2008年10月7日に公開のアニメ「伯爵と妖精」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「伯爵と妖精」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
伯爵と妖精が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
伯爵と妖精のあらすじ
ロンドンへ向かう船上で、父親と再会するために旅するリディアは、美しい青年と出会う。彼は伝説の青騎士伯爵、通称妖精国伯爵(アール・オブ・イブラゼル)の現当主を名乗るエドガーであり、彼に雇われたリディアは共に時間を過ごす中で、彼との絆を深めていく。
伯爵と妖精の詳細情報
「伯爵と妖精」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | アートランド |
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原作者 | 谷瑞恵 |
監督 | そ~とめこういちろう |
脚本家 | 長尾徳子 |
キャラクターデザイナー | 藤井まき |
主題歌・挿入歌 | AciD FLavoR 緑川光 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2008年10月7日 |
伯爵と妖精のエピソード
「伯爵と妖精」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | あいつは優雅な大悪党 | 妖精博士(フェアリードクター)であるリディアは父に会うため、相棒の妖精ニコとともにロンドンへ向かう船の 中で、美貌の青年と出会う。彼は伝説の青騎士伯爵の現当主、エドガー・アシェンバートと名乗り、彼の身分を証明するメロウの宝剣探しをリディアに依頼する。エドガーと彼に仕えるレイヴンの二人は本物の貴族とその従者にしか見えないが、エドガーの容姿はロンドンを騒がす強盗犯にそっくり! 果して彼の正体は本物の貴族? それとも・・・ |
02 | 僕の妖精 | 青騎士伯爵を名乗るエドガーに誘拐同然で連れ去られたにもかかわらず、結局、彼の依頼を引き受けてしまうお人好しのリディア。エドガーたちと宝剣探しをするうちに、同じく宝剣を手に入れようとするハスクリー一味との争いに巻き込まれ、リディアを庇ったエドガーは怪我をし、頼りのレイヴンとははぐれてしまう。さらにエドガーの正体が手配中の強盗犯と判明し、ますます混乱するリディア。それでも負傷した彼を放っておけずにいるリディアにエドガーは自分の過去を語り始めた。 |
03 | メロウの島 | レイヴンと合流したリディアたちは宝剣を求めてマナーン島へ向う。その島の宿屋で、エドガーはレイヴンに対し、リディアが自分の思い通りにならないことに戸惑っていると告げる。それでもメロウの宝剣を手にするためなら、彼女を犠牲にすることも厭わないと自分に言い聞かせるエドガーだが、その会話はリディアに聞かれていた。翌朝、謎解きをする彼らの前に、ハスクリー一味がリディアの父・カールトン教授を人質に現れた。 |
04 | 貴族の義務 | ハスクリーの手下によって、父・カールトン教授とともに地下牢に閉じ込められてしまったリディアだが、エドガーの作戦により助けられる。残りの謎を解き、彼らはメロウのもとにたどり着くが、宝剣を手に入れるためには人の魂と引き換えにしなければならない。リディアはそのために自分が殺されると思い、エドガーより先に宝剣を手にするが、エドガーは意外な行動に出て・・・ |
05 | 妖精女王の花婿 | エドガーに伯爵家専属の妖精博士(フェアリードクター)として正式に雇われたリディアの元に、野原の妖精マリーゴールドが訪れる。彼女は青騎士伯爵を妖精女王の花婿にする為にやってきたのだが、かつての青騎士伯爵が結婚の条件として要求した月を持参する途中で何物かに盗まれてしまったという。 一方、エドガーの屋敷で舞踏会が開かれ、リディアは妖精ティタニアの絵を描いた駆け出し画家のポールと出会う。さらに舞踏会にはリディアの昔なじみの妖精ケルピーが訪れ、約束の月を持ってきたと言い、リディアをスコットランドへ連れ帰ろうとする。 |
06 | 白い弓 朱い弓 | 妖精女王の侍女・スイートピーはマリーゴールドと共に月の指輪が抜けなくなってしまったポールを花婿として妖精界の連れて帰ると言い出したが、エドガーの提案で指輪が外れるまで、ポールはエドガーの屋敷に滞在することになった。一方、エドガーはポールの素性を調べるようレイヴンに命じ、ポールの正体がエドガーの命を狙う秘密結社朱い月(スカーレットムーン)の一員であることが判明する。エドガーはリディアに意味深な言葉を残し、単身、ポールの下宿を訪れるが・・・ |
07 | プロポーズはお手やわらかに | 秘密結社朱い月(スカーレットムーン)の毒刃に倒れたエドガーを助ける為、リディアはケルピーと一緒に妖精界で暮らすことを条件に、エドガーの命を救うよう取引をしてしまう。リディアのおかげで一命を取りとめたエドガーは、リディアと仲直りできたことを素直に喜ぶのだが、当のリディアは別れを決意していた。翌日、伯爵家を訪れたリディアの父・カールトン教授からその事実知らされたエドガーはリディアを取り戻す為に妖精国に行くことを決意する。 |
08 | 涙の秘密をおしえて | 妖精界から帰ってくる口実としてエドガーのプロポーズを受けたリディアのもとへ、月の指輪(ムーンストーンリング)の管理をする妖精・コブラナイが現れる。コブラナイは指輪をリディアの指にぴったりのサイズにしてはめてしまい抜けなくしてしまった。ご満悦のエドガーは舞踏会を開き、婚約者としてリディアを披露しようとする。招待客や朱い月(スカーレットムーン)の面々が集まる中、遅れてきたポールが一人の少女を連れてきた。その少女はアシェンバート伯爵家につく妖精・バンシーで、エドガーには青騎士伯爵の力を感じないと言い、一族の死を予言するという琥珀の涙を流した。 |
09 | バンシーの記憶 | 行方不明になったバンシーを探すポールとニコはユリシスに捕らわられてしまう。そこにはユリシスを青騎士伯爵の末裔と認めるバンシーが居た。レイヴンによって解放されたポールによると、ユリシスはバンシーの封印された記憶を解くための琥珀を探しているという。さらにリディアは、ニコから黒妖犬を操るユリシスの恐ろしさと、亡くなったはずのアーミンがユリシスの元に居たことを聞く。気になったリディアはその夜、エドガーの屋敷を訪ねるが……。 |
10 | 残された時間 | 自らの死の予感とリディアへの思いに苦悩するエドガーの前にアーミンが現れる。 一方、酒に酔って強引に迫ってきた上に、アーミンの名前を呼んだエドガーを信じることが出来なくなってしまったリディア。ある夜、リディアの夢の中に現れたケルピーから、バンシーの死の予言でエドガーの命があと数日だと聞かされる。そしてリディアは、屋敷から姿を消したエドガーが青騎士伯爵の義務を果たすため、一人でユリシスのもとへ行ったのだと確信し、バンシーの琥珀を持って妖精界へ行く決意する。 |
11 | ふたりの青騎士伯爵 | リディアはポールとともに妖精界にあるユリシスのアジトに潜入し、バンシーを見付け出す。さらにリディアはエドガーを助けるためバンシーのマントを被り変装し、ユリシスのもとに赴く。なんとかユリシスのもとから逃げ出した二人だったが、エドガーは黒妖犬の牙によって傷つき、その魔力に侵されていた。動けなくなったエドガーはリディアを一人で逃そうとする。 |
12 | 伯爵と妖精 | エドガーとリディアは、ユリシスに仕えているはずのアーミンに導かれ出口に向かう。その途中、倒れているポールを発見し、ユリシスにバンシーと琥珀を奪われたことを聞く。エドガーは一人、青騎士伯爵として決着をつけるため、ユリシスのもとへ向かう。黒妖犬の牙の毒に侵されながらもユリシスと対峙するエドガー。バンシーの記憶の封印を解くユリシス。エドガーを助けに来るリディア。そして全ての記憶を取り戻したバンシーが認めた青騎士伯爵は……。 |
感想・レビュー
古いアニメは新作と比べて画質が劣ることが多いです。原作には続きがある可能性はありますが、アニメは話を途中で終わらせたまま十数年が経過しており、次の制作が進んでいません。そのため、続編が実現する見込みは低いと見られます。
町並みの装いは可愛らしく、全体を包む優しい色味がメルヘンな雰囲気を作り出す。キャラクターひとりひとりの色が際立ち、それぞれに言い伝えと不思議な力が宿っている。エドガーの声は魅力的で素敵だ。
エドガーを嫌いになれない。テンポは悪いけれど、それもまた一興だ。
完全に女性向けのファンタジー作品。ビジュアルがとても好みで、評価も自然と甘くなりがち。妖精が登場するファンタジーの世界観が魅力的です。
緑川さんの声は本当に魅力的。声優陣も豪華で、続きが気になる展開。ただ、ストーリーはやや物足りない印象。
「桜蘭高校ホスト部」に似たアニメを探していて、結構おすすめされていた作品を観ましたが、ストーリーがあまり引き込まれず、少し微妙に感じました。ただ、声優陣は豪華でした。おでこキスで終わらせないでほしい、キャラクターは良いのですが、もう少し容姿以外の魅力を感じたかったです。
声優陣が圧倒的に豪華。
聴くたびに耳が幸せになる高品質な演技が続く。
やや古めの作品なので、年齢層が高めのファンにもおすすめ。
最後まで観ても全然スッキリしませんでした。こんな展開なら、キスをして結婚まで進めて、きちんと結末を終わらせてほしかったです。原作には続きがあるはずなのに、アニメがここまでで終わるなら、せめて終わり方を工夫して話を丸く収めてほしかった。キャラ自体は好きなのに、展開がもったいなくてつい口に出てしまいます。とにかく勿体ないと感じました。
好き寄りの好き
緑川さんの声であんなストレートに言われたら、たまらなく感じる。レイブン役の杉田さん、ケルピー役の子安さんも本当にいい。絵もキレイで観やすいのは大好きだけど、エンディングの場面で部屋に親が入ってきてしまい、少し戸惑った。
小説の原作ファンには物足りないと感じる人もいるかもしれないけれど、私としては好き寄りの好き。
原作を知っていたので、アニメを視聴しましたが、いまいち合わなかったようです。アニメだけでは内容が理解しづらい部分が多いと感じました。また、途中の展開がダラダラしていてテンポも悪く、動きも滑らかではなく、退屈に感じました。
伯爵の声も少々合わない印象です。水樹奈々さんの可愛らしく少し芯のある声は素敵ですが、リディアにはしっくり来ませんでした。
原作のストーリーがワクワクするものだっただけに、期待が大きすぎたのかもしれません。