1985年6月8日に公開の映画「フェノミナ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「フェノミナ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
フェノミナが視聴できる動画配信サービス
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フェノミナのあらすじ
スイス北部の都市で、少女を狙った連続殺人事件が発生。被害者の頭部に集まる蛆虫が手がかりになると考えた警察と昆虫学者のマクレガー教授は、昆虫とコミュニケーションができる特異な能力を持つ少女ジェニファーに事件捜査の協力を依頼する。
フェノミナの詳細情報
「フェノミナ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | ダリオ・アルジェント |
|---|---|
| 脚本家 | ダリオ・アルジェント フランコ・フェリーニ |
| 出演者 | ジェニファー・コネリー ダリア・ニコロディ ダリラ・ディ・ラッツァーロ ドナルド・プレザンス パトリック・ボーショー ファウスタ・アヴェリ フィオレンツァ・テッサリ フィオーレ・アルジェント フェデリカ・マストロヤンニ ミケーレ・ソアヴィ |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | ホラー |
| 制作国 | イタリア |
| 公開日 | 1985年6月8日 |
| 上映時間 | 111分 |
フェノミナを無料で見る方法は?
「フェノミナ」を無料で視聴するなら、「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
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フェノミナのよくある質問
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Q映画『フェノミナ』のあらすじはどのようなものですか?
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A
『フェノミナ』は、昆虫と心を通わせる能力を持つ少女ジェニファーが、スイスの名門女学院で起きる連続殺人事件を解決しようとするホラー映画です。特徴的な能力を持つ彼女が、周囲の不信感や困難を乗り越えて真相に迫る物語が描かれています。
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Q映画『フェノミナ』の見どころは何ですか?
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A
『フェノミナ』の見どころは、美しい映像美と不思議な雰囲気、そしてジェニファーの特異な能力が生み出すスリリングな展開です。監督のダリオ・アルジェントの独特な演出が、視覚的にも緊張感を与えています。
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Q映画『フェノミナ』の主要キャストは誰ですか?
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A
『フェノミナ』の主要キャストには、主人公のジェニファー・コルヴィーノ役を演じるジェニファー・コネリーがいます。また、彼女の理解者として昆虫学者ジョン・マクレガー役のドナルド・プレザンスが出演しています。
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Q映画『フェノミナ』の監督ダリオ・アルジェントの特徴は何ですか?
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A
ダリオ・アルジェントは、独特のビジュアルスタイルとサスペンスフルな演出で知られるイタリアのホラー映画監督です。『フェノミナ』ではその特性が活かされ、視覚に訴える恐怖とミステリーが巧妙に組み合わされています。
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Q映画『フェノミナ』の音楽は誰が担当していますか?
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A
『フェノミナ』の音楽は、プログレッシブ・ロックバンドのゴブリンと、著名作曲家のサイモン・ボズウェルが手掛けています。彼らの作る音楽が、作品に独特の緊張感とミステリアスな雰囲気を加えています。



フェノミナの感想&レビュー
ゴブリンの壮大で不気味な音楽が流れ、ファンシーな赤い家に足を踏み入れると、そこはほぼ廃墟のようで、落ちている拘束具が目に入る。この瞬間から気味悪さが増し、その高揚感がたまらない。これからダリオ・アルジェントの映画を観る予定だ。このゾクゾクする感覚だけで、多くのグロテスクな要素を受け入れてしまう。猿の強大な力も、やはり恐怖を感じさせる。
YouTubeで無料配信されているダリオ・アルジェント監督の作品を観ることにしました。これは「13日の金曜日」を超能力と生き物の要素を加えたような映画で、非常に楽しめました。ただ、虫が苦手な人にはたまらない映像が続出していましたね。私自身も虫はあまり得意ではなく、辛かったですが、本物を使用しているからこそのリアルなキモさや質感が恐怖感を倍増させていました。虫が苦手なだけでも嫌なのに、死体プールやハエの大群を考えると本当にゾッとします。劇中の音楽も素晴らしくて、メタル調のイントロだと思ったら、アイアン・メイデンやモーターヘッドが流れ出すというお楽しみがありました。やっぱりホラーにはメタルが合いますね。終盤では奇形児が湖で戦うシーンがあり、ジェイソンの雰囲気を感じましたが、こちらの方が派手で面白かったです。ラストではお供のモリスが登場したと思ったら、まさかの首ちょんぱ!思わず「モリス!」と叫んでしまいました。ここから物語がどう展開するのかと思ったら、博士の復讐としてチンパンジーが活躍する展開がとても良かったです。生き物と人間の心の繋がりを感じましたが、虫については勘弁願いたいですね。
主人公がとても美しい。展開に驚きつつ観ていたが、クロックタワーの元ネタだと知って納得。そういえば、ゲームにも独特な力があったね。復讐を果たし生還したけれど、失ったものが多く、その後の展開が気になる。グロテスクな虫や美しい女の子、そして突然のヘヴィメタは好きではないが、ストーリーには少し物足りなさを感じるかもしれない。
非常に独特な味わいのサイコホラー作品だった。主人公は彫刻のように美しいのに、虫を操る能力があるというのがユニークだ。挿入歌が流れた瞬間、まるで別の映画が始まったかのようなノリの良さがあって楽しめた。また、教授とチンパンジーの関係性には思わず感動させられた。
久々に観直しても、ダリオ・アルジェントの映像世界はなお輝きを放ちます。サスペリアが一番好きながら、フェノミナも全体力のある素晴らしい作品として心に残ります。どのシーンも、どのカット割りも美しく、ため息が漏れるほど画面を支配する空気感と呼吸感、そしてフィルムの質感が特筆的です。建物や闇の青みがかった表現も絵になる美しさ。ホラー映画でありながら下品さの欠片もなく、イタリアの美的感覚の独自性に改めて感嘆します。
主演のジェニファー・コネリーは当時はまだ駆け出し。後の大物俳優に成長した彼女のデビュー作としては特別で、丁寧なカメラワークと光の当て方が、彼女の歩む場面に神秘的な雰囲気を生み出しています。ただし、日本語吹替版だったのは少し残念。
昆虫の映像表現は、気持ち悪さと美しさが共存する独特の体験を生み出し、複眼を連想させる演出が印象的です。ロメロのクリープショーにおける大量のゴキブリ描写とは対照的に、フェノミナは昆虫表現の演出力が光ります。ロメロの粗野で大衆的な作風もまた魅力的ですが、それぞれ異なる美点が際立ちます。
音楽面では、ゴブリンのサウンドが映像と完璧に絡み合い、モーターヘッドとアイアン・メイデンを用いる場面は驚くべきセレクトで、映像と音楽の相乗効果が他と一線を画します。メロディアスなアイアン・メイデンと疾走感あふれるモーターヘッド、この組み合わせをこの場で使用する発想には度肝を抜かれます。ホラーとヘヴィメタルの相性は一般に良いものの、本作では特別な使い方で唯一無二の体験を生み出しています。
ちょっとした遊び心として、車のナンバーが643~と虫さんに結びつく表現も興味深いポイント。日本語の虫の知らせという言葉と重なる部分が、作品の持つ不思議な共鳴を深めます。
#美少女 #ゴシック #音楽 #昆虫 #超能力 #サスペンス #チンパンジー #クロックタワー
ずっと観たかったフェノミナがYouTubeに日本語字幕付きで公開されていて、マジで激アツ。蛆虫と死体で熟成されたようなプール場面は吐きそうになるほど強烈。少年の槍威嚇シーンが好きすぎる。狙って当てようとしてるのか?虫に覆われる描写には震え、顔も痒くなった。ほら〜。だからチェーンを叩くんじゃなくて、チェーン絞めにしなさいって言ったのに!
公開時を振り返り、何十年ぶりかで再見しました。ジェニファー・コネリーの美しさは今も強く印象に残ります。表情は大げさではなく、戸惑いを含んだ視線がティーンの不安を的確に捉え、彼女の清潔感ある美を際立たせます。衣装はアルマーニ、音楽はゴブリンに加え、なぜかメタル調の要素も取り入れられています。ダリオ・アルジェント作品としては、派手な殺人シーンより虫の登場が続く展開ですが、物語の鍵を握る重要な要素なので、単なる気持ち悪さだけで語るべきではありません。横溝正史風の謎解き展開で、犯人を見抜くには物語の進行が必要ですが、ダリア・コロディがあまり出てこないせいで、なんとなく推測がついてしまうのは仕方ないところ。今回のラストは昔見た印象と違う気もしますが、チンパンジーの描写はとても可愛い。個人的には、蛆虫プールに放り込まれる潔白な白衣姿より、教授のもとへ向かうときのマニッシュなジェニファーの装いがすてきでした。『トップガン マーヴェリック』で大人になった美しいジェニファーを見て、どこか安心感を覚えました。
法医昆虫学、ロック、イタリア語、象徴的モチーフ、クロックタワー。
境界線に揺れるキャラクター像と、純粋さと複雑さが同居するジェニファー・コネリー演じる主人公を中心に据えた作品。
緩慢で冗長に感じる場面が目立ち、終盤の約15分に詰め込まれたショック描写が強い。観客には多くの謎とフラストレーションを残す結末だ。
ジェニファー・コネリーの存在がなければ、作品の評価は大きく落ちていただろう。
アルジェント監督の中期の代表作を、YouTubeプレシディオチャンネルで無料公開されているのを再鑑賞しました。
このホラー・サスペンスは、スイスの寄宿制女学校に転校してきた昆虫と交信できる少女(ジェニファー・コネリー)を中心に展開する連続猟奇殺人事件の物語です。学園もの(『サスペリア』!)とジャッロ、スーパーネイチャー(超能力)の要素を混ぜ合わせた結果、全体が塊になり、〝何が魅力なのか分からない〟という慎ましい結果に終わりました。
アルジェントの物語構成にツッコミを入れるのも無意味ですが、「昆虫と交信できる少女」の設定が活かしきれていないのは確かです。
頻発する「殺人事件」にしては、殺人者の背景が明らかにされることもなく、手口や死体発見のどうでもいいプロセスも印象に残りません。「寄宿学校のすぐ側で猟奇殺人事件が連発!」するような環境に海外から転校してくる設定や、地元警察ののろまさを考えると、視聴者が感じる疑問や疑念が尽きることはありません。
現代の視点から見ると辛口に感じる本作ですが、当時14歳だったジェニファー・コネリーの「美少女」ぶりには、一見の価値があります。彼女を愛でるためのファンムービー的な魅力も確かに存在します。アルジェント監督が「次はどうやってジェニファーちゃんを追い詰めようか?」という動機で物語を進めていたら、このご都合主義の物語展開も理解できないわけじゃありません。精神病患者の扱いや倫理観への風刺なども多々あります。
虫を操ることができても、ウジ虫はと考え出すと無限に続きます。ローティーン時代のジェニファー・コネリーを愛でることがこの作品の醍醐味です。ちなみに、サウンドトラックにヘヴィメタを使うのも、ある意味時代を感じさせますね。
YouTubeで無料(広告付き)で視聴できた。
懐かしいなあ!
思い出すと泣けてくるw
昔は大好きな作品だった。
でも、虫は苦手なんだよね。(今も)
この時期のホラー映画とロックは相性が良かったなーと思い返している。
やっぱりカッコよくて、音楽をゴブリンが担当していたのは知らなかった。
今見返すと、ストーリーには少し弱い部分もある気がするけれど、アルジェント・ワールドは本当に素晴らしい。
怖がらせるタイプのホラーではなく、ワクワク感を与えるホラーなんだ。
オープニングクレジットの撮影は助監督が担当していたのかな?そこは分からないけど、とても良かった。
あとは虐待などがなかったことを願いたい。
サルコファゴス(サルコファガス)