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ラスト・オブ・モヒカンの感想＆レビュー

1. ミキモト

   2025年10月31日

   #ラスト_オブ_モヒカン #大地英豪
   印象的な壮大な音楽に包まれ、主要キャラクター同士の会話は限られていますが、感情の起伏が力強く感じられます。

   壯大的音樂讓人深刻印象，雖然主角之間的對話不多，但情感的波動卻強烈而明顯。
   #大地英豪

2. イーロン・マヌク

   2025年10月18日

   ぜひ観てください！

   この映画は「アメリカ」成立前、英国とフランスの侵略戦争を描いた作品です。何回観ても感動を与えてくれる、名作中の名作です。

   生と死が常に隣り合わせにある原住民や開拓民。
   異文化を理解できない英国の将校。
   現実と向き合って成長する英国の婦人。
   白人でありながらモヒカン族に育った主人公。

   海外旅行を計画する前に、たった112分をこの映画に使うことで、生きることの価値や愛、家族の絆について深く学べる、貴重な時間になること間違いなしです。

   無駄な時間を過ごす前に、まずはこの映画を観てみてください！

3. 海風

   2025年10月14日

   家で作業中、久しぶりに見たくなりBlu-rayで鑑賞しました。
   やっぱり最高ですね。初めて観たのは中学生か高校生の頃だったかな？何度もVHSで見た記憶があります。オープニングの音楽が変わるシーンには笑ってしまいますね。

   今見ても素晴らしい。映像と音楽の調和が本当に良い。規律ある英国軍とインディアン（ヒューロン族）の戦闘は圧巻です。
   メイクや刺青も今観てもカッコ良い！

   ナサニエルとチンガチェックはスナイパーとして強力で、父親は最強、マグアも本当に頼もしいし、アリスは美しさにため息が出ます。
   ラストバトルは必見です。
   そして、やっぱり泣いてしまいます。
   鑑賞後はなぜかすっきりした気分になります。

   メイキングでは、ダニエルが走りながら弾を詰める姿や、飛行機雲の入らないロケ地探しが見られて、非常に楽しめました。

   ただ、人権に配慮しない描写は良くないですね。モヒカン族は今も存在しているし。
   少し残念に思いました。

   とはいえ、名作です。音楽はずっと聴いていられますし、魂に響くものがあります。時代劇を思わせる要素も感じます。細かいことは気にしないで楽しめばいいんです。

4. shin

   2025年10月9日

   監督・脚本: マイケル・マン、原作: ジェームズ・フェニモア・クーパー『モヒカン族の最後』。アクション要素と恋愛が絡み合う物語。

   無声映画時代から続く名作で、数多くのリメイクがあります。

   主演はダニエル・デイ・ルイスで、アカデミー賞主演男優賞を三度受賞した実力派。ヒロインはマデリーン・ストウ、共演にジョディ・メイ、ラッセル・ミーンズ、スティーヴン・ウォディントンらが名を連ねています。

   物語は1957年、独立前夜の米国東部で展開。英仏間の植民地戦争が激化する中、イギリスはモヒカン族と、フランスはヒューロン族と手を組む。コーラ(マデリーン・ストウ)とアリス(ジョディ・メイ)の姉妹は、父マンロー大佐の元へ向かう途中、ヒューロン族のマグア(ウェス・ステューディ)の裏切りに遭遇する。

   危機から救ったのはモヒカン族の首長チンガチェック(ラッセル・ミーンズ)とその息子ウンカス(エリック・シュウェイグ)、そして白人の戦争孤児ホークアイ(ダニエル・デイ・ルイス)。コーラとホークアイは恋に落ちるが、コーラに求婚していたヘイワード少佐(スティーヴン・ウォディント)の嫉妬により、ホークアイは逮捕される。英軍は苦戦し、彼らは逃げることとなる。

   大国の狙いに翻弄される先住民族、貧困から移り住んできた人々、軍部の家族、嫉妬や無理解から苦しむ指揮官、戦争に無関心なモヒカン族のホークアイ、そして過去に恨みを抱えるヒューロン族のマグアが描かれます。

   ホークアイ(デイ・ルイス)が森や崖を駆け抜ける姿が格好良く、凛々しいコーラ(マデリーン・ストー)の美しさも印象的。すべてのキャラクターが幸せな結末を迎えるわけではなく、激しい戦闘の中での悲劇も描かれています。ヴィランのマグアにも、彼自身の背景があります。

   劇伴の音楽も素晴らしく、視覚と聴覚共に楽しめる作品です。

   また、420円のお握り、明太クリーム・チーズと築地直送スジコのものを味わいました。コンビニの2倍のサイズで、具材が豊富な贅沢なお握りに驚きました。私には420円は少し勇気の要る金額ですが、最近のグルメに詳しい長男のチョイスです。

5. ホロホロ

   2025年10月3日

   アメリカ版「セデック・バレ」の印象ですね。
   それにしても、アメリカ映画は相変わらずロマンチックな要素を必ず盛り込まなければならないのでしょうか？
   毎回がっかりしてしまいますが、これがアメリカのスタイルなのでしょうか。

6. 千尋

   2025年9月5日

   マイアミ・バイスとインサイダーの名匠、マイケル・マンがオスカー俳優ダニエル・デイ＝ルイスと組んだ、重厚な娯楽大作。1920年公開の『モヒカン族の最後』のリメイクと語られる本作は、森の中を縦横無尽に駆け回るデイ＝ルイスのアクションが圧巻で、英国軍を次々と撃破していく迫力が見どころです。70mm級の大画面を思わせる日劇のスクリーンを連想させるほどの映像美も印象的で、同時期に大活躍だったマデリーン・ストーもヒロインとして存在感を放ちます。

7. 伊達男

   2025年8月28日

   何度も観たお気に入りの映画です。とても魅力的でカッコいいです。タイトルに「モヒカン」とあるものの、実際にはモヒカンが登場するシーンはほとんどありません。

   ダニエル・デイ＝ルイスが演じるホークアイは、素敵なモヒカン族の姿を見せています。ヒロインのコーラも美しく、妹役も愛らしいキャラクターです。

   ラストシーンでは、コーラを守るために身代わりになるヘイワード少佐の決断に心が痛みます。本来の目的とはいえ、彼を火炙りにすることはできないと感じます。

8. asan

   2025年8月28日

   えっ、最後まで知らなかったお父さんが主人公だったなんて衝撃すぎる！
   (; ̀Д́);`ω´);°з°)ェェエエ工!?
   「私が最後のモヒカン族だ」タイトルは「ラスト・オブ・モヒカン」

9. 福岡聖菜

   2025年8月25日

   マイケル・マン監督の1992年作『The Last of the Mohicans』を久しぶりに観る。上映時間は111分と意外に短く感じ、長編大作を予想していた自分には新鮮だった（とはいえ作品自体は大作級のスケール感）。最近は長尺映画にも慣れてきたせいかもしれない。

   それでも111分の中には、エモーションとクールさがぎゅっと詰まっている。オープニングのタイトルが出た瞬間から心を揺さぶられ、音楽の盛り上がりも見事。舞台は1757年の北米。独立を控えた植民地戦争の真っ只中で、英仏が広大な大地の覇権を競う。軍人、先住民族、開拓民、それぞれの立場や言い分が交錯し、利用し合う場面もあるが、基本はアクションとラブロマンスのドラマだ。

   画面は抜群に美しい。豊かな自然が遠景・近景ともに贅沢に使われ、ストーリーの中核をなす重要な要素として機能している。大自然を疾走する三人の姿を追うだけでも満足できる。彼らは互いを強く信じ合い、距離を縮めたり離れたりしながら駆け抜ける。その走る姿だけで三者の絆の強さが伝わってくる。

   テンポの良さも特筆に値する。密度が高く、長さを感じさせない仕上がりだ。怒濤のクライマックスは感傷に浸る暇を与えず、驚きと切なさと悲しみが一気に押し寄せる。何度も心をひっくり返されるような展開で、エンターテインメントとしての完成度が高い。

   意外にも、配信状況を勘違いしていたのだが、実は普通に視聴可能だった。あっきーさんのレビューを読んで知り、勘違いをお詫びしたい。

   スクリーンで観たい作品のひとつ。雄大な自然をバックに展開するドラマとアクション、そして音楽の力強さを大画面で体感したら、余計にエモーショナルな気持ちに沈みそうだ。なお、引退していたダニエル・デイ＝ルイスが息子さんの監督作で復帰するとの話題がファンの間で取り上げられ、レビューを読んだ人々の間には歓喜の声が上がっている。

   原作はジェイムズ・フェニモア・クーパーの『モヒカン族の最後』。1826年初版のこの小説を映画化した本作は、The Last of the Mohicans: A Narrative of 1757として知られる。

   モヒカン族・チンガチェック役のラッセル・ミーンズは先住民族活動家で映画デビュー作。本作では先住民族の文化・風俗の描き方に対して批判も寄せられた。ミーンズは、撮影時に先住民族エキストラの団体交渉役を務めたというエピソードもある。映画そのものは「内容はどうあれ、白人がインディアンを映画の中でどう扱うかの試金石的な作品だ」と評価する声もある。（出典：Wikipedia）

   #90sらんらん

10. 内山昂輝

    2025年8月15日

    小学生の頃、地上波テレビで初めて観て以来、心に刻まれている大好きな作品。最近、トム・ヒドルストンがポッドキャストのインタビューで本作のクライマックスを称賛しているのを聞き、久しぶりに観たくなり、何度目かの鑑賞をしました。

    大自然の中での迫力ある撮影はどうやって実現したのかと思うほど素晴らしいです。そして、この作品を傑作に押し上げる要素の一つである音楽も見事で、壮大でドラマチックな旋律が映像と見事に融合し、心を揺さぶります。
    ダニエル・デイ＝ルイスは、キャリアの中で珍しい正統派ヒーローを演じており、その姿は本当にかっこいいです。ちなみに、役作りのために撮影期間中は火縄銃を持ち歩いていたそうで、その真摯さには驚かされます。今年、俳優引退を撤回し、息子の長編映画監督デビュー作での復帰が待ち遠しいです。ヒロイン役のマデリーン・ストウも美しく、力強いキャラクターを見事に演じています。

    トム・ヒドルストンが絶賛していたクライマックスは、映画史に名を刻む名場面と言っても過言ではありません。感情が高まる中で、音楽、アクション、映像、演技が見事に絡み合い、キャラクターの生き様や感情、ドラマを魅せつけます。素晴らしすぎる。

    死ぬまでに映画館で観たい作品です。