共謀家族はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.2
共謀家族 映画

2021年7月16日に公開の映画「共謀家族」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「共謀家族」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

共謀家族が視聴できる動画配信サービス

現在「共謀家族」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「共謀家族」が配信中です。

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最終更新日

共謀家族のあらすじ

東南アジア、タイ。リー・ウェイジエ(李維傑)は、幼少期に中国から移住してきた。現在、妻のアユー(阿玉)、高校生の娘ピンピン(平平)、そしてまだ小さいアンアン(安安)の4人家族で幸せな日々を過ごしている。インターネット回線の小さな会社を運営しているリーは、温厚で信心深く、地域の人々から愛されている。彼は『ショーシャンクの空に』に夢中で、空き時間には事務所で映画を観る映画好きでもある。そんなある日、サマーキャンプに参加していたピンピンが、悪戯好きな高校生に睡眠薬を盛られ、乱暴される事件が起きる。その一部始終がスマホで撮影され、脅されるピンピンは、家に押しかけたその悪戯者スーチャットからスマホを取り返そうとやり合った結果、誤って彼を殺してしまう。スーチャットは、地区の警察局長の一人息子だった。出張から帰ったリーは、妻から全ての事情を聞かされると、愛する娘と家族を守るため、完璧なアリバイ作りに着手する。「映画を1000本観れば、世界のことはすべて理解できる」という信念を持つリーは、これまで観た膨大な犯罪映画のトリックを駆使し、捜査を先読みする完璧犯罪を計画する。妻子に対して想定される尋問を繰り返し行い、家庭内での「共謀」を進めるリーだが、そんな彼の前には予期しない結末が待ち受けていた。

共謀家族の詳細情報

「共謀家族」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 中国
公開日 2021年7月16日
上映時間 112分

共謀家族の公式PVや予告編動画

「共謀家族」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

共謀家族の楽曲

「共謀家族」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

共謀家族を無料で見る方法は?

「共謀家族」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。

「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。

共謀家族のよくある質問

Q
映画『共謀家族』のあらすじはどのようなものですか?
A

『共謀家族』は、ある一家が関与する事件を中心に描かれた犯罪映画です。家族全員が何らかの形で共謀することで進展する物語が特徴で、緊張感あふれる展開が魅力です。運命に翻弄される家族の絆と対立が見どころとなっています。

Q
『共謀家族』の主要キャストは誰ですか?
A

映画『共謀家族』の主要キャストには、張学友や苗僑偉などが出演しています。これらの出演者たちが、複雑な家族間のドラマをリアルに表現しています。

Q
『共謀家族』のテーマやメッセージにはどのようなものがありますか?
A

『共謀家族』のテーマは、家族の絆とその裏側に潜む危険な秘密です。家族間の愛情と裏切りがストーリーの中心にあり、人間関係の複雑さや道徳的ジレンマが深く描かれています。

Q
『共謀家族』の制作に携わったスタッフは誰ですか?
A

『共謀家族』は、監督に富永昌敬を迎え、視覚的に魅力的な演出がされています。彼のディレクションにより、ストーリーの緊迫感が巧みに引き出されています。

Q
『共謀家族』と原作との違いは何ですか?
A

『共謀家族』はオリジナル作品として制作されており、特定の原作は存在しません。しかし、緻密なストーリーテリングとキャラクター描写が独自の世界観を作り上げています。

JAPANMATE運営事務局
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映画

共謀家族の感想&レビュー

  1. 茶漬彦 茶漬彦

    インド映画『ビジョン』を原作とする中国版リメイクのサスペンス。オリジナル未視聴でも楽しめる構成ながら、家族を守るための嘘をめぐる倫理と真実の物語として、予想以上に重く鋭く胸を打つ作品です。

    見どころをざっくり言えば、テンポ良く伏線を回収する編集のキレ、タイの湿度と重さを映像設計に落とし込んだ色彩設計、そして記憶と映像の信頼性を揺さぶる構成の巧みさ。単なるトリック映画を超えた緊張感が全編を支配し、娯楽性と社会性の見事なバランスを実現しています。終盤の物語の反転は観客の背筋を思わずぞくりとさせるものでした。

    「家族を守るための嘘」は、正義と呼べるのかという普遍的な問いを投げかけつつ、観た後に残るカタルシスと未解の余韻によって、鑑賞体験を深く長く揺さぶります。観終わってこそ、この映画の本性が露わになるそんな感覚を味わえる一作です。

    以下、ネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。

    本作の核は「家族」というテーマを、対照的な二つの家族の姿を通じて際立たせる点にあります。ピンピンの家族とスーチャットの家族はいずれもわが子の罪を守ろうとするという共通点を持つものの、その手段と姿勢は大きく異なるのです。

    ・ピンピンの父・リーは、娘を守るために自ら先頭に立ち、知恵を絞り、体を張って家族を包み込もうとします。
    ・スーチャットの父・デゥポンは、家族より地位や名誉を優先し、息子の問題を権力で覆い隠そうとします。
    この対比から、「家族とは何か」「親であるとはどういうことか」といった普遍的な問いが自然と浮かび上がります。

    リーは決して純粋な善人として描かれず、彼の計画は映画で得た知識を現実の上に虚構の上書きとして重ねる行為です。それが単なる保身ではなく、家族を守るという信念に基づくゆえに、観客の倫理観を強く揺さぶります。

    さらに「法と正義のズレ」も鋭く描かれます。スーチャットの母・ラーウェンは、息子を失った悲しみから職権を乱用し、取り調べの過程で暴力や証拠捏造に手を染めていきます。一方、ピンピンの母・アユーは声を上げられず、ただ罪悪感に耐え沈黙を続けます。この母性の対比が、親としての倫理観という視点を物語に深く注ぎます。

    演出面でもさまざまな工夫が光ります。雨と湿気の質感、カメラの間、監視映像の活用など、現代を映す証拠社会への問いを視覚的に表現。これらの不確かさが物語の不安定さと呼応し、伏線の配置・回収の緻密さや語り口の軽妙さと重量感のバランスは、観る者の感情を巧みに棒読みせずに揺さぶります。

    そして迎えるラスト。死体の在処を直接は語られませんが、いくつかの描写からある推測が浮かび上がります。家族を守った者が真実を埋めた場所それが正義の象徴として警察署であるかもしれない、という示唆には強く頷かされました。

    一方で、いくつかの点には惜しさも残ります。警察側の人物造形がやや一面的で、権力=悪という描写が強調されすぎている印象です。娘ピンピンの内面描写も控えめで、彼女自身の視点が少し希薄に感じられました。終盤のセリフによる説明がやや過剰で、観る側に委ねる余白がもう少し残されていても良かったかもしれません。

    それでもやはり、「家族を守るための嘘」という苦くも普遍的なテーマを、娯楽性と社会批評の両輪で見事に描き切った完成度の高い一作です。答えを直接示さず、観客にあなたはどう思うか?と問いかけるラストは、深い余韻を残します。観た人の数だけ正しさが存在するそんな思いを抱かせる、力強い作品です。

  2. 中西智代梨

    1000本以上の映画を観てきたけれど、世の中にはまだまだわからないことがたくさんあるね。

    インド映画「ビジョン」のリメイクを観ました。オリジナル版もいつか見てみたいな。
    主役のお父さん役がKing Gnuの井口君に似ているなと思いながら観ていました。面白かったけれど、ラストには少々疑問が残りました。一体何のためにと思わずにはいられなかった。そしてあのおじさんの顔。なんだか意味不明で、これは最初に繋がるパターンなのかと再度最初から観始めたけど、え、脱獄するの?

    映画リストのシーンで「偽りなき者」「セブン」「悪魔は誰だ」が挙げられた時は、お父さんと私、趣味が同じだなと思ってしまいましたw
    あと少し気になったのは、死体が見つかる場所について。あの場所だろうとは思ったけれど、なぜ警察は発表しなかったのかが不明で、少しモヤモヤが残りました。

  3. にしやん

    これはとても面白かった!
    完全にフィクションだからこそ、より楽しむことができました。

  4. くいち

    非常に興味深い作品だった。最後まで観ることで、物語が最初に繋がる構成に気づきました。観終えてから、再び最初のシーンを確認しました。娘がレイプされ、その様子を撮影した犯人を娘が殺し、それをお父さんが中心となって家族全体で隠蔽するという展開です。お父さんは好きな映画のトリックを巧みに利用して成功させるのですが、最終的にお父さんが自首するという選択をします。そういえば、遺体はどうなったのか?遺体が見つからなければ、犯人の両親は永遠に悲しみ続けることになる。最後まで緻密に作られていて、本当に面白かった。この監督の作品のファンになりました。2025-307

  5. ヘンリー

    映画好きなお父さんリー。彼の映画愛が活かされ、練り込まれた筋書きによって家族が安泰なはずだったのに

    「悪いことは忘れろ」と言う人もいるが、恨みを抱えても「してやったり」は良くないと考えたのだろう。父の選んだ行動は、人としての正解と言えるのかもしれない。
    さらに、あの傲慢な警察署長の悲しみに触れ、同じ親として心が揺れたのか、それとも妻や娘たちが抱える重い罪悪感を考慮していたのか。
    傲慢な警察署長は本当に憤懣を覚えた。何度も彼にビンタしてやりたくなる!
    最後に、食堂のおじさんの微笑みにはどんな意味があったのだろうか?ふむふむ
    オープニングがエンディングへの伏線なのか?まさかお父さんには脱走してほしくないよ!お願い!
    すっかり家族の一員になってしまった私は、心を奪われています(笑)。
    それにセッカチな方は、エンドロールの後にご注意を

  6. 志乃 志乃

    ネタバレ注意。気軽に観始めた割には、よく練られた完成度の高い映画だった。舞台はタイ、出演は中国人キャスト。物語は、映画マニアのシャオ・ヤンの娘が警察署長の息子に暴行される事件から動き出す。娘がはずみで男を殺してしまい、シャオ・ヤンは映画で得たアイデアを駆使して完全犯罪を企み、家族を守ろうとするそんな筋だ。「映画を1000本見ればこの世界にわからないことなんてない」という設定がセンス良く、最初から心を掴まれる。作品内で主人公が韓国映画『悪魔は誰だ』を観るシーンがあり、私も直前に同作を観ていたので同じ場面で勝手に親近感を抱いた。父親の周囲の評判もよく、いい人であると伝わってくるため、こちらも自然と応援したくなる。警察が家族それぞれを事情聴取する場面は緊張の連続。特に幼い次女を容赦なく詰問していく捜査は胸を抉られる。やがて明かされる真実の数々死体の消息が判明した瞬間、鳥肌が立つ衝撃だ。距離が生まれてしまっていた娘との絆を、この事件が取り戻すきっかけになったのが切なく、父の愛情を表す言葉も美しかった。子を思う親の愛は世界共通だと痛感する一方、逃げ切ればよかったのにと感じる場面もある。舞台が仏教国・タイであることがこのラストの理由なのか、始まりと同じ状況で終わる皮肉な構成も見事に練り込まれているミステリーだった。見応え抜群。最後に、気になる人には『容疑者Xの献身』も是非。可哀想なヤギの話も忘れずに

  7. 影造 影造

    中国映画、初めまして
    中国語はまだ慣れてなくて、吹き替えで観ています

    「ピンピン」や「アンアン」みたいに、中国って本当にパンダみたいな名前をつけるんだ!っていう発見から話が始まるのが面白い(笑)

    『映画を1000本観れば、世の中のだいたいのことが分かる』ジャンルを問わず、いろんな作品にチャレンジできる人ですよね。たとえばホラーだけ縛ると意味が薄いんじゃないか、なんて考えたりします(笑)

    尋問の場面、学生なら日付より曜日で答えるほうが自然なのかなふむふむ_φ(・_・

    あの男のお母さんが警察局長だって話、なかなかこの人も手練だなぁ。子どものためなら、どんなことだって厭わないよね。

    でもさすがに、他人の墓を掘り返して棺の中まで探させるなんてちょっとクレイジーだぜ。そんな出来事をきっかけに、市民の暴動がすごいことに
    めちゃくちゃ大規模な暴動に発展してしまったじゃん(笑)

    あ、最初と最後がそういうふうにつながってくるのか!と、内容が濃すぎて最初のシーンを忘れてた(笑)

    このトリックの元ネタは韓国映画っぽいから、次はそれを見てみようかな。U-NEXTにも入ってるみたいだし、楽しみです

  8. 千尋 千尋

    結末は覚えていないけれど、パパの頼もしさに心がスカッとした。
    結末を覚えていないものの、父の頼もしさに胸がすっとした。
    最後の展開は覚えていないけど、パパの頼もしさで気分が軽くなった。
    結末を忘れてしまったけれど、父の頼もしさにはっとさせられた。

  9. にわとり

    フォロワーのレビューを参考にして鑑賞しました。
    どんなに素晴らしい作品でも、日本版タイトルで損をしてしまいますね。

  10. GY202 GY202

    「1,000本の映画を見れば、世界に分からないことなどない」と語るタイを舞台にした中国映画。意外にも見応えがあり面白かった!誤って殺人犯になってしまった娘を救うため、映画マニアの父親が映画の知識を駆使して完全犯罪を偽装するサスペンスです。殺害した相手は警察局長の息子で、局長は権力を使って息子を必死に捜索します。娘を守るために、父親リーが作り出すアリバイが見事で、予測しながら家族で綿密に計画していく様子が緊張感を生み出します。小さなアンアンまで巻き込まれる展開には心が痛む瞬間もありました。警察の対応もひどいもので、幼い子どもに対してあんなに厳しく取り調べをするのかという思いも。アンアンが可哀想で仕方がありませんでした。局長の執念と嗅覚は恐ろしいほど鋭いですね。リー一家と警察の攻防はハラハラドキドキ。バレそうでバレない緊張感が続き、雨の中での棺を掘り起こすシーンは特に印象的でした。結局スーチャットの死体はどこへ消えたのか、少しもやもやした部分も残りますが、ラストは悪くありませんでした。家族を守ろうとするリーの姿は頼もしさを感じさせます。行動が必ずしも正しいとは言えませんが、家族愛がテーマの映画です。韓国映画『悪魔は誰だ』の犯罪トリックにも興味が湧いてきました観たい!