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ゴジラVSスペースゴジラの感想＆レビュー

1. 関西風

   2025年10月21日

   スペースゴジラを初めて見たとき、まるでゴジラ界のヤンキーだなと感じたよ。肩にあるクリスタルはすごくかっこいいけれど、やっぱりスペースゴジラには逆らわない雰囲気があったね。

2. ゆんちゃん

   2025年10月13日

   BS松竹東急の記録。迫力あるスペースゴジラの威圧感は魅力的だけど、今の視点で見ると全体的にダサく感じてしまう。

3. いしぐり崇之

   2025年10月10日

   当時は劇場で観賞しました。脚本やストーリーはほとんど無いものとしますが、リトルゴジラの可愛らしさが際立ち、高得点をつけました。

4. アオマル

   2025年10月9日

   G細胞が宇宙へ届いて発生する、という考えはやや突拍子もない印象を受けるかもしれないが、宇宙から飛来する怪獣という点にはロマンがある。

5. momotaro

   2025年9月15日

   ちょくちょく見返しているが、VSシリーズの中では最も印象が薄い作品かもしれない。

   スペースゴジラのデザインは魅力的で、超能力じみた技の使用もいいポイントだ。結晶体を飛ばす特撮は、合成ではなくミニチュアを用いている点が評価できる。MOGERAもスペゴジに対し健闘しており、ゴジラへのサポートとしても見逃せない要素だ。スーパーXも魅力的だが、やはり人型っぽいデザインの方がキャラクターとしての存在感を増す。

   とはいえ、評価できる点はこの程度しかない。ドラマは相変わらず退屈で、リトルがいることで煮え切らない交流に時間が使われ、次回作のようにゴジラの怒りを引き起こす役割も果たさない。三枝はゴジラを感じられるような存在ではなく、テレパシーやテレキネシスがあり得ない展開を招いてしまっている。彼女が新城との関係を持つ意義が全く分からない。マフィアの話も全然面白くなくて、早く特撮に戻ってほしいところだ。

   結城の戦闘に尺を費やしているのも不満だ。自衛隊が倒せない敵を個人が討つなんて無理があり、観ていて呆れる。彼とゴジラの戦いに特撮としての面白さも見出せない。設定の持つ重みや狂気が伝わらず、MOGERAで突撃するシーンには滑稽さすらある。この設定は、結局ゴジラを認める心の変化に過ぎないのだが、前半にはその憎しみが残ったままで混乱する。また、なぜゴジラを認めたのかも不明だ。

   スペースゴジラの無理な設定を理解するのも簡易すぎて、ゴジラの意図を超速で察知する展開は雑に感じる。シリーズの中で無理に成立させただけで、怪獣への対策としての魅力はほぼ皆無だ。

   特撮のクオリティが高ければそれなりに納得はするが、MOGERAもゴジラもスペゴジとの初戦があっさり終わり、ゴジラを倒すために来たはずのスペゴジが去ってしまう。ゴジラがリトルを助ける描写も欠けている部分が多く、説明不足が目立つ。

   その後は、興味を引かないドラマで時間を浪費し、決戦に至るまでが非常に遅い。スペゴジが各地を襲っているというが、飛行中の破壊描写が乏しく（もちろん電子機器が壊れる設定はあるが）、決戦もVSシリーズの過去怪獣に比べると地味に感じられる。質は一定だが、ペースが遅く印象に残りづらい。遠距離攻撃が続いているだけで、近接攻撃が少ないのが残念だ。結構強い設定だけど、結晶体を壊せば弱体化するという展開はちょっと軽く感じる。結局、全ての展開を簡単に理解してしまうから。

   ドラマ部分はいつも以上に不満があり、特撮部分はそれを上回る程の魅力がなかったという感想だ。

6. 日野優太

   2025年9月13日

   ゴジラと柄本明の対決。
   ずっと続くゴジラと柄本明の戦い。
   最後までゴジラと柄本明の激闘。

7. まきもどし

   2025年9月12日

   モゲラを再見して感じたことを、見どころ中心に整理します。以前見たときとの差異や、特撮・ドラマのバランスについての個人的な感想です。

   見どころと全体像
   – モゲラという名前の由来はモグラから来ており、ドリルやキャタピラーの装備が意味深。見た目はメカゴジラのように端正ではなく、サングラスをかけたペンギン風の体型。空を飛べるタイプではない点も個性。
   – 主演は柄本明が操縦する場面が多く、操縦室の長尺な場面が印象的に残る。ただしこの手の場面は長すぎると感じやすい。
   – モゲラの基地発射・変形シークエンスは尺が長く、既視感のある特撮パートでもありました。基地シーン自体は他作の特撮テレビや映画で見慣れた演出。
   – ヘルメットに大の️がデカく書かれている場面は、観客の笑いを誘う小ネタとして記憶に残ります。

   見どころの核となるシーン
   – 後半の九州で展開されるゴジラ、スペースゴジラ、モゲラの三つ巴対決が最大の見どころ。鹿児島・熊本・別府と観光地巡りを経て福岡へ向かうゴジラの移動経路もドラマ性を添えています。
   – モゲラ側はキングジョーのようなセパレーションモードでの分離・地中と地上の同時攻撃、頭部からの空中攻撃といった多様な戦術を見せ、ようやくその魅力が際立ちます。川北特撮監督の技量が光る場面。

   テレパシー設定とキャラクター群
   – テレパシープロジェクトがゴジラを操ろうとする設定は、現在の物語の中で一種の皮肉として描かれています。結局、砂浜を歩く程度の用途しか果たさない印象。
   – 小高恵美はテレパシー以外にも超能力を持ち、テレキネシスで自分の寝ているベッドを垂直に浮かせるなどの描写がありますが、現実味の描写は難ありに感じる場面も。
   – 普通に島で生息しているリトルゴジラが、瞼のない大きな眼で描かれ、ややミスマッチな要素として印象に残ります。
   – ティンカーベル風の妖精モスラと双子は、ストーリーへ直接の絡みは薄く、出番は多いものの存在感は限定的。

   後半のスペース要素とガジェット感
   – ブラックホール ホワイトホールでゴジラ細胞が宇宙へ飛び、宇宙ゴジラが誕生するという展開には、設定の整合性に対してツッコミどころが残ります。終盤のスペースゴジラとは一体何だったのかという問いには、説得力が弱いとの印象。
   – ラストの台詞回収にも冗長さがあり、第二のスペースゴジラの出現を示唆する言い回しが空回りしていると感じます。
   – 映像音楽の不協和音も見受けられ、服部家の音楽系の血筋を活かせていない印象。サブカル的な演出意図はあるものの、作品全体の完成度を下げる要因にもなりえます。

   キャスト・デザイン面の印象
   – 主演の橋詰淳はウルトラマンZでの隊長役を務めていたこともあり、演技には安定感がありますが、この作品のドラマ部分は技量の差が顕著。長年の助監督経験を経ての抜擢だっただけに、作品全体の仕上がりとしては限界を感じる場面も。
   – リトルゴジラのデザイン・設定は賛否が分かれやすく、特撮とドラマの橋渡し役としての機能は弱め。小ネタとしての扱いが多い点も、視聴体験としての一貫性を損なう要因に。

   総評と個人的な感想
   – 特撮パートの水準は高く、特撮の魅力は十分に伝わる一方、ドラマパートのレベルの落差が大きい点は作品全体の評価を下げがち。監督の経験値の差が、さまざまな場面で露呈している印象です。
   – 山下監督のキャリアには助監督時代の長さと、今回を含めた監督作が三作だけという点が影響しているのかもしれません。今回を最後に監督としてのキャリアを振り返るべき局面だったのかもしれません。

   小さなネタとショートメモ
   – テレパシー要素での展開、リトルフランキーとリトルゴジラの設定、ミゼットプロレス由来のリトルゴジラの中身、リリーフランキーの名前の元ネタ説など、ファン向けの細かなネタは散見されます。
   – ミニマムなキャラクター要素が多い一方で、全体のバランスとしては弱点も多い作品。とはいえ、九州を巡る対決演出やモゲラの技が光る場面は未視聴の人にも伝わる見どころです。

   総括
   – 特撮の魅力とドラマの不均衡が混在する作品。モゲラの設定と九州での三者対決は見応えがあり、特撮ファンには刺さる要素も多い。一方でドラマ部分の構成・演出の課題が残り、全体としての完成度は賛否が分かれるところ。
   #メカ怪獣

8. 孔明

   2025年9月6日

   スペゴジのキャラクターデザイン、素晴らしいですね肩からニョキっと生えているのがとても印象的です

9. 連装砲君

   2025年8月29日

   特撮のクオリティが圧倒的で、東宝の本気度が伝わってくる。本編と特撮の切り替え・合成を成功させるため、全国の名所を巡って撮影したような雰囲気がある。それだけスケジュール・費用・人員にも余裕があったのかもしれない。平成ゴジラは、本編以上に特撮が見どころだ。

10. 岩立沙穂

    2025年8月15日

    スペースゴジラのデザインは非常に魅力的です。
    人間たちが平和を守るために必死に戦う姿も素晴らしいです。
    最後の共闘シーンは感動的でした。
    リトラゴジラはとても可愛らしいですね。