2020年2月21日に公開の映画「新卒ポモドーロ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「新卒ポモドーロ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
新卒ポモドーロが視聴できる動画配信サービス
現在「新卒ポモドーロ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「新卒ポモドーロ」が配信中です。
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新卒ポモドーロのあらすじ
福岡で急成長を続けるベンチャー企業アイセンス。だが、社長の北村創次の強引なやり方に耐えられず、多くの社員が一斉退職。競合となるGIファクトリーを設立して対抗する。1年後、GIファクトリーの商品力で案件を奪われ、退職者の穴はまだ埋まらないアイセンスは危機的状況に陥いる。北村は社運を賭け、社内横断のプロジェクトチームを結成。中途採用から一転、会社初の新卒採用へと舵を切る。そのプロジェクト・リーダーに抜擢されたのは、大学時代に学んだ社会心理学を活かし高い営業成績をあげている若手社員・川島美沙だった。新卒採用の知見も豊富な予算もない中、優秀な学生をどう採用すればよいのか。会社の立て直しを目指し、新米採用リーダー・川島と社長・北村の挑戦が始まる。
新卒ポモドーロの詳細情報
「新卒ポモドーロ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
新卒ポモドーロの公式PVや予告編動画
「新卒ポモドーロ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
新卒ポモドーロの楽曲
「新卒ポモドーロ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- メインテーマRestartMiyuu
新卒ポモドーロを無料で見る方法は?
「新卒ポモドーロ」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
新卒ポモドーロのよくある質問
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Q映画『新卒ポモドーロ』のあらすじを教えてください。
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A
『新卒ポモドーロ』は、新卒の主人公が効率的な時間管理術である“ポモドーロ・テクニック”を活用しながら、職場で直面する困難を乗り越えて成長していくストーリーです。彼の奮闘を通じて、時間管理と働き方の見直しをテーマに描いています。
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Q映画『新卒ポモドーロ』の登場人物の魅力について教えてください。
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A
『新卒ポモドーロ』では、主人公は初めての職場で戸惑いながらも前向きに挑戦する姿が魅力的です。また、彼を支える上司や先輩たちとの関係性も、人間味あふれる描写がされています。
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Q映画『新卒ポモドーロ』のテーマやメッセージは何ですか?
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A
『新卒ポモドーロ』のテーマは、効率的な時間管理と自己成長です。ポモドーロ・テクニックを通じて、仕事とプライベートのバランスを探る姿勢が描かれ、自身の成長と共に周りとの絆を深めることの大切さを伝えています。
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Q映画『新卒ポモドーロ』の制作スタッフについて知りたいです。
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A
『新卒ポモドーロ』は、新進気鋭の監督がメガホンを取り、リアリティのある職場環境を描くことに成功しています。また、脚本は実際のビジネス現場でも活躍している専門家が手掛けており、現実味のあるストーリーが展開されています。
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Q映画『新卒ポモドーロ』と原作との差異はありますか?
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A
『新卒ポモドーロ』は、オリジナルの映画作品であり原作は存在しません。そのため、映画そのものが唯一のストーリー展開を持っており、観客に新しい体験を提供しています。



新卒ポモドーロの感想&レビュー
企業向けの人材採用に焦点を当てた内容で、見どころが豊富でした。概ね満足でき、適度に楽しめる要素も多く感じられました。
人間関係って本当に複雑だな〜
新卒時代を振り返ると、
胸が締め付けられる思いがする、、
私もあんなに輝いていたのに、笑
新卒採用の現場は採用サイドの内部事情には詳しくないけれど、最近就活を経験した身としてはリアルでなかなか面白かった。雰囲気が急に変わることもなく、安定していた点も良かった。結局GIファクトリーがあんなに引き抜きを成功させた理由は、私にはよく分からなかった。
有名俳優が多く出演するわけではないため、ベンチャー企業ならではのリアルな雰囲気と新卒採用の試行錯誤を直に感じられるのが魅力だ。
新卒採用を行う立場になると、特にベンチャー企業は苦労が多いと感じました。実際に多くのことを学ぶことができました
今見るべき内容
就職活動中には絶対に見られないけれど、見ておくと学びが得られるもの
企業の視点が新鮮で興味深い
新卒同士も苦労が多いなと実感する
ポモドーロの由来はトマトだそうです
採用担当者の悩みや人事の視点に触れることで仕事観が深まる点は評価できる一方、全体的にぼんやりして掴みにくく、「あの話はどうなった?」と感じる場面が多い。初めから見直して確認し、何が解決済みで何が未解決なのかを把握するのに時間がかかる構成だった。事件風の演出をあまりにも強調する一方で、勘違いだけで片付けられる場面も目立ち、問題の発端とされた社長の人格や振る舞いの扱いが不十分。結局、結末が優れたものであるのか、そうでないのかが回収されず、全体的に雰囲気だけで煙に巻く印象が残る。
銀幕短評(#691)
「新卒ポモドーロ」
2020年、日本。1時間50分。
総合評価 73点
博多のベンチャー企業が人手不足を解消しようと新卒学生を試行錯誤しながら採用する様子を描いています。脚本やカメラワークも素晴らしく、特に出演者の演技が光ります。博多弁も魅力的です。
私は数年間、ファームの採用担当としての役割を果たしてきました。好況と不況によって、資格を持つ志望者の数には年ごとの変動があり、常に売り手市場と買い手市場が交錯しています。どちらの年でも、自分が欲しいと決めた内定者に辞退されるのは心苦しいものです。自分のプレゼン能力や面接内容、あるいは人間的な魅力に問題があったのかと考えたり。とはいえ、過去を悔やんでも仕方がないので、次の策を考えるしかありません。それでも、誰もその言葉をかけてくれないため、一人でつぶやくしかなかったのです。
採用手順が終わると、次に私一人だけが果たす厳格で孤独な作業が待っています。決定した採用者をどの部門やクライアントに割り当てるか、一晩かけて考えます。優秀な新人を、高難度で報酬も高いクライアントに配置するという仕事で、こうした難しい役割も任されていました。その後のフォローも私の仕事です。
採用データを持つ者が配属を担当することは効率的ですが、他人の人生の選択を自分だけで決めているように感じ、頭を抱えながら夜通し考える日々でした。教育研修も同時に担当しましたが、これに関しては本部がほとんど行っていたため、楽だったのが救いです。さて、本業の方はどうなっていたのか。
ここで重要なアドバイスを一つ。上から指示される様々な仕事を快く引き受けるのは良いことですが、その量は調整が必要です。どこかで断る勇気も持たなければ、仕事中毒になってしまう恐れがあります。十分に注意してください。
タイトルどおり就活をテーマにした作品ですが、学生目線というより企業の視点で描かれている点が新鮮で面白く感じました。シリアスな場面は少ないものの、サスペンス風の展開もあり、最後まで飽きずに楽しめます。気になったのは、主演女優の滑舌がやや気になったことと、主演男優が大森南朋にそっくりに見え、声も似ていたように感じた点です。
新卒採用を行う企業の実情を描いた作品で、就職活動を行う側の映画は見たことがありましたが、採用側の視点を捉えたものは初めて観ました。タイトルにある通り、ポモドーロ(イタリア語でトマトの意)がキーワードとして使われていました。新卒採用試験後の辞退の辛さが伝わってきて、非常に心苦しい思いを感じました。採用担当の川島が大学時代に学んだ社会心理学を活かし、独自のアイデアで注目を集めるベンチャー企業に成長していく過程が丁寧に描かれていて楽しめました。就活中の学生にはぜひ観てほしい作品です。