2011年01月07日に公開されたアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」を今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介します。この記事では「魔法少女まどか☆マギカ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌などの詳細情報に加え、感想やレビューも掲載しています。
魔法少女まどか☆マギカが視聴できる動画配信サービス
現在、「魔法少女まどか☆マギカ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「魔法少女まどか☆マギカ」が配信中です。
U-NEXT | 初回31日間無料 |
Prime Video | 初回30日間無料 |
DMM TV | 初回14日間無料 |
Rakuten TV | 登録無料 |
FOD | |
Lemino | 初回1ヶ月間無料 |
ABEMA | 無料配信あり |
dアニメストア | 初回31日間無料 |
このページにはプロモーションが含まれています。
魔法少女まどか☆マギカのあらすじ
大好きな家族と親友に囲まれ、時には笑い、時には涙をこぼす、誰にでもある日常。市立見滝原中学校に通う普通の中学二年生・鹿目まどかも、そんな日々を生きる一人だ。そんな彼女の前に、ある日、不可思議な出会いが訪れる。その出会いは偶然なのか必然なのか、彼女にはまだ知る由もない。だがそれは、彼女の運命を大きく変える出会い――新たなる魔法少女物語の始まりである――
魔法少女まどか☆マギカの詳細情報
制作会社 | シャフト |
監督 | 新房昭之 |
脚本家 | 宮本幸裕 |
キャラクターデザイナー | 岸田隆宏 |
主題歌・挿入歌 | ClariS Kalafina |
出演者 | 加藤英美里 喜多村英梨 悠木碧 斎藤千和 松岡禎丞 水橋かおり |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
魔法少女まどか☆マギカのエピソード
01 | 夢の中で逢った、ような…… | 大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんな平和な日々を送る中学二年生、鹿目まどか。ある晩、まどかはとても不思議な夢を見る。その日も訪れるはずだった、変わらぬ日常--。しかし、訪れたのは非日常--。まどかの通うクラスにやってきた、一人の転校生・暁美ほむら。まどかが夢で見た少女と瓜二つの容姿をした少女。偶然の一致に戸惑うまどかに、ほむらは意味深な言葉を投げかけるのだった・・・。 |
02 | それはとっても嬉しいなって | ほむらに襲われたキュゥべえを助ける途中、迷い込んだのは摩訶不思議な空間。絶体絶命のピンチに陥ったまどかとさやかを救ったのは一人の魔法少女、巴マミ。その後二人が誘われたのは、魔法少女の部屋。語られしは、キュゥべえに選ばれし者に与えられる資格。魔法少女という存在、そして魔女という存在について。どんな望みをも叶えるチャンスと、その先に待つ過酷な使命。悩む二人に、マミは「自分の魔女退治に付き合わないか」と提案をするのだった。 |
03 | もう何も怖くない | マミの魔女退治体験コースにも慣れつつある、まどかとさやか。ただし、肝心な願い事は未決のまま。悩むふたりに明かされた、マミの過去。「願いの内容が、自分のための事柄でなくてはならいのか?」と問うさやかに、マミは、厳しい口調で「他人の願いを叶えるのなら、なおのこと自分の望みをはっきりさせておかないと」と窘めるのだった。翌日の放課後、恭介の見舞いに行ったとさやかと付き添いのまどかは、その帰り道、偶然にも病院の駐輪場で孵化しかけたグリーフシードを発見する。放置すれば、大惨事になりかねない事態に、さやかはキュゥべえと共に見張りを、まどかはマミを助けを求め、呼びに走るのだった。 |
04 | 奇跡も、魔法も、あるんだよ | マミと魔女との壮絶な戦いの翌日、訪れたのはいつもと変わらない平和な日常。魔法少女の敗北の結果を目の当たりにしたまどかとさやかは、魔法の世界に関わったことの重さを実感し、魔法少女になることを諦める。その日の夕方、誰もいなくなったマミの部屋を訪れたまどかは、帰り道、マンションのエントランスでほむらと出会う。夕日の中、並んで歩く二人。魔法少女としての死ぬことの現実を語るほむらに、まどかは切ないほど優しい言葉をかけるのだった。 |
05 | 後悔なんて、あるわけない | 魔法少女として、魔女の手からまどかと仁美を救ったさやか。キュゥべえとの契約により願いを叶えた今、その心は清々しく、魔法少女となったことに後悔はない様子。反対にまどかはさやかよりも先に魔法少女になる決意をするも、諦めてしまった自分に悩む。そんなある日、病院の屋上で開かれたのは恭介の手の快復祝い。父の手から、かつて自分が愛用していたバイオリンを渡され躊躇するも、意を決してバイオリンを披露する恭介。まったく衰えていない天才の才能に、聴き惚れる一同。その光景を見たさやかは、至福の喜びをかみ締める。一方展望台には、そんな病院屋上でのさやかの動向をうかがう杏子の姿があった。 |
06 | こんなの絶対おかしいよ | さやかと杏子の戦闘現場に、突如現れたほむら。戦闘の仲裁に入った彼女はさやかを一撃で気絶させ、それを見た杏子はほむらを警戒し、その場を離脱したことにより、戦闘は終息する。翌日、杏子の乱入により取り逃してしまった使い魔の痕跡を探すさやかとまどか。戦闘の痕跡が残るその現場で、杏子との平和的な解決を提案するまどかと、命を賭けた魔法少女同士の闘いに覚悟を決めたさやか。二人の意見は擦れ違ってしまう。そんな二人のやりとりの一方、ゲームセンターでは、とある目的のため、ほむらは杏子と接触するのだった。 |
07 | 本当の気持ちと向き合えますか? | 魔法少女となった自分の体の真実を知ったさやか。戦いの運命を受け入れてまで叶えた願いと、その代償の大きさの間で揺れてしまう。そんな自宅でふさぎこむさやかの元に現れたのは、敵対していたはずの佐倉杏子。彼女はさやかを外へと連れ出し、とある廃墟の教会へと誘う。そこで杏子の口から語られたのは、自身が魔法少女となった理由。果たして彼女の真意とは―― |
08 | あたしって、ほんとバカ | 自らの負傷も意に介さず、ただ目の前の魔女を切り刻むさやか。治癒魔法のおかげで最終的には無傷で魔女に勝利するも、もはや憔悴しきった様子。その帰り道、降り出した雨の雨宿りがてらの休憩中、憔悴しきったさやかの様子を見かねたまどかは、さやかの戦い方について、口を出してしまう。きれいごとばかりに感じるまどかのその言葉に、さやかはついに感情を爆発させ、その場を立ち去ってしまう。涙に暮れながら、それでも追いかけられないまどか――雨の中をはしりながら、自己嫌悪に悔し泣きをするさやか――彼女のソウルジェムは、黒く黒く濁っていくのであった。 |
09 | そんなの、あたしが許さない | 漆黒のグリーフシードと化したさやかのソウルジェム。そのグリーフシードは孵化し、新たな魔女が現れる。さやかの身体を抱え、迫りくる魔女の攻撃に防戦一方の杏子。魔女の結界に割って入ってきたほむらは、杏子を先導し結界から脱出する。一方まどかは、さやかの捜索途中、重い足取りで歩く杏子とほむらの姿を見つける。変わり果てた姿となったさやかの前で泣き崩れるまどかに、ほむらは冷淡な口調でソウルジェムの最後の秘密を語り、その場を立ち去る。その日の深夜に、キュゥべえが、京子の前に現れる。キュゥべえとの会話の中でさやかの身体を元に戻す一縷の可能性を見出す杏子。翌朝、京子は登校途中のまどかをテレパシーで呼び出し、驚きの提案をするのだった。 |
10 | もう誰にも頼らない | それはとある少女の転校風景。必要以上に緊張し、萎縮する気弱そうな少女は、クラスの全生徒の視線を一身に浴びながら、慣れない自己紹介をする。休み時間、押しかけて興味津々に質問をしてくる女子たちに、気圧されておどおどしている彼女を、その場から連れだしてくれたのは、クラスの保健委員を名乗る少女。優しい笑顔を向ける彼女は、自分を名前負けだと感じる少女に対し、カッコいい名前だと言う。長らくの入院生活により、学力も体力も他の生徒に劣る彼女は、劣等感に肩を落として帰宅する途中、ふとしたことで魔女の結界に迷いこんでしまう。彼女の絶体絶命のピンチに現れたのは、二人の魔法少女だった。 |
11 | 最後に残った道しるべ | 雨の中、しめやかに行われたさやかの葬儀。うつろな目をして家に戻ったまどかは、玄関で出迎えた詢子への挨拶もそこそこに自分の部屋に入ってしまう。一人悲しみに暮れるまどかの元に現れたのはキュゥべえ。さやか達の死について淡々とした口調で語るその姿に、さすがのまどかも怒りを感じる。そんなまどかの態度が理解できないキュゥべえは、自分たちと人類がこれまで共に歩んできた歴史を語るのだった。 |
12 | わたしの、最高のともだち | 一人ワルプルギスの夜に挑み、深手を負ったほむら。何度挑戦しても勝てないくやしさ、自分の行為がかえってまどかを苦しめる結果になったことへの絶望で、自らのソウルジェムを黒く染め上げていく。そんなほむらの前に現れた少女、鹿目まどか。まどかは、決意のまなざしでワルプルギスの夜を見据え、ほむらに言い放つ。「叶えたい願い事をみつけたの」魔法少女となる者の運命を全て知った彼女は、果たして何を願い、どんな決断を下すのか? |
感想・レビュー
人間の感情を資源として採取するインキュベーターという生存戦略。感情が最も豊かに成熟するのは成人期。だから成人を対象に魔法使いを育成する。こんな過激で独創的な設定、誰が思いつくんだろう。
魔法少女の正体やほむらの意図が明らかになるにつれ、物語が進むごとにますます続きが気になります。オープニングでは想像できない暗い展開が含まれており、苦手な方もいるかもしれません。
本作は、あくまで『叛逆の物語』の前提となる作品として解釈されるべきだと考える。もし虚淵玄が初めからこのアニメの脚本を、叛逆の物語を書くつもりで進めていたのなら、タイムリープの設定は徹底的に封じるべきだった。タイムリープ自体が悪ではないが、死者を擬似的に生き返らせる行為こそが悪であり、人間の生という行為に対する反逆を示している。こうした構造だと、3話で死んだマミさんの役割が過剰に目立つことになる。さらに、10話以降を見ても、3話でマミさんが死んだことを「マミる」といったネタで笑い飛ばす視聴者がいるのは、視点がどこにあるのかと問いたくなる。
結局、このアニメ版は決して絶賛すべき大作とは言えないと感じる。新規の視聴者に勧める際には、映画版が本番であり、TV版はその前哨戦〜茶番程度に留めて視聴するのが適切だ、という提案になる。
可愛い絵柄とは裏腹に鬱要素があるアニメだと聞いて、期待を膨らませて観賞しました!内容は非常にわかりやすく、これほど深いテーマを12話でまとめるのは素晴らしいと感じました。魔女の絵柄や演出がとても美しく、絵と内容の両方を楽しむことができました。鬱要素はさほど感じなかったものの、全体的に切なさが漂う印象。タコピーや、私の大好きな『Serial Experiments Lain』のアニメ版に似たラストを思わせる部分がありました。未来に失望した主人公が過去に戻り未来を変えようとする中で、自己犠牲の精神を持ち、孤独になっても仲間を守ろうとする姿に胸が打たれました。ほむらやまどかが圧倒的な人気を誇る中、やっぱり私の推しは美樹さやかです。彼女には共感できる要素がいくつもありますね。機会があれば、映画も観てみたいと思います!
思っていたより鬱要素が少なく、思っていたよりキュウべえは悪い奴じゃなかった!それに、まどかが魔法少女になるのが予想以上に遅く、ほむらは意外にもいい人だった。
何度でも楽しめるアニメ。
裏で奮闘していた彼女の姿には心を打たれる。
主人公が魔法少女に変身する瞬間も見逃せない。
主人公の母がさりげなく残す名言が心に響く。
劇場版の続編も素晴らしい仕上がり。
ゲームから派生したシナリオは少し理解しづらいかもしれない。
間違いなく2011年の最高の作品です。古典と呼ばれ、語り継がれているだけあって、今でもその価値は色あせません。
新作『ワルプルギスの廻天』の上映が決まり、TVエディション版の再放送も発表されましたが、やはり「まどかマギカ」の真の魅力は、オリジナルテレビアニメとしての完璧な構成にあると思います。11話構成に変更するのは少しもったいない気が。これは「叛逆」をテレビで流すための編集なのでしょうが。
そこで、新編公開時に書いたテレビ版の感想を以下に転載し、その後「まどかマギカ新編オーケストラコンサート」と「まどかマギカ展」のレポートもおまけとして再掲します。
まず初めに「魔法少女まどかマギカ」との出会いですが、特別なエピソードはありません。一話からリアルタイムで観ていました。
新房昭之監督、うめてんてーのキャラクターデザイン、梶浦由記とkalafinaの音楽、そして私の好きなキャストたちが揃ったオリジナルアニメを見逃すわけがありません(虚淵玄の名前は知っていましたが、作品は未プレイでした)。
一話から楽しんでいましたが、特に印象的だったのは三話の展開。あのラストのEDは圧巻で、まさに「ヤバいアニメが始まった」と感じました。
その後もどんどんハマっていき、八話ではQBの射殺や、さやかが魔女化する衝撃的なシーンがありました(BDではカットされている貴重なシーン)。
考察スレに執着し、最速のネタバレを避けつつ、リアルタイムで視聴。高校受験真っ最中でしたが、完全に影響が出ていました(受験は無事成功しました)。
10話のオープニングでは涙も出てきました。震災による放送休止を経て、無事に完走できました。最終回は賛否がありましたが、個人的には満足です。リアルタイムでこの作品を楽しめたことは本当に良かったです。
「まどか」の考察は本当に楽しかったです。特に3話のシャルロッテへの攻撃や、5話の時止め能力の発見に関するものなど。外れたものも多かったですが、魔女の声を逆再生するとひだまりのセリフになるなど、今でも懐かしく思います。
「魔法少女まどかマギカ」は、週間オリジナルTVアニメという形式を最大限に活かした作品です。
いや、シナリオや音楽、作画もいいのですが、この作品はそのバランス、見せ方、戦略が圧倒的です。シャフトの演出も素晴らしく、特にまどかの演出者は非常に上手でした。
上記の考察も、二次創作も楽しい要素でした。
放送時は杏子とさやかが好きでしたが、二次創作を通じてまどかの魅力にも気づきました。本編では薄い存在感のまどかですが、リアルタイムで視聴したからこそ感じた熱を持っていると思います。
ちなみに、個人的には「まどマギ」という略称があまり好きではありません。放送終了後に広まった印象があります。放送当初は「まどか」や「まどっち」と呼ばれていたので。
『劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語 オーケストラ・コンサート 浜松公演』に行ってきました。12月7日に。
席は中央で、値段に対して素晴らしいポジションでした。
コンサート後の私の感想は「なんだこの神イベントは」といったところです。一曲目のイントロから涙が止まらず、最後まで継続しました。サントラの音源を再現するために珍しい楽器まで持ち込まれていたので感激でした。
演出も素晴らしく、ライトアップやSEを挿入し、ストーリーに合わせて悠木碧さんが生セリフを入れてくれました。
特に圧巻だったのは後半のほむらの魔女化に絡んだ演出。現実の道具を使っての再現が感動的でした。まどかのセリフも含め、泣きました。
最終的に、アンコールで「コネクト」と「Magia」の演奏があり、また涙が込み上げてきました。
唯一の問題は、隣の客が鼻をすすっていたことです。私は我慢していたのに。
また、『魔法少女まどかマギカ展』のレポートもおまけとして追加します。展示物は見応えがあり、新規絵やモザイクアートなどがありましたが、BGMに梶浦作品が流れていて、感情が揺さぶられました。
戦利品としてはコースターやランチョンマットなども手に入れ、まどかのアイスドリンクも楽しみました。
このように、まどかマギカへの愛と思い出を振り返ることができ、文句なしのイベントでした。2014年に悔いはありません。
最後に悲報ですが、パンフレットが完売していたと知ったとき、再び涙が流れました。
まどか展の声優トークイベントにも参加しましたが、予想以上にいい席でした。悠木碧さんの魅力については、前述のオーケストラコンサートで散々語ったので、あいぽんについての感想で締めたいと思います。
「ほんとにあいぽん可愛い!」という一言で、記事を終えます。トークショーのBD化を切望しています!
十年以上、見るべきか迷っていた『魔法少女まどかマギカ』をついに観た。とても緻密に作られていて、今観てもなお面白い。全ての宇宙観・過去と未来を跨ぐストーリーだから、どの場面・どの時代で観ても楽しめる名作だ。