2000年10月2日に公開のアニメ「闇の末裔」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「闇の末裔」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
闇の末裔が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
闇の末裔のあらすじ
死者が辿り着く死後の世界・冥府。生前の罪を裁くのは、閻魔大王が統括する「十王庁」。その十王庁を補佐する「閻魔庁召喚課」に勤める平社員の死神・都築麻斗は、新たなパートナー・黒崎密とともに、難解な事件の謎へ挑む。
闇の末裔の詳細情報
「闇の末裔」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | J.C.STAFF |
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原作者 | 松下容子 |
監督 | ときたひろこ |
脚本家 | あみやまさはる |
キャラクターデザイナー | 中山由美 |
主題歌・挿入歌 | THE HONG KONG KNIFE TO DESTINATION |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2000年10月2日 |
闇の末裔のエピソード
「闇の末裔」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 長崎編① | 死後の世界といわれる冥府の裁判機関「十王庁」。閻魔庁召喚課は十王庁の運営をバックアップする為に設けられた、閻魔大王直属の特殊機構である。魂の裁判を潤滑に行う為、様々なトラブルを解決し、死者の魂の召喚を仕事とする彼らは「死神」と呼ばれている。九州地区担当、都筑麻斗は甘いものに目のない勤続70年の平社員の「死神」。今回は長崎で起こっている、まるで吸血鬼が犯人かのような謎の連続殺人事件の調査の為、地上に降り立つ。 |
02 | 長崎編② | 一連の事件の犯人と思われるマリア・ウォンに出会った都筑と相棒の密。しかし彼女は既に2ヶ月前に自殺していた。鬼籍に名前の載っている彼女がなぜ生きているのか。これ以上被害者を増やさない為にも、都筑と密は事態の収拾に動き出す。そして都筑はふとしたことから銀髪の美しい東京の医師・邑輝一貴に出会う。 |
03 | 長崎編③ | 召喚される前に歌い収めたいと言うマリア・ウォンの気持ちを汲み、彼女の最後のステージを見守る都筑と密。全てが解決するかと思われた時、密の行方がわからなくなってしまう。マリアの母を問い詰め、真相を知った都筑はこの事件の本当の黒幕・邑輝の行方を追う。その頃、捕らえられた密は都筑をおびき寄せる為のエサとして、邑輝によって廃屋の病院に監禁されていた。果たして邑輝の真意は・・・? |
04 | 悪魔のトリル編① | 角膜の移植を受けた天才高校生バイオリニスト・水無瀬聖。無事手術も成功し、学校生活にも復帰。定期演奏会でのソロコンサートも決まり、順調に回復への道を歩んでゆくはずだった。しかし、学校の火事で自分のバイオリンを焼失。失ったバイオリンの代わりにと角膜提供者・音無達也の娘、上総から父のバイオリンを譲り受けた聖はまるでなにかに憑かれたかのようにある曲を弾き始める。それは、「悪魔のトリル」と呼ばれる曲だった…。 |
05 | 悪魔のトリル編② | 聖に移植された角膜には、音無達也が悪魔と交わした『悪魔の契約書』が刻み込まれていた。そして聖が上総から譲り受けたバイオリン、それこそが都筑たちが回収を命じられた悪魔のバイオリンだったのだ。その行方を追っていた都筑たちは音無達也に行き当たり、悪魔の契約書の事を知る。都筑から事件が解決するまで十王庁で身柄を保護すると言われるが断る聖。そんな聖に襲い掛かってきたのは悪魔の執拗な攻撃だった…。 |
06 | 悪魔のトリル編③ | 『悪魔の契約書』にまつわる問題の全てを解決した今、天草観光めぐりを楽しむ聖と密。しかし全てが解決したにしては都筑の様子がどこかおかしい。食べることにあれほどの執着を見せるあの都筑が、なんと食事の誘いを断ったのだ。いつもからは全く想像できない、都筑の行動に疑問を感じる密。その頃2人と別行動をとっていた都筑が向かっていたのは、学校だった。 |
07 | スォードのK編① | 死期の迫った人間の寿命が突然延びるという奇妙な現象の調査の為、華京院グループの所有する豪華客船「クイーン・カメリア」号に乗船することとなった都筑と密。都筑はディーラー、密は氷疋グループ御曹司・氷疋亜紬、そして連絡係の倶生神兄は新作おもちゃの試作品として、それぞれ船に潜入し捜査を開始した。都筑がVIP達からの情報収集に勤しんでいた時、密はオーナー華京院の一人娘・椿姫こと椿と出会い、意外な人物がこの船に乗っていることを知る。 |
08 | スォードのK編② | 2人の乗客が毒殺され、その現場にはそれぞれ意味ありげなタロットカードが置かれていた。しかもそんな状態の中で、無線まで通じなくなってしまう。急に寿命が伸びる人間が増えたという奇妙な事件の捜査にきていたはずの都筑と密だったが、否応なしにこの殺人事件に巻き込まれてしまう。事件のショックで倒れた椿姫に付き添っていた密は、その精神感応能力ゆえに椿の激しい感情に引きずられ、自分も倒れてしまう。 |
09 | スォードのK編③ | 犯人の目星も全くたたないまま、殺人事件はまた起こってしまった。父親の華京院もその犠牲者となり、本当に独りぼっちになってしまったとつぶやく椿。香港につくまでの間でいいので側にいて欲しいと頼む椿に、密は自分の本当の名前を教えるのだった。一方若林の指輪に隠されていたマイクロチップの解析に取り組んでいた都筑と倶生神は、ようやく全てのセキュリティを解除。そこで見つけたのは大量の文書データと、船の設計図、そして船倉につけられたあやしい×印だった。 |
10 | 京都編① | 京都で女性ばかりをねらった連続殺人事件が起こる。被害者の共通点はみな髪が切り取られているという点。都筑と密は第6エリア担当の亘理に協力するため、ともに京都へ向かう。本来は全く担当エリア外のこの事件になぜ自分たちを同行させたのかと問い詰める都筑に、亘理が見せたのは殺された被害者が握り締めていた犯人のものらしき毛髪。それはプラチナのような銀髪だった…。 |
11 | 京都編② | 連続殺人事件の犯人、それはやはり邑輝だった。自分を手に入れることが目的でこれだけ派手な事件を起こしたと告げられ、またしても自分にかかわったが為に、人が死んだことにショックを受ける都筑。そんな都筑の力になれない自分を密は悔しく思うのだった。事件の調査を続ける都筑・密・亘理の3人は、亘理が調べた情報を基に邑輝が立ち寄りそうな紫園大学・里見教授の元へ向かう。 |
12 | 京都編③ | 邑輝の殺人の目撃者になってしまった鞠子を守る為、紫園大学付属高校に教師・生徒として潜入した都筑・密・亘理・巽の4人。しかしこの行動が、逆に鞠子を怯えさせてしまう。「あなたたちに出会わなければ。疫病神!」とののしられるが、彼女を守れればかまわないという都筑。しかしその表情は辛い。翌日授業中軽いケガをした都筑が向かった保健室にいたのはまたしても邑輝だった。邑輝は警戒する都筑を薪能へ誘う。拒む都筑だが一瞬の隙をついて鞠子が邑輝に人質にとられてしまった…。 |
13 | 京都編④ | 邑輝は織也にいよいよ動くときが来たと告げる。もうこれ以上迷惑はかけない、全てが終ったら自分は消えるという邑輝に、そんな計画はやめろと制止する織也。しかしこれが私なのだからという邑輝を織也はとめることが出来なかった…。その翌朝、邑輝の協力者であったはずの里見が水死体で発見される。里見以外のつながりから京都での邑輝の滞在先を探していた3人は、邑輝の高校時代の友人、鼓鶴楼の若旦那・織也の元に向かう。3人を待ち受けていた織也は邑輝のいる大学地下室へのカードキーをかけた勝負を挑んで来る。 |
感想・レビュー
BGMと効果音は昔の音色で最高。OP/EDの雰囲気も抜群。絵が大好きで、ドラえもん以外で聞いたことがないドラえもんの声が耳に響いて、思わず笑ってしまう。声優陣が豪華すぎて意味がわからなくなるほど 7話でニッチョリ、これはエロスです。速水とみきしんの🩷、どう見ればいいのか分からない。平成っていいな。11話の方が最高だった。森川の肩幅が男に生かされすぎている。ありがとう、笑っていてくれ、都築。
色褪せない魅力を持つ作品。
翳のある美少年や西洋人形、銀髪、広い肩幅、正義感溢れお人好しの主人公。「こういうの、好きだったよね?」と問いかけられるような視聴体験に、「今でも大好き!」と力強く頷きたくなる。
舞台が長崎であることも嬉しい。大浦天主堂やグラバー園は魅力的な観光地だが、物語に登場することはあまりない。この作品では実在の場所をたくさん巡るので、聖地巡礼がしやすい。
声優陣が非常に豪華なため、アニメも楽しめるのだが、原作はさらに多くのエピソードを抱えており、絵も耽美だ。朱雀や騰蛇などの十二神が擬人化して登場するので、まだ読んだことがない方にはぜひおすすめしたい。ただし、完結の見通しは全くありません。
2000年代の少女漫画が原作のアニメから得られるエッセンス。
取り入れてほしい要素が十万個以上詰まっていて、観ていて心から楽しかった!
懐かしい!連載開始時から大好きで、単行本も全巻集めて読んでいました。アニメがあるとは知らず、休載を挟んで長い間離れていたけれど、久々にアニメを観てあの頃の気持ちがよみがえりました。BL要素の匂いが強い演出には今見ると少し照れくさい部分も。BLってわけではないんだけど、当時の表現には恥ずかしさを感じます。私が推していたのは邑輝と巽さん。アニメを観ると巽さんが都築さんのことをすごく思っているような表情で、当時の気持ちを思い出しました。絵は初期の艶やかさが好きだったけれど、途中から絵も内容も変化していった気がします。まだ完結していないのかな?アニメ化されていないエピソードも好きな話が多く、また読み返したくなりました。アニメは声優さんたちのイケボが揃って最高でした。
2000年代の『花とゆめ』原作のアニメやコミックを見かけた記憶がありますが、十王庁がテーマの死神の物語だとは初めて知りました。数話を通して、一つのエピソードにはサスペンスの要素もありますが、アニメが1クールだけのせいか、黒幕と呼べる存在が薄く感じられます。邑輝先生と都築のやりとりが繰り返される印象がありますが、都築と密のバディものとしての関係は、恋愛が絡みつつお互いの存在を愛として描いています。そのため、BLファンでない方々もバディとして楽しめる作品だと言えるでしょう。この年代のジャンルで言えば、『最遊記』は見ていないものの『ヴァイスクロイツ』を懐かしく思い出します。V系バンドの影響も感じられる王道なスタイルですね。
ストーリーは今ひとつだけど、00年代のイケメンが登場してくれたのは良かったデス。
腐臭を感じる記憶を懐かしく思い出すね。
あれ、なんだか中途半端に終わった印象が
この時代のアニメは、そういう作品が多かった気がする。
とりあえずもう一度観てみるか。
OPがラルクだったんだ!
と思ったら、ただのラルクリスペクト(たぶん)だった件についてwww
〜〜〜
これ、意外と面白いぞ!!!
まさかのまだ完結していないけれど、きっと一生完結しないんだろうけど、今のままでも特にモヤモヤしなかったので、これは問題なし。
ナナは本当にどうにかしてほしい、矢沢さんw
原作漫画が連載していた頃は『これはいい』と感じて読んでいたのに、アニメ版はテンポが速く、原作に沿ってストーリーを進めただけの印象で、正直微妙だった。
漫画を購入して久しぶりに読んでいたら、アニメも存在していることに気づきました。
2000年に制作されたアニメですが、古さを感じさせず、作画も安定していてテンポも良好です。
邑輝医師の声を担当しているのは速水奨さんで、これがまた素晴らしい。
銀髪の速水奨と医者の彼を組み合わせれば、最強の栄養が得られそうですね。
2025年1月に再視聴予定です。
逃げられない運命だ。私もあなたも、闇の末裔なのだから。
作品概要
– 放送期間: WOWOW 2000年10月2日〜12月18日
– 原作: 松下容子による少女漫画『花とゆめ』を原作としたアニメーション作品
作品の魅力と見どころ
– 耽美でBL色の強い異能バトルアニメ
– 主人公は死神として死者を調査し、不審死や事件を次々と解決していく
– 全4章構成、各章3〜4話で完結
– 事件を追いながら、主要キャラが抱える闇を徐々に露わにするドラマ性
– サスペンス要素は限定的で、BL設定と死神設定の絡みが物語を動かす要因として作用
– 演出には粗さを感じる場面があり、BL要素を無理やり押し込む場面も目立つ
– とはいえ、キャラ間の関係性は分かりやすく、登場人物同士の絆が伝わりやすい点は評価できる