2012年1月7日に公開のアニメ「偽物語」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「偽物語」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
偽物語が視聴できる動画配信サービス
現在「偽物語」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「偽物語」が配信中です。
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最終更新日
偽物語のあらすじ
阿良々木暦の妹・阿良々木火憐と阿良々木月火。火憐が対峙する“偽物”の正体とは?月火が身に宿した怪異の正体とは?
偽物語の詳細情報
「偽物語」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | シャフト |
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原作者 | 西尾維新 |
監督 | 新房昭之 |
脚本家 | 新房昭之 東富耶子 |
キャラクターデザイナー | 渡辺明夫 |
主題歌・挿入歌 | ClariS 喜多村英梨 斎藤千和 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2012年1月7日 |
偽物語の楽曲
「偽物語」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラック偽物語 劇伴音楽集物語シリーズ
- オープニングテーマ二言目物語シリーズ
- オープニングテーマmarshmallow justice物語シリーズ
- オープニングテーマ白金ディスコ物語シリーズ
- エンディングテーマナイショの話ClariS
偽物語のエピソード
「偽物語」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | かれんビー 其ノ壹 | 「怪異」にとり憑かれた5人の少女と出会い、彼女たちが抱える問題を解決した高校3年生の阿良々木暦。そんな出会いを経てから約1か月後の夏休み、暦が目を醒ましたのはなぜか廃墟の学習塾跡だった…。 |
02 | かれんビー 其ノ貳 | 千石撫子との約束を果たすため、彼女の家を訪れる阿良々木暦。暦はそこで火憐と月火がおまじないを流行らせた犯人を探していると知る。 |
03 | かれんビー 其ノ參 | 神原駿河の部屋の片付けが終えた阿良々木暦は、彼女の家の前で怪しげな男と遭遇する。その男は、自らを貝木泥舟と名乗った。 |
04 | かれんビー 其ノ肆 | 高熱に苛まされる阿良々木火憐。阿良々木暦は事の成り行きを羽川翼から聞く。その話を受け、妹たちを心配する暦は、入浴中に意外なモノに遭遇する。 |
05 | かれんビー 其ノ伍 | 阿良々木月火から事の経過を聞いた阿良々木暦。貝木泥舟と対峙した阿良々木火憐は「囲い火蜂」という名の怪異を感染される。 |
06 | かれんビー 其ノ陸 | 阿良々木火憐から「囲い火蜂」の毒を全て感染すことは出来なかった。それでも少し熱が引いた様子の火憐。大人しくしているよう書き置きし、出かけた阿良々木暦は、八九寺真宵と出遭う。 |
07 | かれんビー 其ノ漆 | 阿良々木火憐を止めるべく、兄として立ちふさがる阿良々木暦。「勝った方が正しい」そう言い放つ火憐の言葉に対する、暦の返答とは? |
08 | つきひフェニックス 其ノ壹 | いつものジャージ姿では無く私服姿で阿良々木暦の前に現れた、阿良々木火憐。何やらお願いがあるとの事だが……。 |
09 | つきひフェニックス 其ノ貳 | 神原駿河の家へ向かう阿良々木暦と火憐。その道中、京都弁で喋る女性に呼び止められる。 |
10 | つきひフェニックス 其ノ參 | 忍野忍の提案により、ドーナツ屋へ彼女を連れていくことになった阿良々木暦。出掛けに阿良々木月火と話す最中、とある異変に気がつく。 |
11 | つきひフェニックス 其ノ肆 | 阿良々木月火の秘密を知った阿良々木暦。暦は、忍野忍と共に妹を守るための戦いに赴く。 |
感想・レビュー
すごくだるくてペースもおかしいのに、なぜかつい見てしまう。そう設計された作品なのだろう。兄妹間のエロ描写は、かなり平成らしいと感じる。今ではすっかり見かけなくなったし、別にいらない気もするけれど、時代性というものはこういうものなのかもしれない。たぶん。
ファイヤーシスターズを中心に据えた物語だった。春休みの出来事を知って、忍がこれほどまでに喋ってくれるのが嬉しかった。とはいえ、そろそろ羽川がうざいと感じる場面も。貝木の声と設定は特にお気に入りだった。戦場ヶ原は意外と惚れやすい一面があるんだな、という発見もあった。
歯磨きをするかれんちゃん。僕は決め顔でそう言った。戦場ヶ原が貝木のことを好きだった。戦場ヶ原との夜のことは話題にせず、別の話をした。
化物語の独特な世界観やキャラクターがしっかりと受け継がれていて、とても楽しめた。特に、八九寺と阿良々木の関係、そして戦場ヶ原のヤンデレな性格が印象的だった。偽物語から登場した妹たちや忍も魅力的で、特に妹たちと暦のやり取りにはギャグシーンがありつつも、深い兄弟愛が感じられて良かった。月火の寿命はどうなるのだろうか。また、忍が八九寺と同じ透明な緑の腕輪を持っているのが気になった。放送順に観ると物語の途中から入ったような感覚で、細かい部分がすべて伏線に思えてしまう。さらに、ネタバレを避けるのが一苦労だった。
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『偽物語』は、物語シリーズのアニメ化第2弾で『化物語』の続編。主人公・阿良々木暦の妹たち、火憐と月火通称ファイヤーシスターズを軸に、町に潜む謎と詐欺師の陰影を描く。偽りの正義、偽りの怪異、偽りの家族が交錯する緊迫のストーリーで、暦は大切な妹たちを守り抜けるのか。
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物語の中心となるのは、ファイヤーシスターズの活躍と、怪異を超えた人間同士の駆け引き。新たな転換点を迎えるシリーズとして、貝木泥舟の初登場が大きな意味を持ち、怪異の脅威だけでなく「人間の悪意」が最大の恐怖として立ちはだかります。
本作はOP・映像演出にも力が入り、火憐(かれん)ver.は炎と蜂をモチーフにしたスタイリッシュな映像、月火(つきひ)ver.はキャッチーで中毒性のある楽曲が印象的。キャラクター性を際立たせる演出が高評価を集めました。
また、これまでの怪異を巡る物語と一線を画し、人間の思惑や駆け引きが物語の軸となる点が特徴。暦と妹たちの関係性、そして新たな登場人物たちとの絡みがシリーズ全体の奥行きを深めます。
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阿良々木火憐 【かれんビー】
「試合に負けても、負けじゃない。自分に負けなければ、勝ちだ!」
全7話構成で、これまでで最長のエピソード。前半は暦と妹たちの掛け合い・ギャグパートが中心ながら、終盤には緊迫感が一気に高まり、シリアスへと移行する緩急が魅力です。火憐は強い正義感を持つが、過度に規格外な側面があり、怪異相手にも一歩も引かない姿が印象的。暦との兄妹による本気のバトルは、家族愛とおかしさが同居する名場面に。
作中で明かされるひたぎとの因縁は、単なる妹エピソードを越え、シリーズ全体の深みを広げます。貝木泥舟が放つ「おまじないを教えてほしいのか、それとも解いてほしいのか?」という台詞は、現実味とブラックユーモアを帯びて強烈な印象を残します。
暦の人間関係図という冗談めいた設定も、キャラクターの関係性を端的に示す秀逸な要素として機能しています。
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阿良々木月火 【つきひフェニックス】
「二人とも、そのままの姿勢で待ってて。すぐコンビニへ行って、千枚通しを買ってくるから」
月火編は火憐編の熱量と対照的に、不気味さと緊張感を前面に出す展開。暦が妹を守るため奔走する一方で、忍野忍の本性にも踏み込むエピソードとなり、忍の存在感を一気に高めた重要な章です。シリーズ全体の転機と呼べる出来映え。さらに「歯磨きシーン」として名高い名場面が登場し、兄妹間のスキンシップを誇張演出することで、緊張と背徳感を見事に描き出します。西尾維新らしいユーモアと倒錯が最も際立った場面のひとつとして語り継がれます。
月火の可愛らしさの裏に潜む異質さが描かれることで、偽物語は単なるスピンオフにとどまらず、物語世界の深みを広げる重要な位置づけとなっています。
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『偽物語』は、「家族と仲間の日常に潜む非日常」を楽しむ作品。濃密な日常描写の奥で、ファイヤーシスターズの成長や忍の掘り下げ、貝木泥舟や影縫余弦&斧乃木余接の初登場といった後のシリーズを語るうえで欠かせない要素が満載。笑いと緊張感の対比が光る、見どころたっぷりの一作です。
妹二人を軸にした物語だが、語り手は兄。筋のことは置いておくとして、今回も描写はかなり不思議だ。登場人物以外の人は一切登場せず、幾何学模様が現れる場面もある。特徴的なのは、文字がすべて反転している点(偽物なのか?)
当時は特段何も感じず、むしろ楽しんで観ていたはずなのに、戦場ヶ原と付き合い始めてから、彼がいろんな女性と関わる場面を見ると次第に腹立たしくなってくる。笑
歯磨きシーンについては、キタエリは一体どんなつもりでアフレコしていたのだろうか。
OP曲はどれも名曲。忍野がいないのは寂しいけれど、忍ちゃんがたくさん喋ってくれるのが嬉しい。
再度視聴
中学の頃、火憐ちゃんのアヘ顔で歯磨きしているシーンを思い出して興奮していた。
今では俺の方がかなり年上のようだ。
徹底的に阿良々木暦の視点を軸に置くことが肝心だと感じました。ファイヤーシスターズの中学校生活や羽川と戦場ヶ原の関係性は、暦の視点を通して推察するほかありません。
シーズン2は、アニメ風の妹キャラを存分に楽しませることを目的としており、オカルト設定は副次的な要素に過ぎない。