2023年10月27日に公開の映画「デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNINGが視聴できる動画配信サービス
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デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNINGのあらすじ
選ばれし子どもたちの誕生の秘密が今、明らかにされる──
2012年、お台場とデジタルワールドを行き来した冒険から10年が過ぎた。大輔たち選ばれし子どもたちとそのパートナーデジモンは、それぞれの道を進みながらも、変わらぬ絆で結ばれていた。そんなある日、東京タワーの上空に突如として巨大なデジタマが現れ、世界中にメッセージが発信される。「みんなにともだちを。世界中すべての人にデジモンを」その動向に世界が注目する中、大輔たちの前にデジヴァイスを欠いた青年・大和田ルイが現れる。選ばれし子どもたちの誕生の背後には、幼いルイの一つの願いが隠されていた……過去と現在が繋がるとき、デジモン史上最大の危機が訪れる。果たして大輔たち02チームが選んだ道とは?再び、大人になった選ばれし子どもたちが立ち上がる!
デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNINGの詳細情報
「デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNINGの公式PVや予告編動画
「デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNINGを無料で見る方法は?
「デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
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デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNINGのよくある質問
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Q映画『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』のあらすじはどのような内容ですか?
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A
『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』は、デジモンと人間の世界が再び交錯する新たな冒険を描いています。旧作のキャラクターたちが再集結し、新しい仲間とともに未知の脅威に立ち向かい、世界の危機を救います。
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Q『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』の主要キャラクターは誰ですか?
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A
この作品では、『デジモンアドベンチャー02』の主人公である本宮大輔や仲間たちが重要な役割を果たします。また、新たなデジモンたちも加わり、物語を盛り上げる存在となっています。
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Q『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』のテーマやメッセージは何ですか?
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A
本作のテーマは、仲間との絆や成長です。デジモンとの共生や協力を通じて、自分自身を見つめ直し、逆境を乗り越えていく姿が描かれています。
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Q『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』の監督や制作スタッフについて教えてください。
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A
『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』の監督は田山雅光氏が務め、制作は東映アニメーションが担当しています。スタッフたちの情熱が感じられる作品です。
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Q『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』は原作やこれまでのシリーズとどう違いますか?
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A
この映画は、『デジモンアドベンチャー02』の続編として位置付けられています。旧作の要素を引き継ぎつつ、新しいストーリー展開やキャラクターが加わっているのが特徴です。



デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNINGの感想&レビュー
02世代として感動が止まりませんでした。
オープニングでは涙が溢れ、カノンのシーンやbrave Heart、Beat hit!、ジョグレス進化、ナレーションに至るまで、全てで涙腺が刺激され、鳥肌も立ちまくりでした。
大輔たちが大人になって成長した一方で変わらない部分もあり、そこがまた感動を呼びました。
しかし、変わらぬデジモンたちとの絆が素晴らしかったのですが、ストーリーに少し残念な点がありました。
02の劇場版で主人公は大輔たちであるべきなのに、今回は新キャラのルイにあまりにも焦点が当たりすぎていて、正直言って大輔たちじゃなくても話が成立してしまいそうです。
設定が過激なのは問題ありませんが、ここまでルイを深く掘り下げるのなら、次回作で大輔たちとルイの戦いを描く方が良かったかもしれません。
ルイとウッコモンの設定は、初代を無かったことにするようなもので、ファンとしては少しもやっとしました。
幸いにも緒方恵美さんや釘宮理恵さんの素晴らしい演技で、不快にはならず、これは脚本の問題だと言わざるを得ません。
80分にまとめるよりも、60分の作品を2本または3本に分けた方がよかったかもしれません。
02だからこそ、初代メンバーは少しだけ登場させるのでも良いとは思いますが、TV版やディアボロモンの逆襲ではそれなりに絡んでいたので、もう少し出演してほしかったです。
最新のアニメーションで02の仲間たちを見られたのは良かったのですが、その分ストーリーや設定に疑問が残り、素直に大絶賛できないのが残念です。
とはいえ、全体的には良かったです。
デジモンアドベンチャーの未完の要素を整理する作品です。ゲストキャラクターが中心になっており、依然として02組の不遇な状況が目立ちます。シャッコウモンやシルフィードモンの進化を見たかったですね。
シリーズファンへのサービスや02の続編、ラストエボリューションの後日談としても機能しない微妙な立ち位置の作品で、残念な気持ちになる。
良かった点
︎デジモンが登場
ブイモンやワームモン、パタモン、テイルモンなど、可愛いデジモンたちが見られて嬉しい。
︎大輔たちの成長を確認できる
triやラスエボで感じた部分もあるが、子どもたちが成長し、働く姿を見られたのは良い要素だった。
悪かった点
︎戦闘が少ない
バトルは終盤以外ほとんど無く、デジモンたちの主な活躍も移動手段にとどまるため、まるでヘリコプターのよう。
終盤の戦闘もあっさりしており、新進化の見せ場もなく、デジモンの映画としての楽しさが欠けている。
︎02メンバーのサブ化
物語の焦点は新キャラのルイとそのパートナーのウッコモンに偏り、彼らの話が主となるため、大輔たちはほぼ脇役になっている。
︎気持ち悪い描写
ルイの回想やウッコモンとの決別、移植された眼など、全体的に不快感が漂い、こういったホラーは求めていない。
︎過去作の薄いオマージュ
カノンをBGMにし、巨大なデジタマが東京上空に浮かぶ冒頭には期待感があったが、ディアボロモンの逆襲などのチラ見せは薄っぺらいオマージュに留まる。02劇場版のキャラが登場したのは嬉しいが。
︎イライラする設定
ルイが光ヶ丘の住人で初代の選ばれし子どもという設定は、太一たちとの関係を強くしすぎて、02のストーリーにそぐわない。新しく登場して「実は私が初代の選ばれし子どもだ」と言われても納得がいかず、さらにはウッコモンの力にしても不満が残る。
︎世界中の子どもたちの演出がしつこい
デジモンらしいといえるが、世界中の子どもたちがディスプレイを見ているカットが繰り返し挿入され、関係ないシーンも多くて鬱陶しい。
︎ラストの語り口
中盤までウッコモンの不気味な性質を描写しておきながら、終盤で急に善人になる展開は不自然で、脚本の都合が見えるキャラクターの変化に疑問が残る。
話はとても引き込まれ、思わず涙ぐむほど感動しました。お互いを理解し合う会話の大切さを改めて実感できて良かったです。
ただ、20年ぶりの02組に会えることを期待して観始めたのに、新キャラの過去回想が多くて、その点は残念でした。
ストーリーが重くて心に響くよ、シンジ君。これが本当にあのラスレボの続編なのか?懐かしさを感じつつも、展開は複雑で少し混乱した。
少し重いテーマ。戦闘描写には物足りなさを感じる場面もあるが、本宮大輔はあの時の子どものまま大人になったかのような、いい意味での成長を見せていた。話としては非常に出来が良い。ただし、今回の話の主人公はあくまでウッコモンとルイ。ホラー感も大人向けのテイストで、全体として好印象だった。
『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』の続編映画『THE BEGINNING』は、前作と同じ田口智久が監督を務め、アニメーション制作はゆめ太カンパニーが担当する。
本作の特徴は、続編でありながら物語のつながりが薄い点だ。『LAST EVOLUTION』自体はオリジナルTVシリーズを継承しつつもデジモンをイマジナリーフレンドとして解釈する異色作で、年表上のミッシングリンクはある。にもかかわらず、制作チームはそれを「問題なし」と捉えているようだ。
そして本作も、TVシリーズの重要設定を大胆にひっくり返しつつも、すべてを解き明かさない作りになっている。さらに本作ではデジモンはイマジナリーフレンドではなく、外部から来た知的生命体として描かれる(外来種とも言えるが、生態系を壊す存在ではない)。
この異種族とファーストコンタクトを取るのは、太一ではなくルイという少年だ。ルイは母親からの虐待を受けており、そんな彼をデジモンのウッコモンが憐れに思い、人々を洗脳するような形で幸福をもたらしていく。
本編の尺の大半はルイの回想シーンに費やされるが、ルイを演じる緒方恵美とウッコモンを演じる釘宮理恵の迫真の演技が、観客を物語へ強く引き込む。
デジモンアドベンチャー02の魅力は何か。第一には、登場人物同士が「クラブ活動」のような距離感で楽しく絡み合う点だ。太一やヤマトといった先輩の存在も加わり、1作目にはない新鮮さが光る。第二には、思春期のダークサイドへと流れやすい葛藤の描写だ。デジモンカイザーとなった賢のエピソードをはじめ、少し大人びたトーンが深く味わえる。第三には、世界各地に「選ばれし子ども」が存在する設定の広がりだ。
本作のルイのパートは、前述の第二の魅力であるダークさを濃縮しつつ、ハイティーン以上向けに味づけを強めたものだと私は捉えている。新キャラの葛藤が中心となった点は、老舗ファンから賛否が分かれるだろう。ただこれも『LAST EVOLUTION』とは異なるアプローチの証左だ。つまり、TVシリーズ時点で成長しきったキャラに新たな悩みを課すのではなく、タフな心で活躍するさまを爽快に描こうとしている。ここでは『tri.』や『LAST EVOLUTION』で繰り返されてきた「太一ってこんなキャラだったっけ?」という違和感へ、大輔という別キャラを介して答えを出した、との解釈を私は受け止めている。
デジモン側に新しい進化体が用意されていない点は、主役たちの成長や感情の波が大きく動かないことにもつながり、若干の物足りなさを感じる人もいるだろう。とはいえリブート作品としては、やはり新形態の登場が期待されるところだ。ルイとウッコモンの対話自体は、実際には話が難なく解決してしまうため、全体としてはコンパクトにまとまった印象だ。
欠点らしい欠点といえるのはそれくらいで、総じて好印象を抱かせる作品だ。『02』の映画として、ここまで物語が暗く振れる展開が待っていたことには驚かされたが、それもまた『02』の一側面である。そして回顧色の強かった『LAST EVOLUTION』の続編として、こうした新解釈が提示されるのも不思議ではない。続きがあるのかどうかは未定だが、再び観る機会があれば嬉しい。
2025年の46本目の感想。重いテーマが心に残る。デジモンとの絆を軸に、デジバイス=現代社会のスマホという比喩が光る。互いの想いを伝え合う対話が印象的だ。デジバイスが消えるシーンは、そうした意味を示しているのだろう。評価は低めだが、思ったより自分は好きだった。
美しいM3GAN。
傷つくことや傷つけることを覚悟して、真剣に向き合わなければ相手を知ることはできないというテーマ。
敵対するのではなく、和解へと向かわせたのは大輔や02メンバーの特性だね。
この流れなら、終盤の大怪獣バトルは必要なかった気もする。
それと、映画ならではの新しい進化がなかったのは少し残念だね
DMMTVに加入して視聴しましたが、正直期待を裏切る駄作でした。大人向け設定で話を重くしようとしているのかもしれませんが、知らないキャラの暗い過去ばかり強調されるのは好みません。肝心の戦闘も巨大な置物級のボスのおかげで迫力に欠け、そもそも戦闘シーン自体が少ないのが痛いところです。02の設定を活かしきれていないうえ、アーマー体も登場せず、視聴していて辛くなりました。つい先日、YouTubeでディアボロモンの逆襲を無料配信で観た影響もあり、差は歴然と感じます。今作にはこの点を見習ってほしいと感じます。