2018年9月8日に公開の映画「1987、ある闘いの真実」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「1987、ある闘いの真実」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
1987、ある闘いの真実が視聴できる動画配信サービス
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1987、ある闘いの真実のあらすじ
1987年1月、軍政下の韓国。徹底的に北派を排除したいとする南営洞警察のパク所長(キム・ユンソク)が指揮する取り調べは日を追うごとに激化していく。そんな中、ソウル大学の学生が過度の取り調べで死亡。隠蔽のため遺体を家族にも見せず火葬を申請する警察に対し、チェ検事(ハ・ジョンウ)は検死解剖を命じる。解剖の結果は拷問致死であったことが判明するが、政府は取り調べを担当した刑事二人を逮捕して事件を収束させようと画策。これに気づいた新聞記者や拘置所の看守らは、事実を白日の下にさらそうと奔走するが、警察の妨害はエスカレートする。一方、拷問で仲間を失った大学生たち(カン・ドンウォン)も立ち上がろうとしていた――。一人の学生の死から始まった、韓国全土を巻き込む民主化闘争の衝撃の実話。
1987、ある闘いの真実の詳細情報
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1987、ある闘いの真実の公式PVや予告編動画
「1987、ある闘いの真実」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
1987、ある闘いの真実の楽曲
「1987、ある闘いの真実」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラック<1987> (Original Soundtrack)Various Artists
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1987、ある闘いの真実のよくある質問
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Q映画『1987、ある闘いの真実』のあらすじは?
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A
映画『1987、ある闘いの真実』は、民主化運動が激化する1987年の韓国を舞台に、大学生の死を隠蔽しようとする政府に立ち向かう市民たちの闘いを描いています。事件を追う記者や弁護士、学生たちの姿を通じて、歴史的な瞬間を鮮明に描写しています。
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Q映画『1987、ある闘いの真実』に登場する主要なキャラクターは誰?
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A
『1987、ある闘いの真実』では、大学生の死の真相を追う熱血記者、政府の圧力に抗う検事、そして民主化を求める学生運動のリーダーなど、様々な立場のキャラクターが登場します。彼らの行動が物語を動かす重要な要素となっています。
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Q『1987、ある闘いの真実』の制作には誰が関わった?
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A
映画『1987、ある闘いの真実』は、チャン・ジュナン監督によって制作され、俳優のキム・ユンソクやハ・ジョンウが主要な役を演じています。映画は韓国での重要な歴史的事件を記録し、過去の出来事を視覚的に再現しています。
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Q映画『1987、ある闘いの真実』のテーマは何?
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A
『1987、ある闘いの真実』は、民主主義の重要性とそれを手に入れるための闘争をテーマにしています。独裁政権に対抗する市民の勇気と団結を力強く描いており、その時代の社会的変革を強調しています。
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Q『1987、ある闘いの真実』の映画が評価された要素は何ですか?
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A
『1987、ある闘いの真実』は、緊迫感あふれるストーリー展開と歴史的事件に基づくリアルな描写で高く評価されました。また、優れた演技と細部にわたる演出が、観客に深い感動を与えた要因となっています。



1987、ある闘いの真実の感想&レビュー
ああ、本当に韓国のこの熱さが大好きです。光州事件に関する映画はどれも面白く、観るたびに胸が熱くなります。火葬を何があっても許可しなかったチェ検事には、本当に感服します。壊れた電話のシーンも印象的で、保身を考えずに信念を貫く漢たちを見ると、「生きる」ということの本質を感じます。しかし、私には命をかけてまでそんなことができる気がしません。それだけに、本当に感動的で素晴らしいです。
エンドロールで流れた実映像と写真には、言葉では表現しきれない何かがあった。組織の中にも、自分の信念に忠実に動ける人と長いものに巻かれる人がいるそんな感想を抱いた。
変化には犠牲がつきもの。抑圧が強いほど、反発も強くなる。
学生運動が盛んだった時期の韓国を描写しており、最後の国民たちが一丸となって声を上げるシーンは非常に感動的だった。
権力による過酷な弾圧と、それに伴う拷問を目の当たりにするのはあまりにも胸が痛んだ。そんな状況の中でも真実を求めて動いている人々がたくさんいることに、救われる思いだった。どこでも同じだろうが、家族を引き離されるのが一番つらい。
こんなに感動的な映画だとは︎
韓国の歴史映画ということで評価は高かったけれど、ずっと見逃していました。しかしユ・ヘジンが出演していると知り、観ることに決めました!
もし映画館で観ていたら、最後には涙が溢れていたと思います。
韓国の学生たちがあれほど団結して戦う姿が、とても羨ましかったです。
最近ハ・ジョンウの作品をいくつか観ていて、嫌な役が多くてそのイメージが固定してしまいましたが、この映画でその印象を覆してくれました。
キム・ユンソクの瞳って、黒目がとても濃いと思いませんか?
韓国民主化運動の政府対民衆闘争を実話に基づいて描く作品。国民が拳を振り上げる瞬間を力強く映し出します。久々にキム・テリの演技を楽しみにしていましたが、視聴してみるとキャストを意識せずとも十数名の好きな俳優さんが出演しており、思わぬ発見に大満足。政府の信用を失墜させる出来事が起きたとき、ここまで国民の行動力が爆発する様子は驚くべきものです。日本では権力者に従順で弱者いじめを好む風潮が強いと感じる場面もあり、そうした比較を通じて改めて国民の連帯力の凄さを実感しました。
「脚本と編集の素晴らしさが際立つ作品です」
真偽はともかく、この映画が事実に基づいているとすれば、たった30年前まで韓国は法治国家ではなかったことになります。戦後の日本も同様だったと思われますが、立法・行政・司法の全てにおいて「臭いモノにはフタ」が通用していた時代の恐ろしさを感じます。それを打破したのは、一握りの良心的な行政関係者と学生、マスコミの力でした。
この映画の素晴らしい点は、多くの登場人物がいてもストーリーが滑らかに進行し、物語がしっかりと頭に入ってくる点です。緻密に練られた脚本の賜物であり、脚本家と編集者の実力が際立っています。また、悪役を演じた俳優の演技も見事で、素晴らしい悪役ぶりが光りました。
『ソウルの春』関連作品として観た。ハ・ジョンウが豪胆な検事役で登場するが、主演とまではいかない印象もあり、その後はあまり出番がない。赤狩りの実態を暴く部署の動向を浮き彫りにしようとする新聞記者、民主化のために行動する学生や活動家、軍事独裁政権下で民主化を求める人々の姿が描かれる。主役を置かない演出手法が話題だが、多くの人物が絡む群像劇ゆえにストーリーが分散するきらいがあり、情緒的な場面がやや過剰と感じられる場面もある。ただし、民主化の過程そのものには強い関心を引く要素が多かった。)
言葉も出ないし、涙が止まらない。真実の衝撃は胸を締めつけ、この映画を作り上げた人たちの覚悟が強く伝わってくるようだった。)