2022年11月13日に公開のドラマ「両刃の斧」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「両刃の斧」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
両刃の斧が視聴できる動画配信サービス
現在「両刃の斧」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「両刃の斧」が配信中です。
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両刃の斧のあらすじ
捜査一課の刑事・柴崎(柴田恭兵)の娘が刺殺体として発見された。柴崎を尊敬し、家族ぐるみの関係を築いていた後輩刑事・川澄(井浦新)と共に事件の真相を追求するが、警察全体が力を尽くすも、事件は迷宮入りとなってしまう。15年後、柴崎は刑事を引退し、重病を抱える妻・三輪子(風吹ジュン)の看病をしながら穏やかな日々を送っていた。そんな中、未解決事件を再捜査する「専従捜査班」が結成され、状況が動き出す。川澄もその捜査に参加し、再び事件を検証する中で、怪しい男の存在が明らかになってくる。一方、独自に真相を探る柴崎は、1本の電話がきっかけで、彼自身が「ある嫌疑」を受けることに…。
両刃の斧の詳細情報
「両刃の斧」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
両刃の斧の公式PVや予告編動画
「両刃の斧」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
両刃の斧の楽曲
「両刃の斧」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックWOWOW 連続ドラマW 「両刃の斧」オリジナル・サウンドトラックTakashi Ohmama
両刃の斧のエピソード
「両刃の斧」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
| 01 | 第1話 | 県警捜査一課の刑事・柴崎(柴田恭兵)の長女が刺殺体で見つかった。柴崎は家族ぐるみの付き合いがある後輩刑事の川澄(井浦新)とともに事件の真相を追うが、懸命な捜査もむなしく事件は迷宮入りに。それから15年後、刑事を引退した柴崎は重い病を患う妻・三輪子(風吹ジュン)の看病をしながら静かな余生を過ごしていた。しかしある日、未解決事件の再捜査を専門とする専従捜査班が立ち上がったことで事態は動き始める。 |
| 02 | 第2話 | 事件解決の鍵を握る青山(宇野祥平)が、川澄が事情を聞く寸前に自ら命を絶ってしまった。しかし遺書には、犯人が森下(黒田大輔)という元警察官であることが記されており、川澄は専従捜査班の沢木(高橋メアリージュン)とともに森下の身元を調べ始める。一方、柴崎は三輪子の余命を宣告され、やりきれない胸の内を川澄の妻・多映子(高岡早紀)に明かしていた。そんな柴崎に、1本の不審な電話がかかってきて……。 |
| 03 | 第3話 | 柴崎曜子(見上愛)の殺害容疑で森下を逮捕する目前、当の森下が刺殺体で発見されてしまう。死亡推定時刻前後に柴崎からかかってきた不可解な電話のことが気になる川澄。これは柴崎による復讐殺人なのか……。柴崎への疑惑を打ち消したい川澄は焦りを覚えるが、多映子や娘の日葵(奈緒)とともに駆け付けた柴崎の自宅はもぬけの殻で、柴崎は音信不通となってしまう。そんな中、川澄は事件当夜の新たな目撃証言にたどり着くが……。 |
| 04 | 第4話 | 元県警捜査一課長の白井(ルー大柴)に対してナイフを振り下ろした柴崎は、殺人未遂容疑で現行犯逮捕となる。川澄は悔しさをかみしめながら柴崎に手錠をかけた。事件の衝撃を受け止めきれない川澄家の面々。一方、柴崎は警察の取り調べに対して完全黙秘を続けていた。森下殺害については状況証拠ばかりで、不明瞭な点が多い。柴崎はなぜ黙っているのか……? そんな中、事態を打開するために取調官に任命されたのは、川澄だった。 |
| 05 | 第5話 | 柴崎による森下殺害の共犯者として、梶野(波岡一喜)に疑いを掛けた川澄と沢木。15年前、曜子と恋人同然の関係にあった梶野には、森下殺害の動機がある。川澄は梶野を激しく問い詰めるが……。一方、川澄の懸命な取り調べにも動じず、依然として黙秘を続ける柴崎。しびれを切らした県警本部は、状況証拠のみで送検する方針を固める。しかし、そんな中、川澄は事件の見立てを大きく変える、ある事実をつかむ。 |
| 06 | 第6話 | 「あの人は犯人じゃない」。三輪子が川澄と多映子、そして日葵を病室に集めて語ったのは、15年前の事件に関わる衝撃の事実だった。死期を悟った三輪子は、柴崎に向けた最後のメッセージを川澄に託す。発見された森下殺害の凶器、そして三輪子の告白……。それらをもとに川澄はあまりにも悲しい「真実」にたどり着く。そして、柴崎の最後の取り調べが始まる……。柴崎と川澄。2人の意地と想いがぶつかり合う対峙の行方とは……? |
両刃の斧を無料で見る方法は?
「両刃の斧」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
両刃の斧のよくある質問
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Qドラマ『両刃の斧』のあらすじはどのような内容ですか?
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A
『両刃の斧』は、個人と組織の対立を描くドラマです。主人公が巨悪に立ち向かう中で、敵だけでなく味方さえも信用できない状況に追い込まれます。権力と正義の狭間での葛藤が見どころです。
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Qドラマ『両刃の斧』の主要キャラクターについて教えてください。
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A
『両刃の斧』の主人公は、正義感の強い捜査官です。彼の相棒は、昔からの友人で、有能だが影のある人物として描かれています。この二人の間には深い絆と微妙な緊張感があり、物語の鍵を握ります。
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Qドラマ『両刃の斧』のテーマは何ですか?
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A
『両刃の斧』のテーマは「正義と権力の衝突」です。主人公が信じる正義の実現を目指す中で、権力に翻弄される様子が強調されます。倫理的ジレンマや信頼の重要性がストーリーの核となっています。
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Qドラマ『両刃の斧』の制作スタッフについて知りたいです。
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A
『両刃の斧』は、経験豊富な監督と脚本家が手掛けた作品です。監督は社会派ドラマで知られ、脚本家は緻密なキャラクター描写に定評があります。彼らのコラボレーションによる重厚なストーリーが高く評価されています。
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Qドラマ『両刃の斧』の評判や視聴者の評価はどうですか?
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A
『両刃の斧』は、緊張感のある展開とキャストの熱演が評価されており、多くの視聴者から支持を得ています。特に、主役の表現力豊かな演技が高く評価され、ドラマ全体のクオリティを引き上げています。



両刃の斧の感想&レビュー
WOWOWのドラマ作品。最初は暗いドラマかと思ったが、ストーリーの展開が面白くてテンポよく視聴できた。キャストの演技も素晴らしい。
柴田恭兵の演技力に感動して涙が止まらない。心に殺意を秘めて生きる苦しさが、見る者の心を打つ。
最後まで予測不可能な展開で、ミスリードが多くて非常に楽しめた。
15年前、現在、収監中それぞれの柴田さんの姿がとても印象深い。一方で、ラクダ男と呼ばれる黒田さんの狂気が作品全体を支配するほど強烈だった。序盤の警察内部のやり取りはリアルと過剰のバランスが微妙に揺れ、警察内部が落ち着きすぎて見える場面もあるが、それでも謎の展開を引き寄せる礎にはなっていた。あの事故をきっかけに部屋があの状態になるのか、そして犯人が結局捕まらないのかという点には疑問が残るものの、最後まで飽きることなく視聴できた。毎回、次回の犯人候補を提示し続けるドラマとしての難しさはあるが、それを補う見せ場もしっかり描かれている。特に、直前まで黙秘を貫していた被疑者の勾留執行停止を勝ち取った弁護人の存在感は圧巻だった。本人が無実である可能性を前提に国選弁護人としての役割を全うする姿勢が、物語に深い説得力を与えている。
登場人物の心理描写やストーリー展開が納得できる一方で意外性もあり、とても楽しませてくれた。
柴田恭兵さんのカッコよさが際立っていました。話の展開はスピード感よりも、ひとつひとつを丁寧に紐解いていく作りが印象的でした。
素晴らしかった圧巻だった。。
2022年のWOWOWの全6話のドラマ。
私は以前からWOWOWのサスペンスにハマっていて、Netflixでもいくつか視聴してきたが、ここまで素晴らしいサスペンスには初めて出会ったラストでは見事に号泣してしまった。。
柴田恭兵と井浦新、それに劣らない坂東龍汰と黒田大輔の演技が光る。
普段ならネタバレをガンガン書いてしまうのだが、これは本当に誰も予想できない結末で、何も知らずに見てほしい、、、
こんなに面白いドラマがあったとは、、天才的だ、、、
もう終盤に差し掛かっているが、
坂東龍汰の黒いマウンテンパーカーを着た姿が暗がりから見える瞬間や、「お父さん」というセリフを放つ青く瑞々しい目のアツさ、また黒田大輔が坂東の母に車の窓越しに狂気じみたキスをする場面が忘れられない、、
・柴田恭兵は素晴らしい存在です。
・長女が殺された経緯には疑問を感じざるを得ない。
・井浦新には、何かしら違和感を覚えた。
傷口を圧迫して止血して救急車を呼べ海外ドラマをよく観る自分には、間のような場面と感動を狙う音楽がどうしても苦手だった。しかし犯人と真相を追うサスペンスを一気見してしまう。ルーの演技は少し浮いて見えた気がする。ラクダ男は危険な人物なのに、関係者の接触が多すぎてむしろキーパーソンになっている。包丁で血が飛ぶ描写は強烈だ。熱演を前提に観ると、都合の良い展開が透けて見え、もどかしい気分になる。
夜更かしして一気見するのにぴったりの良作。読めると思ったら全然読めないオチには強く引き込まれた。サスペンスとヒューマンドラマの比率はもう少しサスペンス寄りだと好みだったが、それでも終盤まで緊張感を保ちつつ、ドラマ部分がしっかり描かれていた。アラタの演技はときに物足りなく感じる場面もあり、陰のある役以外はインパクトが薄いのかもしれない。でも柴田恭兵の存在感は圧倒的で、年長者の役でも格好よさを失わないのが見事。ラクダ男のキャラクターは凄味と気味の悪さを際立たせる要素として強烈だった。黙っていた母の存在感も作品に静かな重みを与える。「私たち4人が家族でいるためよ」という台詞が示すエゴの露出は興味深く、静かな怒りを抱える伴侶を解放してやるべきだったのか、あるいは家族として反省と成長を選ぶべきだったのかと考えさせられる。最終的には私のせいだと自責へと結びつく展開だが、事件の原因が自分の稚拙さにもあると受け止められる余地がある。久しぶりに夜更かしして一気見した、満足度の高い作品でした。