2020年4月3日に公開の映画「暗数殺人」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「暗数殺人」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
暗数殺人が視聴できる動画配信サービス
現在「暗数殺人」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「暗数殺人」が配信中です。
| 動画サービスPR | 利用料金 | 視聴 |
|---|---|---|
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る |
暗数殺人のあらすじ
「7人だ。俺が殺したのは全部で7人。」キム・ヒョンミン刑事(キム・ユンソク)は、恋人を殺した罪で逮捕されたカン・テオ(チュ・ジフン)からの衝撃の告白を受ける。しかし、テオの証言以外には一切の証拠が存在しない。では、なぜ彼は自ら告白したのか?警察内部でも、テオの自白を真剣に受け止める者はいない中で、ヒョンミンはテオの言葉が真実であるとの直感を抱く。上層部の反対を押し切り、捜査を進める彼。ついにテオの証言通りに白骨化した遺体が発見されるが、その直後、テオは「俺は死体を運んだだけだ」と証言を翻す。「どういうことだ!?」テオの言葉に翻弄されるヒョンミン。果たして他に死体は存在するのか?テオの真の目的は何なのか?
暗数殺人の詳細情報
「暗数殺人」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | キム・テギュン |
|---|---|
| 脚本家 | キム・テギュン クァク・キョンテク |
| 出演者 |
|
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | サスペンス |
| 制作国 | 韓国 |
| 公開日 | 2020年4月3日 |
| 上映時間 | 110分 |
暗数殺人の公式PVや予告編動画
「暗数殺人」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
暗数殺人を無料で見る方法は?
「暗数殺人」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
暗数殺人のよくある質問
-
Q映画『暗数殺人』のあらすじや見どころを教えてください。
-
A
『暗数殺人』は、連続殺人犯と刑事の心理戦が繰り広げられるサスペンス映画です。謎多き殺人犯が突然自首し、次々と未解決事件を告白することで、彼の真意を探る刑事との緊張感が見どころです。終盤まで目が離せない展開が視聴者を引き込みます。
-
Q映画『暗数殺人』における主要キャラクターの関係性について知りたいです。
-
A
『暗数殺人』では、刑事と連続殺人犯が主要なキャラクターです。刑事は真実を究明しようとし、犯人の告白を頼りにして捜査を進めます。一方、犯人は挑発的な態度を見せ、刑事を翻弄します。この二人の頭脳戦が物語の中心となっています。
-
Q『暗数殺人』の制作スタッフにはどのような人が関わっていますか。
-
A
映画『暗数殺人』は、キム・テギュン監督が手掛けています。彼の緻密な演出が、映画全体の緊迫感を高めています。脚本や撮影も、常に観客を引きこむ工夫がなされており、スタッフ全員のこだわりが反映されています。
-
Q『暗数殺人』はどのようなテーマやメッセージを伝えているのでしょうか。
-
A
『暗数殺人』は、真実と正義について深く考えさせられる内容です。犯人の告白に翻弄されながらも、刑事が真実に迫ろうと奮闘する姿勢が強調されています。人間の心理や罪の本質を描き出すことが、この作品の大きなテーマです。
-
Q映画『暗数殺人』と同ジャンルの他の作品との比較はありますか。
-
A
『暗数殺人』は心理サスペンスのジャンルに分類され、『セブン』や『ゾディアック』のような作品と比較されることがあります。これらの作品と同様に、緻密なプロットと心理描写が際立っており、観客を魅了します。



暗数殺人の感想&レビュー
実際の出来事を基にした作品で、心に響く瞬間もあったが、映画としては非常にわかりやすく進行しており、最近観た中でも特に楽しめた。テオとヒョンミンの対話シーンでは、それぞれの人間性が際立ち、とても印象的だった。テオの最大の失敗はヒョンミンを選んだことだと思う。キムユンソク氏の演技は、いわゆる演技しているという印象がなく、自然体で役に没入している感じがあり、とても迫力があった。チュジフン氏も素晴らしく、この二人がいるからこそ、この映画が一層面白くなったのだと感じる。
殺人罪で服役中の男が、刑事と対面した場で自分が手を下した別の殺人をまだ公表されていないと自白する。二人の心理戦を軸に進む緊迫のドラマだ。なぜ男は告白したのか。その狙いと真意はどこにあるのか。二人の関係性は『羊たちの沈黙』を思わせつつも、似て非なるもので、さらに狡猾さが際立ち、男を苛立たせる。韓国映画ならではの独特の雰囲気の中、どんなに男にひどいことを言われようと、冷静さを崩さず声を荒げない主人公・刑事の生き様に共感する。しかも実話をベースに、登場人物には実在のモデルがいるという事実にも驚かされる。2025年公開の話題作。#韓国映画 #実話ベース #サスペンス
憎たらしい犯人だ。演技は素晴らしい。だが、犯人はおそらくイカれている。頭はいいのだろうけれど、結局自殺してしまう。殺人なんかせず、1人でひっそり死ねばよかったのに。立派な刑事だが責任を取らされ、交番勤務。結局点数を稼ぐ刑事が出世する。報われないものだな、世の中は。
この映画は、エンターテインメントとして非常に完成度が高い。実話を基にしている点が、なおさら恐ろしさを強く感じさせる。俳優陣の演技は見応え十分。暴力描写が控えめなので、観やすく鑑賞後の余韻も深い。犯人の残虐性がどこから来るのかという問いは重要で、生まれつきなのか育ちの影響なのか、その起源をめぐる考察が作品の余韻を長く引きずる。
これもまた非常に興味深かった。しかも実話に基づいている。韓国の田舎の風景は本当に癒される。街の喧騒も好きだけれど、田舎は一昔前の日本のような落ち着きがあって心地よい。
想定してたよりテンポはゆっくり静かで、これで本当に殺人を明るみに出せるのかと不安になるくらい、容疑者側のペースで話が進む。でも主人公の執念でちゃんと刑罰が下る。ドキュメンタリーのような重厚感と事実の重みがすごい。自白する理由から時系列の入れ替え、対象の人を巧みに入れ替えて自白を引き出す知能犯ぶりが見ていて興味深い。それでも容疑者のコントロールできない範囲の事実が現れると、その脆さは崩れてしまう。そこを探し出すしかないんだなーと感じた。最後のテロップで、ちょっと絶望を感じる。
韓国映画らしい実話ベースの犯罪サスペンスで、結末はスッキリせず、観る者の心に陰影を残す。
チュ・ジフンはスターオーラを抑え、ホラ吹きの連続殺人鬼を憎々しく見事に演じている。
行方不明となった被害者の無念を晴らすべく、諦めず捜査を続ける刑事の執念には頭が下がる。
キム・ユンソクは良い役者だと思うのだが、個人的には好みではない。
チン・ソンギュは実直な後輩刑事役がよく似合っていて好感が持てた。
#unext
2025年8月21日(木)
サイコパスな犯人とベテラン刑事の激しい対決を描いた映画。
実話を基にしているようで、ラストには新たな殺人の事実に驚かされる。
韓国のサスペンス映画はやっぱり面白い。
『暗数殺人』における『暗数』は、犯罪統計の中で公的機関が把握している犯罪件数と実際に発生している件数との間にあるギャップを指します。
この映画は、韓国映画に多い実話を基にした作品であるため、期待するような大きな逆転劇や伏線の回収は特に見受けられません。
物語は、地道な刑事とサイコパスの犯人との知恵比べのようになっており、犯人は巧みな言葉を使いずる賢い一方で、刑事は真摯かつ執念深いものの、突っ込みたくなるような点が散見されます
派手さは欠けるものの、非常に興味深い作品でした。
犯人はカン・テオで、序盤から終盤まで憎たらしくウザい存在として強烈に印象づけられる。結末では、水泳選手だった子を結局見つけられず、パンチが足りないとの感想も多い。ただし、実話ベースの描写ゆえに、煮え切らない終わり方も納得できる部分はある。実際の犯人は無期懲役判決後に自決したという衝撃の展開も。ヒョンミン刑事は未解決分を引き続き捜査しており、彼の粘りが勝利へと導いた結末だった。2025年135作目。