2006年4月5日に公開のアニメ「.hack//Roots」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「.hack//Roots」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
.hack//Rootsが視聴できる動画配信サービス
現在「.hack//Roots」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「.hack//Roots」が配信中です。
.hack//Rootsのあらすじ
『SIGN』と『黄昏の腕輪伝説』に続く人気ゲーム『.hack』シリーズのTVアニメ化第3作。世界最大級のプレイヤーを有するネットワークRPG『The World』を舞台に、物語はプレイから7年を経て動き出す。現在は『The World R:2』として運営され、前作より大幅に機能が向上しているが、プレイの自由度の高さが新たな秩序の崩壊を招くことになる。現実逃避の道具として多くの人が『The World』へ足を踏み入れる中、ハセヲもその一人だった。黒の錬装士を選んで初ログインした彼は、無法地帯と化した世界に対して次第にプレイへの情熱を失いかける。しかし、オーヴァン率いる<黄昏の旅団>との出会いが、彼の運命を大きく変えていく…。
.hack//Rootsの詳細情報
「.hack//Roots」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 制作会社 | Bee Train |
|---|---|
| 監督 | 真下耕一 |
| 脚本家 | 川崎美羽 |
| キャラクターデザイナー | 大澤聡 |
| 主題歌・挿入歌 | ALI PROJECT FictionJunction |
| 出演者 | |
| カテゴリー | アニメ |
| 制作国 | 日本 |
| 公開日 | 2006年4月5日 |
.hack//Rootsのエピソード
「.hack//Roots」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
| 01 | Welcome to “THE World”(歓迎) | 「The World R:2」に初めてログインしたハセヲは、PK(プレイヤーキラー)に殺されてしまう。そんな彼を左腕に異形のデザインを持つPC(プレイヤーキャラ)オーヴァンが助ける。そして、ハセヲに「キミには資質がある」と言うオーヴァン。その瞬間から多くのプレイヤーがハセヲに接触を始めて…。 |
| 02 | Twilight Brigade(黄昏の旅団) | オーヴァンからギルド<黄昏の旅団>へ入らないかと誘われるハセヲ。だが、彼が何者なのか、<黄昏の旅団>が何をしようとしている集まりなのかを掴みきれないハセヲは、それを拒む。その後、ハセヲは以前、<黄昏の旅団>にいたプレイヤーたちと出会い、オーヴァンがギルドを結成した目的ともいうあるモノを知り…。 |
| 03 | Join(入団) | 出所不明の噂がハセヲを困らせていた。見知らぬプレイヤーたちが次々と現れ、「伝説の黒いマルチウェポン」や「レアキャラの進化系」ではないかと尋ね囃し立てられるハセヲ。その時、巨大ギルド<TaN>の俵屋が現れ、ハセヲを助ける。そして、<TaN>と<黄昏の旅団>の思惑の狭間で、ハセヲが固めた決意とは…? |
| 04 | Forefeel(予感) | ハセヲが<黄昏の旅団>に入ったという情報は、「The World」中に広まっていた。それと同時に、<TaN>に幻のアイテム「キー・オブ・ザ・トワイライト」のオーダーが入り出す。その頃、オーヴァンから謎のアイテムを手渡されたハセヲは、志乃と共に管理者さえ手が出せないエリアへと向かい…。 |
| 05 | Distrust(不信) | 次々と<黄昏の旅団>に関わりのあるプレイヤーたちがPK(プレイヤーキル)された。一方、<TaN>の直毘の元に不思議なアイテムが持ち込まれる。それは、以前の「The World」には溢れるほどあったが、今では誰もが持て余す仕様にはないモノ。<黄昏の旅団>の切り崩しを狙う直毘は、それを俵屋に預けて…。 |
| 06 | Conflict(葛藤) | <TaN>のメンバーと接触したハセヲ。それはハセヲを孤立させただけでなく、<黄昏の旅団>内部に不信感をまき散らした。そして、現実世界の空を流星群が流れるという日、「The World」では、志乃に指定された洞窟を調査し始めた匂坂とタビーの元に、天井から見たことのない光の粒が降り注ぎ…。 |
| 07 | Intrigue(錯綜) | <黄昏の旅団>のメンバーを狙うPK。ゲームデータを乱す仕様外の光の粒。それらの存在でハセヲたちの警戒心は、高まっていた。そんな中、<黄昏の旅団>のメンバー・匂坂は、秘密裏に渡されていたウィルスコアを俵屋に返す。だが、元<黄昏の旅団>のメンバーであるゴードの元に、ウィルスコアの新たな情報が届き…。 |
| 08 | Starting(始動) | ゲーム管理者も手が出せない異質なエリア・ロストグラウンドでウィルスコアを探索中、突然転送されてしまったハセヲ。そして、エリア内で発見された巨大な3本の傷跡。ゲームのグラフィックをも改ざんするその“力”は何を示しているのか? 一方、独自に情報を集めていたゴードは、新たなウィルスコアの存在を知り…。 |
| 09 | Melle(混戦) | ロストグラウンド“コシュタ・バウア”で見た5つの塔。そこに異なる5つの光を見たハセヲは、志乃と自分の持つウィルスコアの色が違うことを知り、1つの仮説を立てる。 それを聞いたオーヴァンは「動く…」と決断する。だが、全てのウィルスコアが揃っているわけではなく、欠けた1つを取り戻すため、匂坂が走る! |
| 10 | Missing(行方不明) | コシュタ・バウアにある神殿の上層部へと駆け上がるオーヴァン。その眼下では、<TaN>の裏側を担う“暗部”のPCたちと<黄昏の旅団>との戦いが繰り広げられていた。ゴードやBセットたち元<黄昏の旅団>のメンバーも加わり、意気上がるハセヲたち。だが、そんな彼らを見て、エンダーは謎の微笑みを浮かべて…。 |
| 11 | Discord(不和) | コシュタ・バウアでの戦い後、ギルドの裏の存在が露見した<TaN>は、解体処置がとられた。そして、<TaN>を倒した<黄昏の旅団>が「キー・オブ・ザ・トワイライト」を手に入れたという噂がゲーム内で流れ出す。一方、<黄昏の旅団>では、オーヴァンを巡り、再びメンバーたちの疑心が広まっていて…。 |
| 12 | Breakup(解体) | オーヴァンの目的であり、<黄昏の旅団>の存在意義でもあった「キー・オブ・ザ・トワイライト」の探索。それを巡る攻防を経て、オーヴァンが何者なのか、その真実を知らなかったことを改めて思い知るハセヲたち。次第に<黄昏の旅団>のメンバーそれぞれの疑心が絶望に変わっていく。志乃は、その流れを止められるのか? |
| 13 | Tragedy(悲劇) | <黄昏の旅団>は解散した。やることもなく、ただフィールドに座るハセヲと志乃。あるかどうか分からないものを探し回っていた日々。その思い出を忘れるため、匂坂はタビーと新しいギルドを作る。だがその直後、匂坂は突然「The World」から去ることを決意する。その時、タウン内にノイズが走った! |
| 14 | Unreturner(未帰還者) | 大聖堂で志乃を救うことができなかったハセヲ。回復や蘇生のアイテムも効かずに消えた志乃のグラフィックデータ。唯一の手掛かりは、台座に刻まれた3本の傷跡だけだった。一方、フィロから「あれがトライエッジだとしたら、どうにもならん」と言われるタビー。そして、ハセヲは志乃のリアルに起こっている事実を知り…。 |
| 15 | Pad(肉球) | オーヴァンが消え、匂坂は去り、志乃が倒れた。「The World」で得たほとんどであり、そこにいる理由を失っていたタビー。彼女が仲の良いふたりのPC・カシミアとウールに出会ったのは、そんな時だった。ちょっと前の自分と同じゲーム初心者であるふたりに、タビーは装備や戦い方を教え始めて…。 |
| 16 | Resolution(決断) | リアルで意識不明に陥った志乃を助けるため、唯一の手掛かりであり、犯人かもしれないトライエッジに会いたいと思ったハセヲ。彼はトライエッジと出会い、唯一、生還したフィロに迫る。「今のお前では、無理だ!」と拒んでもなお詰め寄るハセヲに、呪杖を振るうフィロ。しかし、ハセヲは幾度となく立ち上がり…。 |
| 17 | Painful Forest(痛みの森) | ハンパないモンスターが休みなく現れ、クリアすると飛び級で強くなれるという噂の期間限定イベントに、ハセヲは足を踏み入れていた。噂に違わぬモンスターに苦戦するハセヲ。その時、回復系のエフェクトがハセヲを包む。それは、三郎と名乗る撃剣士からの援護だった。一方、フィロたちにも見知らぬPCが近づいていて…。 |
| 18 | Limit(タイムリミット) | クリアしなければ得られない何かを求め、ハセヲは期間限定イベントを戦っていた。中に入らなければショートメールさえ通じない“痛みの森”。そのフィールドの外で、戦っているハセヲを見つめる目があった。そして、ハセヲに再び近づくPC…。イベントの終了時間が迫る中、遂にイベントをクリアするPCが現れる! |
| 19 | Violation(違反) | 裏の存在が暴露され、<TaN>を中傷する声は多い。だが、<TaN>によって「The World」内のトレードに誰もが納得できる基準があったことも間違いない。そんな<TaN>の解散は、その基準の崩壊=アイテム価格の高騰と同時に、アイテムをリアルマネーで売買する業者の台頭を引き起こしていた…。 |
| 20 | Pursuit(追求) | 未帰還者になった志乃を救う唯一の手掛かりであるトライエッジを探すため、ハセヲは最も可能性があると思われるPKたちを襲い始める。だが、「The World」では、トライエッジ失踪の噂が流れていた。高ぶる気を抑えないハセヲに、情報をちらつかせ近づくPCたち。彼らの狙いは? そしてハセヲの決断とは!? |
| 21 | Defeat(敗北) | ロストグラウンドで誰かと戦うトライエッジを目撃したPCがいる。それまでの噂とは違い、PCの具体的な容姿が確定されたその噂を信じ、ハセヲは殴られ屋の碧に迫る。全てを力で、ひとりで押し進めようとするハセヲ。そんな彼に何をしてあげられるのか悩むタビー。だがそれは、藤太の一言で新たな動きに変わっていく…。 |
| 22 | Bonds(絆) | トライエッジがあるPCに撃退されたと聞き、リアルの志乃は病院に任せようというフィロ。だが、ハセヲはトライエッジに会うため、PKを続けると譲らず、フィロに背を向けてしまう。その頃、PCの区別なく支援するギルド<肉球団>を作ったタビーは、初心者支援を目的としたギルド<カナード>のメンバーと出会い…。 |
| 23 | Trial(試練) | ハセヲの監視を続けていたギルド<レイブン>に、クーンが加わった。彼に特別な力を見た<レイブン>のギルドマスター・八咫は、彼に<レイブン>の目的を話す。その頃、強大な罠に足を踏み入れようとしていたハセヲ。その情報を掴んだタビーは、<肉球団>のメンバーを引きつれ、罠が仕掛けられたフィールドへ向かう。 |
| 24 | Confront(直面) | 仕掛けられた罠を切り抜けたハセヲ。だが、その行為からつけられた字“死の恐怖”の話題が、ゲーム内に広まっていく。その頃、しばらく姿を消していたオーヴァンがハセヲの眼前に現れる。その姿を追いかけ、アルケケルン大瀑布でオーヴァンと再会するハセヲ。今までの経緯を問いつめるハセヲに、オーヴァンは…。 |
| 25 | Truth(真実) | グレーマ・レーヴ大聖堂でハセヲが消えて以来、彼を見た者はいなかった。未帰還者にはなってないはずだが、何故? ハセヲを知るPCたちが彼を心配する中、フィロはタビーや藤太にあるメッセージを告げる。一方、<肉球団>のメンバーとの確執を感じ始めたタビーは、自分が本当にしたいことは何なのかと自問して…。 |
| 26 | Determination(決心) | 大聖堂での戦いから数日後。「The World」にログインするハセヲ。だが、そこはハセヲにとって、初めてログインした「The World」とは違っていた。たった数ヶ月の間に起きた様々な事柄が「The World」の感じ方を変え、ハセヲ自身を変えていたのだ。そして今、ハセヲは新たな一歩を踏み出す。 |
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.hack//Rootsのよくある質問
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Q.hack//Rootsのあらすじはどのようなものですか?
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A
.hack//Rootsは、仮想現実のオンラインゲーム『The World R:2』を舞台にした物語です。プレイヤーのハセヲがギルド「黄昏の旅団」と出会い、仲間たちと共にゲーム世界で解き明かすべき謎に巻き込まれていきます。彼の成長と絆が描かれる冒険の物語です。
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Qアニメ.hack//Rootsに登場する主要キャラクターは誰ですか?
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A
.hack//Rootsの主要キャラクターには、主人公のハセヲをはじめ、オーヴァンや志乃、タビーなどのメンバーがいます。ハセヲは復讐に燃える青年で、オーヴァンは謎めいたリーダー的存在、志乃は心優しい癒し系のキャラクターとして描かれています。
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Q.hack//Rootsの制作スタッフについて教えてください。
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A
.hack//RootsはBee Trainによって制作され、監督は真下耕一が務めました。脚本には川崎ヒロユキが参加し、キャラクターデザインは大澤聡が手掛けています。このチームが独特の世界観を作り上げました。
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Q.hack//Rootsと原作ゲームとの違いは何ですか?
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A
.hack//Rootsは、ゲーム『.hack//G.U.』シリーズの前日譚としてアニメ化されました。アニメでは、ハセヲのギルド参加から彼の成長を中心に描く一方、ゲームはさらに広がった世界と深いストーリーが展開されます。アニメを観ることで、ゲームの背景がより深く理解できます。
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Q.hack//Rootsの世界観の特徴は何ですか?
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A
.hack//Rootsの世界観は、オンラインゲーム『The World R:2』を中心に構築されています。現実と仮想現実が交差する中で、プレイヤーたちがリアルのように行動し、複雑な人間関係と共に成長していく様が描かれています。プレイヤーの存在意義や人間関係の探求がストーリーの核となっています。



.hack//Rootsの感想&レビュー
G.U.をプレイする前に観てみました。ハセヲの目の変化が面白かったです。特に痛みの森の後の彼の様子が印象的でした。八咫とパイの目的が気になりますね。それにオーヴァンも謎めいています。もっと詳しく知りたくなったので、ゲームを完クリしようと思います。
制作された方々には申し訳ないですが、Signはとても良かったと思います。
これは特に見る必要はないと感じます。
個人的には、.hackシリーズは無印(と付属OVA)のSignで一区切りがついたと考えています。
放送当時にはリアルタイムで視聴していましたが、ストーリーはすっかり忘れてしまいました。最近、懐かしさからdアニメストアで再視聴しました。
2006年の作品なので、もう17年前ですね。
「オンラインゲームの世界がいつの間にか現実に」というよくあるテーマです。今では異世界転生やオンラインゲームものが多いですが、当時はまだそれほど多くなく、設定が新鮮に感じられた記憶があります。リネージュが流行っていた頃だったかもしれません。
多くのアニメの中で、この作品について書こうと思ったのは、個人的な思い入れがあるからです。「すごく面白かった」というわけではありませんが。
最大の魅力は音楽です。特にこの頃に大ファンだったALI PROJECTの存在が大きいです。
ALI PROJECTは「Noir」のOP「コッペリアの柩」で知り、その音楽に魅了されてCDを集めたり、イベントやコンサートに足を運んだりしました。以前はPRINCESS PRINCESSやZARD、LINDBERG、そしてサザンやミスチルなども好きでしたが、ALI PROJECTほどライブに行きたくなるアーティストは初めてだったかもしれません。(今はaikoやYOASOBI、Perfume、結束バンドが好きです)
そのALI PROJECTが、新曲がこのアニメのEDになると知り、放送を楽しみにしていました。この曲が「亡国覚醒カタルシス」で、今でも代表曲の一つと言えるでしょう。
さらに、この作品は劇伴や挿入歌も全てALI PROJECTが担当している点が特筆すべきです。オリジナルサウンドトラックも購入必至です。「GOD DIVA」「in The World」「白堊病棠」「殉教者の指」「埋葬の森の黄昏坂」など、素晴らしい楽曲が揃っていて、シーンで流れると感動的です。
最終回で流れるED「KING KNIGHT」は、聴くためだけでもこの作品を見続ける価値があります。
OPはFictionJunctionYUUKAの「夢から~さめてもー」で、梶浦さんと南里さんのコンビが好きで、過去にライブも行ったことがあります。本当にいい曲です。
また、監督が私の大好きな「Noir」「MADLAX」の真下耕一監督で、キャラデザもMADLAXの方が担当していると知り、納得しました。制作陣が自分の好みで固められているのがこの作品の特別な点です。
とはいえ、やはりストーリーはあまり印象に残らなかったので、記憶が曖昧になってしまっています。残念ですが自分にとって特別な作品なので、ここに記しておきます。
は、思い入れを込めて4.0で!(冷静に評価すれば3.6くらいです)