2021年8月28日に公開の映画「DAU. 退行」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「DAU. 退行」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
DAU. 退行が視聴できる動画配信サービス
現在「DAU. 退行」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「DAU. 退行」が配信中です。
DAU. 退行のあらすじ
ソビエトの秘密研究所には、年老いた天才科学者レフ・ランダウの指揮のもと、科学者たちが“超人”を生み出すための奇妙な実験を続けていた。しかし、キューバ危機を経た後の時代は変わり始め、フルシチョフ時代を経てスターリンが築いた厳格な全体主義の理想は崩れつつあった。かつて徹底的に管理されていた人々の風紀は乱れ、腐敗が広がる。そんな状況を看過できないのが上層部だ。腐敗を正すべくKGBへと派遣されたのはウラジーミル・アジッポだった。彼は所長にこう迫る。「昔なら黙って銃を渡していただろうが、幸い時代が違う。今すぐ辞表を書け」。そして彼自身が新しい所長に就任する。こうして研究所はアジッポの監視下に置かれ、次第に“特別実験グループ”と呼ばれる若い被験者たちと親しくなっていく…。
DAU. 退行の詳細情報
「DAU. 退行」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | イリヤ・フルジャノフスキー イリヤ・ペルミャコフ |
|---|---|
| 脚本家 | イリヤ・フルジャノフスキー イリヤ・ペルミャコフ |
| 出演者 | Viktoria Skitskaya アレクセイ・ブリノフ ウラジーミル・アジッポ オリガ・シカバルニャ ドミートリー・カレージン |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | ドラマ |
| 制作国 | ドイツ ウクライナ イギリス ロシア |
| 公開日 | 2021年8月28日 |
| 上映時間 | 369分 |
DAU. 退行の公式PVや予告編動画
「DAU. 退行」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
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DAU. 退行のよくある質問
-
Q映画『DAU. 退行』のあらすじは何ですか?
-
A
『DAU. 退行』は、冷戦時代のソビエト連邦での心理学的実験を描いた映画です。国家の指導の下で、人間の行動や精神を探る実験が行われ、様々な人間関係や心理的葛藤が浮かび上がります。
-
Q『DAU. 退行』の登場人物やキャラクターにはどのような魅力がありますか?
-
A
『DAU. 退行』のキャラクターたちは、実験の対象として複雑な人間関係や内面的な葛藤を深く描写されます。特に心理的に追い詰められ、自身のアイデンティティーを探る姿が印象的です。
-
Q映画『DAU. 退行』のテーマやメッセージは何ですか?
-
A
映画『DAU. 退行』のテーマは、人間の心理と社会体制の影響にあります。個人の自由と国家の統制という二つの対立する概念が描かれ、観客に深い思索を促します。
-
Q『DAU. 退行』の製作スタッフや背景にはどんな特徴がありますか?
-
A
『DAU. 退行』は、イリヤ・フルジャノフスキー監督が手掛けた作品で、約10年にわたる大規模なプロジェクトとして知られています。ソビエト時代の研究所を再現し、リアルな演出が評価されています。
-
Q映画『DAU. 退行』と原作との違いはありますか?
-
A
映画『DAU. 退行』は特定の原作に基づいていないオリジナル作品です。実験的な映画製作アプローチが取られており、即興的な演技や実際の科学者のキャスティングが特徴です。



DAU. 退行の感想・評価
歴代1位の映画は「DAU退行」です。2026年1月1日
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2025年の映画鑑賞本数
新作:251本 旧作:173本
合計:424本
新作は劇場で鑑賞した本数。
DVDやテレビ配信は旧作としてカウント。
2025年のベスト映画一覧
1. メイデン (グレアム・フォイ)
2. 東京裁判 (1982年 小林正樹)
3. Underground (小田香)
4. DREAMS (ダーグ・ヨハン・ハウゲルード)
5. 私たちが光と想うすべて (パヤル・カパーリヤー)
6. ガール・ウィズ・ニードル (マグヌス・フォン・ホーン)
7. 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 (外崎春雄)
8. アウト・ワン スペクトル (1972年 ジャック・リヴェット)
9. ブルータリスト (ブラディ・コーベット)
10. Heck (カイル・エドワード・ポール)
監督:フリーヌル・パルマソン (ゴッドランド/GODLAND)
主演男優:トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦 (ルイス・クート)
主演女優:私たちが光と想うすべて (カニ・クルティ)
助演男優:でっちあげ殺人教師と呼ばれた男 (小林薫)
助演女優:今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は (伊東蒼)
ナイトフラワー (森田望智)
脚本:ハード・トゥルース 母の日に願うこと (マイク・リー)
音楽サントラ:梶浦由記、椎名豪 劇場版「鬼滅の刃」無限城
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ソヴィエトのある秘密研究所では、天才科学者ダウの指導の下、科学者たちが『超人』を生み出す実験を行っていた。しかし、研究所内の風紀は乱れており、科学を学びに来た学生たちもその影響を受けてしまう。上層部がこの状況を容認することはなく、KGBのウラジーミル・アジッポが新所長として派遣される。
6時間を超える長編作品を分けて観たが、十分な絵の変化が少なく、長時間の『サタンタンゴ』と比較してもだいぶ見やすかった。ただし、これは単純な比較ではないかもしれない。
内容的には、退行の方が重苦しいが、人間味あふれるナターシャの方が好きだったかもしれない。
動物を絞める場面が明確に描写されていますので、かなりの衝撃があります。注意が必要です。
ドラマ
監督:イリヤ・フルジャノフスキー、イリヤ・ペルミャコフ
前代未聞のスケールでソ連全体主義を描く究極の映画プロジェクト『DAU.』の完結編。巨額の予算と長期の制作を経て、ソビエト連邦を再現したシリーズの最終章。
物語は、ソ連の秘密研究所で超人を生み出す異様な実験が進行するところから始まる。しかし、キューバ危機の影響とともに、スターリン体制の理想は崩壊し、腐敗が蔓延する。上層部はこの腐敗に対抗すべく、KGBのアジッポを派遣する。
『DAU. ナターシャ』の続編。前作を観て二度と観たくないと思った人も多いが、結局は視聴してしまう長編。全長は369分と驚異的で、数週間に分けて少しずつ視聴するしかない。長さと難解さが特徴で、印象に残るシーンとして豚のエピソードが挙げられる。
#ドラマ #伝記映画
前作より長いのに観やすい一方、前作のほうがより引き込まれる作品だった。
撮影に約2年、プロジェクトの立ち上げから初の公開までに10年以上を要したDAU映画の第二弾。
政治システムに依存せずに現れるファシズム。言うなれば「超人」のテーマが持ち出された時点で、その方向に進むのは避けられないことだろう。日常を漫然と過ごすうちに危機が迫り、気づいた時には手遅れになっていることを伝えたいのかもしれないが、6時間は映画としては長すぎる。章立てはあるものの、各エピソードには明確な締めや次への繋がりがないため、全体の意味を薄めている。
とはいえ、終盤の食事の描写は印象的で、プロセスをじっくりと映し出している(ロシアやウクライナの法律については不明だが、American Humane的には問題ありそうだ)。その後の大虐殺の場面では片付けのシーンのみを見せる手法は、インパクトの面で秀逸。これをうまく編集して140分程度にまとめていたら傑作になったかもしれない。所長交代まで20分も必要ないだろう。
それにしても、このシリーズにはあと10本か11本あるそうだが、時系列はどうなっているのだろう。
おまけ:あのファシストの青年たちは、モデルとなった人々同様に投獄されるか消される運命にあるのではないか。
前編に続く後編も、やはり超長編の映画として完成度が高い。終盤に描かれる殺傷シーンは生々しく、超人のための研究にも終着点はあるのかという問いを投げかける。時代を統治してきた指導者たちの理想と現実の擦れが次第に浮かび上がり、国として崩壊していく局面と研究所の崩壊が見事に結びついて表現されている点が、この作品の魅力であり、最後まで勢いを保つエネルギーにもつながっていると感じた。
これは本当に長い映画だった。劇場で観たときには途中に幕間が挟まれていた。幕間がある映画なんて、BSNHKで放送される作品くらいでしか経験したことがない。6時間を一気に観ても疲れないだろうと友人と出かけたが、前半の途中から坐骨が痛み出してしまい、早く幕間が来てくれと心から願っていた。
内容はほとんど覚えていない。ただ終盤のあのシーンだけは目を背けたくなり、耳を塞ぎたくなる感覚に襲われた。とはいえ、都会に暮らして消費に没頭するからこそ、暴力の描写や残酷さを強く感じてしまうのかもしれない。
もう放映されない可能性が高いが、6時間の上映のうち約15分の休憩があれば座っていられるなら、もう一度観てもいいと思える作品だった。
メモ(もう少しで見終わる)非常階段、豚の頭、BiS階段マキシム、マグナム(?)、デカ研究所の抹消。やっと見終わった!数日に分けて観たから長さがどうだったかは分からないけれど、映画館で一気に観たらお尻が持たないかも。最初の方の記憶がほとんどないし、相関図があればいいな。パンフレットも欲しいけれど、退行のパンフは今どこで手に入るんだろう。実際にこういうことがあったのかはわからないけど、ソ連って本当に謎が多い(〜だったのかもしれない、っていうのが多い)。マッチョな青年たちやアジッポにはイライラしていたけれど、エンドロールを見たらそのイライラがスッと消えた。リアルネオナチのお兄さんは本当にネオナチで、刑務所で亡くなったのかな?建築物をもっと詳しく見たい、間取りとか教えてほしい。
ナターシャ、退行を総括すると、紛うことなき駄作だ。見放題配信で観られるのは有難いが、中身は空疎で、結局はゴミと呼ぶほかない。てらさわホーク・柳下毅一郎のYouTube批評が指摘したように、『狂った金持ちがやらせるデスゲームを現実にやったみたいな映画』という表現が、作品の本質を最も的確に捉えている。要するに、スタンフォード監獄実験を題材にして映画にしただけの話で、脚本と演出がしっかり機能して初めて成り立つという教訓を、痛感させられる作品だ。舞台演出だけを大掛かりにしても、結局は面白さが生まれない、という点は『スジナシ』の舞台芸術の限界とも重なる。見せ場は、ナターシャが女性を裸体にして拷問する場面と、退行が豚を殺す場面の二カ所のみ。出資している謎のスポンサーに比べれば、宇宙へ行ってシャトルの中で絵を描く前澤さんのほうが、よほど建設的な活動をしているようにも感じられる。
実験映画を少し離れた距離から観ていると、『この言い分、近くで見聞きした気がするな』と感じる場面が続き、思わず『アレ?アレ?』と戸惑う。そのうち、『これって、今の自分たちの現実そのものじゃないか!』と気づく。別にソ連や共産主義に限った話ではないことを、じっくりと、しかし恐ろしいほど実感させられる体験だった。
2021年8月29日記。
前回の教訓を忘れ、再び6時間超の作品に3600円を投じてしまった。
通常の映画3本分と考えれば、妥当ではあるのだが。冒頭から『DAU. ナターシャ』のデジャヴのような展開が続き、眠気を堪えつつ見る羽目に。最終章の9章に到達すると、衝撃のラストとは言えないものの、納得の展開が待っていた。
5時間以上にわたって視聴者を研究所の雰囲気に浸らせるのが監督の意図かもしれないが、いくらなんでも長すぎるため、スコアは0.5ポイント減点。