにつられたように、他の部活メンバーたちも、それぞれが別の世界で体験した惨劇を夢の出来事として語った。 梨花はそれを、迷宮からの脱出への希望であると考えるが・・・ |
08 | 皆殺し編 其の参 揺らぎ | 沙都子の叔父が雛見沢に帰ってきた。 梨花に突然押し寄せる不安の影。 沙都子を助けるため、方々で助けを求めるが、赤坂の不在、頼みの綱であった鷹野たちも動きが取れず、非情な運命を思い知り絶望しかかる梨花。 そんな中、圭一たち部活メンバーもまた状況を知り、何としても沙都子を救う最善手を考えようとする。 果たしてその手段とは・・・? |
09 | 皆殺し編 其の四 交渉 | 児童相談所と圭一たち部活メンバーとの駆け引き。 それは、大人も巻き込んでの大掛かりな動きになろうとしていた。 Kの盟友・亀田やエンジェルモート美女軍団、さらには入江や鷹野まで圭一たちに協力してくれることに。 そんな中、三日ぶりに登校してきた沙都子は教室内で突然パニックを起こす。 もはや沙都子を救うためには一刻の猶予も無い! |
10 | 皆殺し編 其の伍 対決 | 圭一たちに対し、児童相談所への働きかけを止めるように押し寄せる圧力。 それは、他ならぬ雛見沢の長老たちの意向だった。 その老人たちに真っ向から相対する圭一、レナ。 はたして、彼らを説得することが出来るのか? ”口先の魔術師”前原圭一の真価をここに見よ! |
11 | 皆殺し編 其の六 強い意志 | 圭一たち部活メンバー、さらに雛見沢住民全体の力によって、沙都子を巡る痛ましい運命は見事回避された。 そして、訪れる綿流しの祭り。 梨花はこの先に待ち受ける次なる惨劇を避けるため、富竹と鷹野に精一杯の警告を発する。 一方、雛見沢を巻き込む陰謀がその裏で動き始めていた・・・。 |
12 | 皆殺し編 其の七 雛見沢症候群 | 富竹と鷹野の死を大石から知らされた梨花は、自分を取り巻く状況に疑念を抱き始める。 黒幕の存在を疑う梨花。しかし確証は見つからないまま、焦りだけが募っていく。 翌日、学校を休んだ梨花の自宅に部活メンバーが訪れた。 そこで遂に覚悟を決めた梨花より『雛見沢症候群』の全貌が語られる・・・。 |
13 | 皆殺し編 其の八 終末 | 護衛を約束してくれた大石刑事の到着を待つ梨花たち。 しかし、そこに現れたのは大石ではなく、秘密部隊「山狗」の暗殺者たちだった。 沙都子のトラップで間一髪奇襲を避けたものの、逃げ込んだ裏山で部活メンバーと山狗部隊の大立ち回りが始まる。 なんとかして活路を開こうと奮闘する圭一たち。 しかし、絶望という名の凶弾が・・・・・・。 |
14 | 祭囃し編 其の壱 三四 | 昭和五十八年の雛見沢を巡る運命。 それは幼き日の鷹野三四と、雛見沢症候群の研究者・高野一二三との因縁からすべてが始まった。 終戦間もない混乱期。田無美代子は両親の突然の事故死により、 施設で地獄のような生活を強いられていた。 その状況から逃れるため、美代子は友人達と施設脱走を計画するが・・・。 |
15 | 祭囃し編 其の弐 蠢き | 逃走に失敗した美代子は施設の職員によって捕まり、凄惨な拷問にかけられる。 しかしそこへ、高野一二三が美代子の養育者として名乗りを上げたことで事態は一転する。 無事に引き取られた美代子は一二三の研究の手伝いをしながら平穏な日々を送るが、やっと手に入れた人並みの幸せも、そう長くは続かなかった・・・。 |
16 | 祭囃し編 其の参 終わりの始まり | 様々な人々の思惑を含んで雛見沢に設立された入江機関=入江診療所。 ダム計画を巡る村人どうしの対立、その矢面に立ってしまった北条家。 沙都子と叔母の不仲の狭間で苦しむ悟史。 行き詰る「雛見沢症候群」の研究。 そして、一年目のバラバラ殺人の発生。 いよいよ”オヤシロさまの祟り”と呼ばれる連続怪死事件が幕を開ける・・・。 |
17 | 祭囃し編 其の四 謀略 | 昭和55年、綿流しの日。沙都子は”事故”で両親を失ってしまう。 一方、その翌年にかけて、入江機関で行われていた雛見沢症候群の研究は「女王感染者」古手梨花の協力により、目覚しい成果を上げていた。 ところがその研究に梨花の母が反対し始め、梨花の協力を得られなくなった研究は頓挫してしまう。そこで失意の鷹野がとった行動とは・・・。 |
18 | 祭囃し編 其の伍 最後の駒 | 昭和57年、6月。 沙都子と叔母の確執に悩む悟史。 沙都子のために「部活」を提案する魅音。 茨城から雛見沢に戻り、新しい生活を誓うレナ。 4年目も起きてしまった、連続怪死事件・・・”オヤシロさまの祟り”。 その直後、悟史の様子がおかしくなる。彼の”転校”の真相とは・・・そして昭和58年。役者は揃い、雛見沢に「新しい風」が吹き始める! |
19 | 祭囃し編 其の六 幕開け | 再び巡る昭和58年6月、圭一に続いて転入してきた「古手羽入」。 過去の世界でずっと逃げ続けてきた羽入が、梨花と共に運命に立ち向かう決意をしたのだ。 部活への入部を志願した羽入は、晴れて部活メンバーの一員として迎えられる。 一方その頃、警視庁公安部には一人前の刑事に成長した赤坂の姿があった。 新しい世界で、何かが変わろうとしている・・・ところが梨花の様子がおかしい。 前の世界でついに知った「敵」を忘れてしまっていたのだ・・・! |
20 | 祭囃し編 其の七 トラップ | 惨劇をくい止めるために必要なのは、全員の結束。 一人でも欠けてはならない・・・それが過去の世界で梨花が学んだ全てだった。 梨花は富竹と入江に対し、陰謀の裏側に鷹野がいる可能性を指摘する。 そこへ大石と赤坂も現れる。赤坂との再会を喜ぶ梨花。 さらに真相を知らされた部活メンバーも快く協力を誓う。 いよいよ頼もしい仲間たちが揃った!そして皆が考えた奇策とは・・・果たして、鷹野の計画を阻止する術はあるのか!? |
21 | 祭囃し編 其の八 48時間 | 運命の日、綿流し当日を告げる朝陽がまさに昇らんとする刻。 勝利を確信した鷹野の元に突如、死後48時間を経た梨花の死体が発見されたという緊急連絡が入る。 女王感染者である梨花の死、にも関わらず雛見沢が平穏なのは何故か!? 大混乱に陥る鷹野、そして山狗部隊。 しかしこれこそ部活メンバーの考えた秘策、そして大石の協力の証だったのだ。 プロの特殊部隊を相手にどこまで騙し通せるのか? 自らの人生をも賭した大石の一世一代の大芝居が、いま、幕を開ける・・・! |
22 | 祭囃し編 其の九 攻防 | 必死の抵抗も空しく、富竹は山狗に拘束されてしまった。 入江は圭一たちに急を知らせるべく診療所から脱出を図るが、追撃を受け、車ごと谷底に落ちてしまう。そこへ偶然通りかかった詩音と葛西に助けられ、部活メンバーの隠れる園崎家の地下祭具殿へ辿り着くが、山狗にその場所を知られてしまった! 小此木率いる精鋭部隊による制圧作戦が始まり、次第に追い詰められていく圭一たち。 このまま全員が捕まってしまうのか・・・!? |
23 | 祭囃し編 其の拾 血戦 | 梨花を捕らえるため、再び追跡を開始する山狗部隊。 圭一たち部活メンバーは入江につけられていた発信機を逆手に取り、山狗部隊の大半を裏山に誘い込む。 作戦は功を奏し、山狗は沙都子のトラップに易々と翻弄されるのであった。 一方、別働隊として富竹を救出するため診療所に向かった赤坂たちに迎撃システムの毒ガスの脅威が!?タイムリミットまであと2分。打つ手はあるのか・・・? |
24 | 祭囃し編 其の拾壱 オシマイ | 部活メンバーと山狗部隊の戦いは最終局面を迎えていた。 戦力の大半を失ってもなお、あくまで徹底抗戦を主張する鷹野。 だがその時、富竹と赤坂の呼んだ番犬部隊のヘリが到着し、負けを悟った小此木と鷹野は山中へと逃亡を図る。 降りしきる雨の中、再びすべてを失った鷹野と対峙する部活メンバー。 逆転を期し、魅音に銃口を向ける鷹野。最後に運命に勝つ者は誰なのか? 百年を生きた魔女・梨花が見つけたその解(ルビ:こたえ)とは? |
感想・レビュー
「あなたは奈落の花じゃない」という歌詞が非常に気に入っていて、オープニングとエンディングを飛ばさずにしっかりと観ていました。
今回のシーズンは、無印の「解決編」として、無印での出来事の背景や、最終回の悲劇を避けるための解決法に焦点を当てています。物語の視点がけーちゃんからリカに移ることで、無印ではあまり目立たなかったリカちゃんが今回は重要な役割を果たしており、無印を再度観たくなりました。
無印よりも恐怖感は薄れていますが、どんどん伏線が回収されていく展開はテンポが良く、再生を止めることができませんでした。
東京では、ひぐらしの鳴き声をほとんど聞くことがなく、今年は蝉が鳴いていたかも疑問に思っていました。しかし、自然が豊かな公園でイヤホンを外して耳を傾けると、ひぐらしの声が聞こえ、思わず鳥肌が立ちました。なぜでしょう。
ストーリーがしっかりまとまっていて素晴らしい。
萌え要素は必要ないと感じるけれど、ちょっと辛い。
それでも非常に面白くて、何度も観返しています。
謎が多くてすべてが解決されたかは分からないけれど、最終的にはまとまっていて良かった。ただ、ツッコミどころはかなり多いかもしれない。
雛見沢村で、前原圭一(保志総一朗)と部活メンバーは楽しいひとときを過ごしていた。その中に、詩音(雪野五月)や羽入(堀江由衣)も加わり、さらに大石さん(茶風林)や赤坂(小野大輔)も参加する。最終決戦に向けた準備が進む中、盛り上がりを見せるが、やや冗長に感じる部分がある。第1期と比べると、狂気やホラー要素が減少しており、少し残念に思える。しかし、鷹野三四(伊藤美紀)の過去や雛見沢村症候群の説明が物語に深みを与えている。2025年8月18日~8月24日、Youtubeにて配信予定。
ひぐらしのなく頃に解の解答編として話題作を視聴。前作は謎が多くて理解が追いつかなかっただけに、本作には大きな期待をかけて臨んだ。
まず印象的だったのは、それまでの謎をあえて未回収で終わらせず、読者に任せる形ではなく作品自体が謎と答えを進めてくれる点。考察を強要する展開ではない点が好感触だった。
ただし、全体の面白さという点では個人的には普通寄り。終盤は盛り上がるものの、特に北条沙都子のエピソードが長く感じ、もう少しテンポがほしかったというのが正直な感想。
ホラー要素やグロテスクさも前作ほど強くなく、前作を愛したファンには物足りなく映る場面もあるだろう。
それでも最後の戦闘シーンと結末は白熱しており、シリーズ全体としての面白さは健在。総合的には高いクオリティを感じられる作品だった。
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ホラーサスペンスでありながら、みんなで迎えたハッピーエンドが素晴らしかった。友人を信じ、大人に頼り、子どもの言葉を受け入れることで、未来を諦めない限り運命を変えられるというメッセージが、作品の雰囲気とは対照的で非常に充実感があった。
自分用メモ:厄醒し(やくさまし)に関して。リカはタイムリーパーで、富竹が蔵に入ったことを知っており、未来について警告を発する。彼女は二重人格の可能性もあり、声色が変わって独り言を対話するように話す。沙都子が監視されていると言い、入江が沙耶子を守ろうとするが、熊谷刑事が死亡する。リカは神社で、レナが崖でつなぎ服の男たちに殺害され、ヒナミザワ大災害で沙都子以外が死ぬ。さらに、沙都子も病院で心不全(怪しいナースの存在)。リカと羽入は感覚を共有し、周囲からは見えない。リカは、圭一が別の世界のことを思い出す奇跡が再び起こることに期待している。リカが昭和58年6月を過ごしたのは100年以上で、富竹や高野の死はどの世界線でも起こる。沙都子はヒナミザワ症候群レベル3。圭一は鬼隠し編や祟殺し編、レナが目明かし編、シオンが罪滅ぼし編の記憶を持ちつつ、誰も沙都子に虐待することはない。リカは新たな未来への希望を抱いている。
入江、富竹、鷹野たちはヒナミザワ症候群を細菌兵器として利用するための研究に従事している。5年目の綿流しの夜には、鷹野が裏切り者で山狗という手下を連れ、富竹をヒナミザワ症候群のレベル5で自殺に追い込む。鷹野は自らの死を偽装するが、その偽装がミスで綿流し祭りの前夜に。大石は鷹野がまだ生きていると疑念を抱くことになり、最終的に大石や圭一、シオン、魅音、レナ、沙都子、そしてリカも神社で命を落とす(ただし真実は掴んだ)。その後、住民たちも皆鷹野によって殺され、これがヒナミザワ大災害の全貌である。
リカは女王感染者で、彼女から離れるとヒナミザワ症候群に感染する祭囃し。それに対し、鷹野は自身の両親をバス事故で亡くし、父の恩人である鷹野一二三のもとで育てられるが、その研究は周囲から危険視される。女王感染者のリカが死ぬことにより緊急マニュアル34号が発動し、村民が皆殺しにされることを鷹野は望んでいるのかもしれない(34号は鷹野の名前を暗示している?)。\n
終末作戦を鷹野が実行しようとする理由は、ヒナミザワ症候群による惨事を起こすことで、計画されていた研究を継続し、一二三の悲願を叶えるという歪んだ動機にある。また、現場監督バラバラ殺人事件は園崎家によるものではなく、ヒナミザワ症候群の結果であり、鷹野は生きたまま解剖する目的で犯人の一人を捕らえた。沙都子も両親を殺したが、鷹野はリカが研究に協力したことで沙都子の解剖を免れさせる。リカが体調を崩したことで、彼女の両親は研究の停止を求めるが、それを許せなかった鷹野が呪いとして両親を殺害。沙都子の叔母もストレスにより悟史に殺され、悟史は入江機関に運ばれ昏睡状態となる。
暇つぶし編では、妻の命を救われた赤坂が入江と富竹、警察官大石と共にリカを支援し、リカの死亡デマを流し、48時間作戦が始まる。
やばいくらい面白い。というより、ただただ引き込まれて、気づけば見終えている。そんな感覚だ。ひぐらし症候群なのかな。
やっと全話見終えた!!長年の謎が解けて、すっきりした気分だ。ひぐらしを勧めたくなる気持ちがよくわかる。
総評萌えアニメの外見にホラーミステリーを融合させた作品で、構造的には「まどマギ」に似た部分も。萌え要素は多いが、本筋となる謎解きや問題解決の流れは魅力的。ただし力技的な部分もあり、本格ミステリーとは言い難いかもしれない。良かった点・ホラー要素:キャラクターの見た目を裏切るほどの恐怖とグロさを提供。・ミステリー要素:雛見沢で起こる異常現象の謎や、何が起こっているのかが徐々に明らかになっていく過程が良好。・終盤の展開:ミステリーの核心を異能によって解決することで、ミステリー的な印象は薄れるが、仲間たちと困難を乗り越える流れは熱い。気になった点・萌え描写の多さ:特にレナの「お持ち帰り〜!」や梨花の「ニパー」は少々うんざり。その一方で、シリアスな場面での息抜き要素として理解はできる。・羽入:存在そのものが謎に包まれており、どういうキャラクターなのか分からない。キャラクター紹介・前原圭一:因習村に越してきた主人公。メンタルは強く、善良だが、エアガンで児童を襲った前科も持つ。・竜宮レナ:メインヒロインの一人で、頭の回転が速く行動的。腕力も異常で、凶悪なサイズの鉈を持ち歩く。・園崎美音:まともな女の子で、有力一族の末裔。学校で部活の部長を務める。・園崎詩音:暴力や殺人に対する潔さが際立つ。もはや清々しい。・北条沙都子:幼女モードと達観モードを巧みに使い分ける謎のキャラクター・古手梨花:致死量の罠を仕掛けるお嬢様キャラ。・羽入:すべてが謎に包まれる存在。視聴メモ厄醒し編:2期は作画が美麗!1期のシンプルな絵も好みだけど。謎の組織の影響で人々が次々と死んでいく。次回予告の謎の女性が気になる。皆殺し編では、前世の記憶が薄ら残る登場人物たち。詩音がしれっと仲間に。暴力の場面も多く、詩音の言動が物騒な印象。皆殺し編では、詩音の狂気に驚かされる場面が印象的。監査編では、村人たちが結束する姿が感動的。しかし、これまでの悪行が脳裏に残り、少々複雑。皆殺し編では、善戦する部活メンバーが頼もしく感じる。祭囃し編では、可愛らしい金髪幼女が登場するが、彼女もまたサイコガールの要素を秘めている。羽入の存在も謎で、彼女の行動が自由すぎる。祭囃し編で、過去に敵だった大人たちが味方に回り、心強さを感じる。もはや現実離れした戦闘力を見せ、最終的には脳裏に色々な感情が交錯した。最後には、羽入が仲間を守る展開となり、全てのキャラクターがハッピーエンドを迎えたようで安心。全体として非常に面白く、終盤の展開は盛り上がりに満ちていた。特に詩音や赤坂の描写が好きで、萌え描写の多さは仕方ないとしても本題はほぼ解決した印象だが、アニメと続きが気になるところ。続編がどうなるか期待!