2021年7月17日に公開の映画「リバー・オブ・グラス」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「リバー・オブ・グラス」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
リバー・オブ・グラスが視聴できる動画配信サービス
現在「リバー・オブ・グラス」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「リバー・オブ・グラス」が配信中です。
リバー・オブ・グラスのあらすじ
楽園リゾート都市マイアミのすぐ近く、人里離れた湿地で冴えない日々を送る30歳の主婦コージーは、いつか新たな人生を切り開くことを夢見ている。20代の最後の年に故郷へ帰ったライカートは、逃避行やアバンチュール、アウトローに憧れ、かつての思春期に捧げた「ロードの無いロード・ムービー、愛の無いラブ・ストーリー、犯罪の無い犯罪映画」を描いている。
リバー・オブ・グラスの詳細情報
「リバー・オブ・グラス」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | ケリー・ライカート |
|---|---|
| 脚本家 | ケリー・ライカート ジェシー・ハートマン |
| 出演者 |
|
| カテゴリー | 映画 |
| 制作国 | アメリカ |
| 公開日 | 2021年7月17日 |
| 上映時間 | 76分 |
リバー・オブ・グラスの公式PVや予告編動画
「リバー・オブ・グラス」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
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リバー・オブ・グラスのよくある質問
-
Q映画『リバー・オブ・グラス』のあらすじを教えてください。
-
A
『リバー・オブ・グラス』は宇宙飛行士になりそこなったスローンが、偶然に暴力事件に関わりを持つことから始まります。彼女は家族や日常から逃げ出し、リスキーで予測不能な冒険に身を投じます。この物語は彼女が自身の人生を見つめ直す旅路を描いています。
-
Q『リバー・オブ・グラス』のキャラクターの魅力は何ですか?
-
A
『リバー・オブ・グラス』のキャラクター、特に主人公スローンは、自分の人生に閉塞感を感じ、リスクを取ってでも変化を求めます。このような人間的な弱さと強さが、観客に共感を呼び起こす魅力となっています。
-
Q映画『リバー・オブ・グラス』のテーマは何ですか?
-
A
『リバー・オブ・グラス』は、日常からの脱出欲求や、自分探しの旅といったテーマを扱っています。主人公のスローンが新たな人生を模索する過程が、観客に自己反省を促すメッセージとして伝わります。
-
Q『リバー・オブ・グラス』の制作スタッフについて教えてください。
-
A
『リバー・オブ・グラス』はケリー・ライヒャルトによって監督され、彼女の初期作品として知られています。ライヒャルト監督は、ミニマルな演出とリアリスティックなストーリー展開において高く評価されています。
-
Q『リバー・オブ・グラス』と関連する他の作品はありますか?
-
A
『リバー・オブ・グラス』は、ケリー・ライヒャルト監督の他の作品である『オールド・ジョイ』や『ナイト・ムーブス』といった映画とも関連があります。これらの作品も共に日常の中の静かなドラマとキャラクターの内面的な探求を描いています。



リバー・オブ・グラスの感想・評価
ケリー・ライカート監督の長編デビュー作。『ウェンディ&ルーシー』を観た後にこの作品を見ると、同監督の初期からスタイルの原型がはっきりと浮かび上がる。日常に退屈を感じる主婦コージーがバーで出会ったリーと関わりをもち、ちょっとした事件(銃撃が絡む出来事)をきっかけに殺人犯になったと信じ込み、逃亡するという筋だ。典型的な犯罪ロードムービーや逃亡劇の体裁を借りつつも、実際には何も起こらず、どこにも行けないといったアンチ・ロードムービーに仕上がっている。コージーとリーが逃げる途中のダラダラした空気感や、事件後の処理のぐだぐださには、ほのかなコミカルな空虚さが漂う。
ケリー・ライカートの監督デビュー作。デビュー作には監督の全てが凝縮されるとよく言われるが、本作は一歩引いた視点で、カップルの逃避行を映し出す。ライカートの生まれ故郷・フロリダを舞台にしているはずだが、画面にはそんな雰囲気はほとんど感じられない。ダメ男のリーと主婦のコージー。1丁の銃を見つけたことが彼らを悪の道へと導く。華やかな恋愛も、夢見るような出会いも描かれず、映画的なロマンスは一欠けらもない。だからこそ、極めて現実的なラストへと落ち着く。コージーの行動は自然で、前進する道が困難であることはラストシーンで明白だ。)
止まれの標識を無視して進み、ワニの絵が描かれた壁の前で銃を投げ捨て、「気ままに旅するー」の陽気なメロディーに乗せて、まるで日常に戻るかのように渋滞にはまる。最高のエンディング。長澤まさみに演じてほしい、かっこいい女性像。
まさに私のタイプ。音楽も編集も完璧。狙って観たわけではないのに、好きな要素を徹底的に引き出してくる映画だった。
惰性に支配された退屈なロードムービー。何も起きない日々に、刺激を求める衝動が胸を焦がす。
2026年43本目
評価が高かったので期待していたが、思いのほか没入できなかった。
ライカートの処女作は、アメリカの都市風景を見事に捉えています。乾燥したマイアミの空と平屋の建物を背景にした男女の逃避行は見応えがありますが、スコセッシが描くアメリカの強烈さとは異なり、ライカートの作品には個性的な特徴が薄れています。逃避行を続ける男女も特定の存在ではなく、一般市民の視点から描かれるアメリカの地理的な記号となっています。『ウェンディ&ルーシー』でも同様のテーマが見受けられます。
後の作品と比較すると演出の起伏に驚かされます。特にジャズドラマーの即興演奏をカット繋ぎで使用したシーンはダイナミズムに溢れています。音楽の活用は、若さとクールさを感じさせ、また、銃を含むショットには緊張感が漂います。個人的には、女性がドアにもたれかかり車の運転席にいる時、男性がドアを開けた瞬間に銃口が偶然男性に向いてしまう危うさが印象に残りました。自然と人為が偶然重なる中での緊張感や、無意味さを帯びた銃口が、ラストシーンで明確な意志を持って発射される様が心に響きます。
ほとんどの表現者にとって、その核が最も鮮烈に現れるのは処女作だとされる。そんな想いを胸に、この『リバー・オブ・グラス』を楽しみに観た。
想像したとおり美しく、予想を超える美しさにも満ちていた。ケリー・ライカートの最大の魅力は、文芸的な語りと映像的な語りが上質に融け合う感覚だと、私は強く感じた。
編集や演出の手法については、もしかすると全体のプロットも含め、ジャン=リュック・ゴダールの『気狂いピエロ』を連想させる場面がある。しかし映画が中盤から後半へ進むにつれ、手法は独立して踊るのではなく、彼女自身の語りと深く結びついていく印象となり、それはラストに描かれる顛末にも表れてくる。
男は死のうとする。
女は生きようとする。
なんてヒップで力強い終わり方だろうと、心の中で拍手を送った。
主人公の30歳の女性コージーは、ケリー・ライカートの他作で描かれる主人公たちと同様、出口の見えない袋小路に迷い込んでいる。高校時代に知り合った相手と結婚し、3人の子を産み育てながら、夫にも子にも愛情を感じられない。
また、この状況は彼女だけでなく、映画に登場する人物たちや、彼らが語るエピソードにも共通して現れる。
刑事の父は諦めている。その娘であるコージーも諦めかけている。コージーとともに逃避行へ向かう男は、諦め方がまだ分からない。
この三者が、刑事の父が紛失してしまった拳銃をめぐって、悲喜劇的なドミノ倒しのように運命を翻弄されていく。
ライカートは、10年以上後に撮られた『オールド・ジョイ』(2006年)を私は先に観ており、青年期の終わりのセンチメントを描く作風から、なぜあれほどの不吉さや不穏さが立ち現れていたのか、あるいはどう演出できたのか、という問いを抱いた。
その源泉は、この処女作に見事に表れている。
ライトグレーからセピアへと寄せたフロリダ南部の風景、道路、家、店舗、人々。切り取られたアルバムのように、さまざまな死体がポートレイトとともに点描される。これは間違いなく、ケリー・ライカートにとっての心象風景であり、彼女の身体感覚が深く映像感覚に溶け込んでいる証拠だ。
また、テーマとしては、夫婦の危機を描く『アイズ ワイド シャット』(スタンリー・キューブリック監督, 1999年)に流れていた不吉さとよく似ている。
内的な迷路の行き詰まりが臨界に達したとき、女は孤独にならざるを得ず、先が見えないまま青い車を走らせるしかなくなる。
意味のない旅と意味のない音が絡み合い、乱雑に入り組んで生んだ傑作。修学旅行の飛行機内で視聴を終え、心地よい気分に包まれる。これからは意味のある旅を選ぶ。#蚊ATB
やめとけぇ〜と、つい声に出してしまいそうな場面が次々と現れるのに、のんびりと進み、ちょうどいい塩梅で何も起こらない。ずっと妄想しているコージーなキャラの描き方が、すごく良かったな。
非常に良かった。これがケリー・ライカート流のロードムービーなのか、終始淡々としたモノローグが流れて物語に観客を引き込み、どんどん深まっていく。思っていたより制作年が古いことに驚いた。
父親のドラムは衰えておらず、場面転換も贅を尽くしている。後に警察官になる展開もあり、リーたちと逃走劇を繰り広げるのかと思いきや、草原と川の風景とともに、彼の心の内の思いが風に乗って流れていくように感じられた。料金所で保安官が現れたときは、こちらの心臓も高鳴ってしまった。なぜみんなあんなときにサングラスをかけているのだろう。
ケリー・ライカートの心の内が色濃く反映されていて、彼はどこかあてもなく旅に出たかったのだろうと感じた。結局道を戻るしかないが、リーが彼の静の部分、コージーが動の部分を司っているようにも見えた。
考えるだけで終わってしまうことは、よくある。
構成の完成度がとても高い。殺人を犯したと誤解される男女の逃走劇にも見えるが、実際のところ劇中で大きな事件は起きない。無価値な人生を意味なく描く、静かながらも重い映画だ。しかし終盤で見せる新しさの探求の切り取り方が、非常に斬新に感じられた。諦念や焦燥、刹那的な日々を生きることの意味を、この作品から深く受け取ることができた。レイを演じたラリー・フェセンデンがふとジャック・ニコルソン風に見える瞬間があったのは、あの髪型が影響しているのだろうか。ハンサムな俳優が中心に立たないからこそ、リアルさが際立ち、他人のプライベートを覗き見るような感覚を生み出す。ドキュメンタリー風の撮影手法も、作品の核として機能していた。そこにあるのは、まさにリアリズムと、人が生きた証そのものだ。
大好きな逃避行のロードムービー。テンポはジャームッシュ風で心地よい。何者でもない登場人物たちに何かが起きて、ただ特別な気分になるそんな感覚に浸れる描写が最高。青の使い方も抜群。足でタバコを吸ったり、ブリッジしたりと、変なことをしたがるキャラクター表現が巧みに描かれている。
絵の美しさや音楽の素晴らしさ、そしてラストシーンの展開の面白さが印象的だった。
脚本、画作り、色味、音楽どれも好み。全体に少し荒削りな手触りはあるが、それがまた良い味を出している。退屈な日々を送る現代人の心の渇き・飢えのようなものが、よく表現されている。最後に男を撃ち殺す展開は、個人的には秀逸だ。ただ、色味は好きなのに、フィルム特有のノスタルジックな暖かさには、見すぎて少し飽き気味な今日この頃でもある。
万引きの始まり
連続する一連のショット⭕️
川を渡る
ブリッジ
車にはねられそうになった瞬間が出会い
ビリヤード
家に忍び込み、盗みを働く
自分が殺人を犯したかのような焦りに惑いながらも、どこか特別な存在になれたと酔っている。しかし弾は外れ、周囲の人と何も変わらないと気づくのは案外早い。リーはもうこりごりだったが、コージーはやはり遠くへ行きたかった。ラストの場面は格好いい。お金がないのにだらだらしていて、本当に逃げるつもりなら延泊せずに州を跨げばよかったのに、かなり緩い。さらに緩いせいで警察に追われていないことに違和感を感じないあたり、二人は雰囲気に酔っていただけなんだろう。
哺乳瓶にコーラ
足の指で煙草を持ち替えて吸う
やけに不安を煽るドラムの音
偶然出会った男女が人を殺したと誤解したことから始まる逃避行。同じ場所を延々と回っているかのような閉塞感と、夏らしい青空や雲との対比が印象的だった。毎日が空虚でつまらなく、特別なことを求めているけれど、実際に行動に移す気にはなれない。コージーはこの世界から抜け出す決意をしたのだろうか。ラストが特に好きだった。
ケリー・ライカートの作品がとても好みです。幸せなハッピーエンドや皆が笑顔になる展開より、現実味のある描写に惹かれます。生きてるだけで丸儲け、人生っていいよね、という定型にはまらないリアルさが好きです。
この映画は終始WANDA風の雰囲気が漂いますが、WANDAが好きすぎて比べてしまうとそちらの印象が強くなるのも事実。とはいえ、映画としての魅力は別に存在します。悲しくて滑稽なクライム(?)ロードムービーと表現したくなる作りです。
特に、ゴキブリを殺すシーンは二人のキャラクターが内側にあふれていて、私のお気に入りです。
さらに、COZYの頭の中のセリフはすべてがチャーミングでカオス。翻訳の良さも相まって、印象に残ります。
そして、この映画に出演する俳優陣の表現力の強さも大きな魅力。こうした俳優を選ぶセンスには惚れ惚れします。
覚悟を決めて観た。
何も起こらないように見える映画だけれど、実際には何かが変わっている。
金銭的な流れにも、交通の流れにも乗れず、どこにも行けないが、決して行かなかったわけではない。
あの線の上をバランスを取りながら歩くカットは印象深く、何かの境界を越えるでもなく、越えないままの逃避を表現しているように感じる。
それに、青の使い方が非常に魅力的だ。
民家や建物の雰囲気もそうだが、沖縄の旧外国人住宅を思い起こさせる。
さらに、あの足でタバコを吸うシーンは一体何だったのだろう。