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与君歌～乱世に舞う運命の姉妹～の感想＆レビュー

1. オタクのおっさん

   2025年9月18日

   ヒロインはもう少し美人だと良かったが、チョン・イー演じるキャラクターは魅力的で、彼が関わるドラマはこれまでにも多く見ているだけに制覇したくなる。仇子梁を演じるミッキー・ホーは、目つきばかり強調して演技が過剰に感じられる場面があり、物足りなく思うことも。あれだけ武術の達人が揃っていれば、宦官をすぐに暗殺できただろうにと感じる（とはいえ、宦官が力を持つ時代背景は唐でも見られる）。

   史実『甘露の変』をもとにしている点はあるにしても、期待していなかった分、前半は素直に楽しめた。ただ、展開が凝りすぎて、右だの左だのといった動きを強調する場面が多く、もう一度観ると理解が深まるのかもしれない。

   序盤は、味方と敵の区別がつきにくく、出自がはっきりしない登場人物が多い上、伏線が語られないまま退場する者がいたり、死ぬ場面の描かれない人物がいたり、名前だけが登場するキャラクターもいたりと、脚本・編集の雑さが目立ち、だらだらと長く感じられる。皇帝の官服デザインもいまひとつで、オレンジ色の軽さが気になる。

2. にゃんこ

   2025年6月1日

   9話まで視聴。転ぶ場面でちゅーの場面が切れる流れは、正直ギャグ漫画としては微妙。どんなギャグ漫画なのか疑問が残る。1位を取ったと言われる割には、主人公の頭脳が頼りなく感じられるし、黒幕が叔父なのではと勘ぐらせる展開もある。とはいえ、特に大きな笑いを誘う場面は少なく、強い魅力は感じられない。最初の数話と最終話だけ見れば十分だった気がする。

3. koramame

   2025年5月7日

   評価が低かったため、特に期待せずに視聴しましたが、意外にも楽しめました。
   チョンイーの辛い役どころは相変わらずでしたが、最後の余韻が素晴らしかったです。
   後半は胸が苦しくなるシーンが多かったものの、少し間延びしているように感じました。それでも、チョンイーの安定した演技力と武道のかっこよさに満足しました。
   沈香の夢、瑠璃、与君歌を観ていたので、知っている俳優が多く、ちょっと笑ってしまいました。

4. はるか

   2025年4月30日

   皇帝に女の護衛という設定はしっくり来ず、チャン・ユーシーがヒョロヒョロで強そうに見えない点が残念。口コミの評価は低めだったものの、思ったより悪くなく、少なくとも前半は結構楽しめた。

   ただ、若魚の懐妊騒動に関する2話分の録画が抜けており、斉焱陛下がいきなり絶望的に病弱になる展開がそのまま置き去りになってしまったのは消化不良。

   さらに全体で40話前後の長さには若干の違和感。後半は姉妹のエピソードを引っ張りすぎで、早く姉妹の名乗りを済ませればいいのにと思う場面が多い。叔母の登場には毎回不快感が増し、若魚や珖王が庇う姿にイライラする。一方、仇子梁は悪役としての存在感があり、キャラとしては素直に魅力的だと感じた。仇子梁を演じるミッキー・ホーは個人的には八嶋智人に似ていると感じたという印象。第三の人物についても、最後まで含みを残していたのかどうかは疑問だった。

   姉・仇煙織のシュエン・ルーは『陳情令』の師姉のイメージが強く、序盤は同一人物だと気づかなかったが、これは新鮮なキャラ造形だった。

   個人的に気になるのは、チョン・イーのキメ顔が寄り目気味な点。

   そして、平太麺が好きな私としてはビャンビャン麺の描写にも興味津々だった。

5. イーロン・マヌク

   2025年4月24日

   チョン・イーを観たかったのに、史実ベースのせいで仕方ないとはいえ、展開が辛すぎる。

6. ストラトファイター

   2025年3月17日

   チョンイーが好きなのに途中で視聴を諦めてしまいました。結局見る気が失せ、女主人公をどうしても好きになれませんでした。性格も容姿も合わないと感じたうえ、話数が多すぎて絶望してしまい、視聴を封印しました。

7. 伊藤直

   2025年3月11日

   おすすめキャストはチョンイー。こういう役が彼女にはぴったりだ。血を吐く場面や切ない恋愛描写が多いせいか、ラストの展開には「そう来たか！」と納得させられる。全体が長く感じるので中盤は飛ばし飛ばし、倍速再生で視聴した箇所もあった。女の護衛という設定は新鮮で、敵役も悪くなかった。ただ、あと一歩欲しい、もう少し欲しいという感覚は否めない。史実を絡めたドラマチックな脚本という印象だが、こんなに華奢な護衛は非現実的にも見える。演技は高評価で、ミッキー・ホーの名前も挙がる。

8. 岩立沙穂

   2025年2月14日

   チャン・イーを目当てに視聴したのですが、途中で挫折寸前になりつつも何とか完走したという感じでした。瑠璃で共演した俳優陣が何人も出演しており、特に姉妹カップルの演技が際立って良かったです。ただ、第三の人物が善人なのか悪人なのかがはっきりせず、それがドラマを中途半端にしている印象。悪役・仇子梁の最後の足掻きは圧巻でした。

9. 鬼雀

   2025年2月12日

   ドラマの感想。長さがあってずっとしんどさが続く展開で、途中、トンチキな場面が挟まって面白い部分もあるものの、2人が横に並んで寝ていたあたりなど、全体としては見なくてもよかった気がします。成毅のビジュアルメイクはセンスが抜群で、彼がとても美しく映ったのはいい点。『永楽帝』の役柄とのクロスオーバー表現は、制作側の狙いなのかもしれません。ミッキーは『永楽帝』ではとてもいい人だったのに、という対比が印象に残ります。

10. ホロホロ

    2025年2月3日

    副題の通り、運命の姉妹を軸にした物語に心を掴まれた。力を持つ宦官に支配される皇帝という設定は、私にとって初めての体験だった。出演作としてチョン・イーを観たのが理由だが、特に将棋営左士の厳修（リー・ジュンイー）の存在感に引き込まれた。戦う姿は格好よく、力強さも抜群。若魚の剣さばきも見事だった。