2022年10月1日に公開のアニメ「後宮の烏」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「後宮の烏」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
後宮の烏が視聴できる動画配信サービス
現在「後宮の烏」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「後宮の烏」が配信中です。
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最終更新日
後宮の烏のあらすじ
孤独な烏妃(うひ)の知られざる正体――シリーズ累計発行部数120万部を突破する中華幻想譚の新章、ここに開幕。原作・白川紺子が描く華麗なる宮廷ファンタジー、後宮の奥深くに棲む特別な妃・烏妃は、夜伽を行わない謎の存在として語られる。その姿を目撃した者は、老婆だと言い、少女だと言う――決めつけられない美と謎を宿す烏妃の名は寿雪(じゅせつ)。”彼女は不可思議な術を操り、呪殺から失せ物探しまで、あらゆる依頼を引き受けると噂される。時の皇帝・高峻(こうしゅん)は、ある依頼のため寿雪の元を訪れる。二人の巡り合わせは、歴史さえ覆す「秘密」を暴くことになる……
後宮の烏の詳細情報
「後宮の烏」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | BNピクチャーズ |
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原作者 | 白川紺子 |
監督 | 宮脇千鶴 |
脚本家 | 大島里美 |
キャラクターデザイナー | 竹内進二 |
主題歌・挿入歌 | krage 女王蜂 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2022年10月1日 |
後宮の烏の楽曲
「後宮の烏」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラック後宮の烏 オリジナルサウンドトラックVol.1Asami Tachibana
- サウンドトラック後宮の烏 オリジナルサウンドトラックVol.2Asami Tachibana
- サウンドトラック後宮の烏 オリジナルサウンドトラックVol.1 Asami Tachibana
- サウンドトラック後宮の烏 オリジナルサウンドトラックVol.2Asami Tachibana
- オープニングテーマMYSTERIOUSQUEEN BEE
- オープニングテーマMYSTERIOUSQUEEN BEE
- エンディングテーマ夏の雪krage
- エンディングテーマ夏の雪krage
後宮の烏のエピソード
「後宮の烏」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 翡翠(ひすい)の耳飾り 前篇 | 烏妃(うひ)は、妃でありながら夜伽をしない特別な妃である。呪殺、祈祷、失せ物さがし、頼まれればなんでも請け負うが、会えば災いがあるとも言われている。後宮に住んでいるが詳しいことは誰も知らない謎めいた存在だ。夏王朝(かおうちょう)の皇帝・夏高峻(かこうしゅん)は、烏妃の住まう夜明宮へと足を踏み入れる。そこにいたのは漆黒の衣装をまとった美しい少女・柳寿雪(りゅうじゅせつ)であった。 |
02 | 翡翠(ひすい)の耳飾り 後篇 | 高峻に頼まれた寿雪は、翡翠の耳飾りに取り憑いた幽鬼のことを調べていた。耳飾りの持ち主は班鶯女(はんおうじょ)。十年ほど前、三の妃を毒殺した疑いをかけられ、首を吊って亡くなっていた。その死の真相を突き止めるため、侍女に迎えた九九(じうじう)とともに、班鶯女の側仕えをしていた蘇紅翹(そこうぎょう)がいる洗穢寮(せんえりょう)へと向かう。しかし話を訊くことはできなかった。紅翹は舌を切り落とされていたのである。 |
03 | 花笛(はなぶえ) | 鴛鴦宮に住まう後宮最上位の妃、花娘(かじょう)が夜明宮にやってきた。花娘は、花笛がなぜ鳴らなかったのか知りたいという。花笛とは冬の終わり、その年に亡くなった者を弔うため、軒先に吊るしておくものである。春の訪れを告げる風とともに死者が還ってきて、笛を鳴らすと言われている。花娘は恋人だった欧玄有(おうげんゆう)を亡くした時、笛が鳴らなかったことを気にかけていた。寿雪は求めに応じて欧玄有の魂を呼び出し、話を訊こうとする。 |
04 | 雲雀公主(ひばりひめ) | 夜明宮に雲雀の幽鬼がやってきた。未練があり、楽土へと渡れないらしい。不憫に思った九九は寿雪に雲雀を救ってほしいとお願いした。寿雪は雲雀を飼っていた雲雀公主(ひばりひめ)のことを調べる。宮女に話を訊いて回っていると、とある世間話を耳にする。それは、下げ渡される反物などがない宮は侍女にとってはずれであるということだ。寿雪は九九に何もあげたことがなかった。 |
05 | 懐刀(ふところがたな) | 高峻の寝所に夜な夜なふたりの幽鬼が現れる。それが原因で憔悴していく高峻の身を、衛青(えいせい)は案じていた。烏妃に相談してはどうかと勧めるが、他言無用だと口止めされるばかりである。その理由は幽鬼にあった。高峻の母と、親しかった宦官・丁藍(ていらん)だったのである。高峻はふたりの死に対して、自責の念にかられていた。その気持ちを理解しつつも、放っておけない衛青は、寿雪の元を訪ねようとするが—— |
06 | 夏の王、冬の王 | 皇帝の住まう凝光殿(ぎょうこうでん)の庫(くら)には、幽鬼が身につけていた縞瑪瑙(しまめのう)の玉珮(ぎょくはい)が納められていた。その持ち主は明珠公主(めいじゅこうしゅ)。欒王朝最後の皇帝の娘であった。庫にはその絵姿も残っていた。そこで寿雪は明珠公主と、ある人物の絵を目にする。一方、歴史書を紐解き、烏妃の秘密を探し求めていた高峻は、薛魚泳(せつぎょえい)から本当の史実が書かれたもう一つの歴史書が存在すること、そしてそれを持っているのは烏妃であると明かされる。 |
07 | 玻璃(はり)に祈る | 前王朝の血を引く冰月(ひょうげつ)と明珠公主は、結婚の約束を果たせないまま戦の中で亡くなった。死後、幽鬼となった冰月は、同じく幽鬼になりさまよう明珠公主を柳の下で見つけたが、呼びかけても反応がない。その公主を救うため、冰月は楽土へ渡らず留まり続けていたのである。手を尽くしたが公主は呼びかけに応えてくれないままだった。どうすれば公主を救えるのか。寿雪はひとつの仮説を立てていた。 |
08 | 青燕(あおつばめ) | 飛燕宮の見習い宦官・衣斯哈(いしは)が夜明宮を訪ねてきた。衣斯哈は青燕の羽根を持つ少年の幽鬼を見かけ、その子を救ってほしいと寿雪に頼む。調べを進めていくと、衣斯哈が先輩宦官たちに棒で折檻されている場に遭遇してしまう。寿雪が止めに入ると、衣斯哈の指導役である康覧(こうらん)は震え上がる。寿雪の瞳の中に恐ろしい化物が見えたのだ。 |
09 | 水の聲(こえ) | 宮女・安蕙蘭(あんけいらん)が頼み事にやってくる。蕙蘭は水の中から死んだはずの妃の声が聞こえると訴える。炎帝が統治していた時代、鵲妃として迎えられた西婉琳(さいえんりん)は、帝のお渡りがある日、池に飛び込み亡くなった。水の中からする声はその妃のものだという。蕙蘭は婉琳を救ってほしいと頼み込むが、寿雪はその訴えの裏にある蕙蘭の真意を見抜いていた。 |
10 | 仮面の男 | 高峻が珍しく寂しそうな顔をみせた。そのことがどうも気にかかるが、寿雪はその理由を問うことができない。数日後、高峻が幽鬼の取り憑いた面を持って夜明宮に顔を出す。幽鬼は異国渡りの琵琶の音に反応するらしい。その琵琶を高峻が用意することで話がまとまる。話を終えた高峻は帰ろうとするが、寿雪はつい引き止めてしまう。 |
11 | 布石(ふせき) | 寿雪が星烏廟(せいうびょう)を訪ねると、薛魚泳と高峻が碁を打っていた。寿雪が魚泳と代わり、高峻と勝負をする。碁を終えた後、二人はしばし庭で話をすることにした。その姿を見ていた魚泳は高峻が帰った後、寿雪に忠告をする。情けは愛とは違う。高峻とこれ以上親しくするべきではない。烏妃は何も望んではならないのだから——と。それは寿雪が麗娘から教えられた烏妃としてのあるべき姿だった。 |
12 | 兄妹(きょうだい) | 戻らない温螢(おんけい)を探して、寿雪は鵲巣宮に乗り込んだ。そこで寿雪はやつれはてた鵲妃・琴恵瑤(きんけいよう)に会う。大切な兄を亡くした後、長らく床に臥せっていると思われていた恵瑤だったが、彼女は鵲巣宮の中で、あるものと過ごしていた。それは亡くしたはずの兄。髪の毛と泥を使って蘇らせてもらったのだと恵瑤は語る。 |
13 | 想夫香(そうふこう) | 鵲妃・恵瑤の迎えた悲劇は寿雪、高峻の胸に重く残っていた。その一件から数日後、高峻の命で調べを進めていた衛青は、封宵月(ほうしょうげつ)を後宮に招き入れた協力者が宮廷内にいることを突き止めた。衛青は温螢、淡海(たんかい)とともにその者を追うが、一足違いで逃げられてしまう。同じ頃、ある人物が夜明宮を訪ねてきた。寿雪は驚く。その人物は重大な禁忌を犯していた。 |
感想・レビュー
2期は制作されていないのか。
絵のクオリティは高いと思うが、重視していないため、良い点はエンディングだけになってしまう。
一気見を完遂しました。やはり物語や登場人物の関係性・背景を比べてしまいます。仕方ないですね。一気見ならではの流し見になってしまう場面もありましたが、最後まで観られました。無理に1話で完結させなくても良いのに、同じ術を毎回発動させるのはマンネリ化して特別感が薄れてしまい、もったいない。構成や映像表現の工夫で、もっと面白くなりそうです。
家族に勧められた作品。薬屋を先に観ていたので、視聴中に場面を混同することもありましたが、全体としてはなかなか楽しめました。
《済mark》
続編があれば、視聴するでしょう。
記録:見終えた日
皇帝の姿が皇帝らしく見えない。烏妃・寿雪は美しく、凛とした佇まいと可憐さを兼ね備える。星星(シンシン)と呼ばれる、丸々とした鶏のような愛らしさも物語の大きな魅力だ。烏妃のような存在感は、これまでの後宮モノにはない新鮮さをもたらす。しかし終わり方は中途半端で、読後に強い余韻が残る。
絵は非常に美しかった。
猫のように愛らしい。
理解しているけれど、白髪がとても可愛かったので、ずっと白髪のままでいてほしい。
これを思い出そうとすると、薬屋のひとりごとと区別がつかなくなって混乱してしまう。ひとつ言えるのは、困りごとを解決する力については、猫猫より烏妃のほうが頼りになるのではないか、ということだ。
記録: 好きな後宮モノだったため鑑賞。絵は美麗で、内容も満足度が高い。最後の場面で、夜伽を務める妃になるところまでをもう少し描いてほしかった。
中学生のころ、すべてではないけれど小説を読んでいました。なんだか懐かしい気分です。
初めて出会った後宮系の作品は、これがきっかけでした。
おいしいものに目がない寿雪のツンデレっぷりがとてもかわいくて、あの大きな牡丹も愛らしい。術を使う場面はアニメ化されると動きが美しくて見とれてしまいます。高俊も好きですが、私は温螢が特に大好きです。
九九はかわいいけれど、キャラデザがちょっと微妙だったかもしれません。目元に違和感を感じました。
絵がとても美しくて良かった!
『薬屋の独り言』と少し似ているかもしれませんね。