2022年9月30日に公開の映画「1950 鋼の第7中隊」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「1950 鋼の第7中隊」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
1950 鋼の第7中隊が視聴できる動画配信サービス
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1950 鋼の第7中隊のあらすじ
国共内戦を経て帰郷した人民志願軍・第9兵団第7中隊の伍千里は、兄の百里が戦死したことを両親に告げる。まもなく中国が朝鮮戦争に参戦し、千里は再び戦場に赴くことになる。第7中隊に復帰した彼は、そこで自分を追いかけて入隊した弟・万里と再会する。
1950 鋼の第7中隊の詳細情報
「1950 鋼の第7中隊」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | ダンテ・ラム チェン・カイコー ツイ・ハーク |
|---|---|
| 脚本家 | ホアン・チェンシン |
| 出演者 | ウー・ジン ケヴィン・リー ジャクソン・イー チュー・ヤーウェン ドアン・イーホン フー・ジュン |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | アクション |
| 制作国 | 中国 |
| 公開日 | 2022年9月30日 |
| 上映時間 | 185分 |
1950 鋼の第7中隊の公式PVや予告編動画
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1950 鋼の第7中隊を無料で見る方法は?
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1950 鋼の第7中隊のよくある質問
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Q映画『1950 鋼の第7中隊』のあらすじはどのようなものですか?
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A
『1950 鋼の第7中隊』は、朝鮮戦争を舞台にした映画で、第7中隊の兵士たちが敵陣地との過酷な戦闘を繰り広げる姿を描いています。彼らは仲間と共に困難を乗り越え、友情と勇気を試される物語です。
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Q『1950 鋼の第7中隊』の主要な登場人物は誰ですか?
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A
映画には、勇敢な隊長とその率いる個性豊かな兵士たちが登場します。彼ら一人ひとりが異なる背景を持ち、戦場での体験を通して成長していく様が描かれています。
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Q『1950 鋼の第7中隊』の主なテーマは何ですか?
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A
映画の主なテーマは、戦争における人間性と友情です。戦場という極限状態で、人々がどのように互いを支え合い、生き抜く力を得るのかが描かれています。
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Q『1950 鋼の第7中隊』の制作スタッフについて知りたいです。
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A
この映画は、優れた監督と脚本家によって制作され、リアルな戦争描写が特徴です。撮影や音楽も評価が高く、特に戦闘シーンの緊迫感を高めています。
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Q映画『1950 鋼の第7中隊』はどのように評価されていますか?
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A
観客からは、リアリティのある戦闘シーンとキャラクターの深い描写が評価されています。また、戦争の悲惨さと人間性を描いた作品として高く評価されています。



1950 鋼の第7中隊の感想&レビュー
冒頭のCG映像には度肝を抜かれた。なのにカイコー・パートはそういった派手さを気にしないのかもしれない。村の風景も、毛沢東とマッカーサーの描かれ方がCG感たっぷりで、現実とは少し離れた不思議な雰囲気を醸し出している。ホアン・シュアンの役どころは結局何だったのか気になる。
ダンテ・ラムの場面は、見渡す限りの人海戦術と火薬の量で圧倒される。迫力はあるが、物語は前に進まず、豪華な演出に比べて新鮮さは感じられない。正直、飽きてしまう。
勇敢に戦う場面というより、凍死していく兵士の山が見せ場になる感覚には違和感がある。最期に一斉に駆け出す場面も、あれはどういう状況だったのか理解しづらい。
中国の視点から描かれた朝鮮戦争を題材にした国策映画は、戦争を賛美する内容で、西欧文化ではまず目にしない特異な作品です。勉強のために視聴しましたが、楽しむことは到底できませんでした。
映画は、欧米のヒーロー映画のような雰囲気を持ち、予算と労力が惜しみなく投入されていることに感心しました。
鑑賞中は、隣国でありながら国家の方針としてこのような映画が制作されることへの驚きが常にありました。抗日映画はまだ観たことがありませんが、それも同様のものかもしれません。
劇中のアメリカ人役がどのような気持ちで演じたのか、ひどく演技が下手だったのは意図的なのか気になりました。
この作品を日本人に勧めることは到底できません。吹き替え版が制作された経緯についても疑問を感じました。
考え込むことが多くなりました。
コメント:チェン・カイコーをはじめとするアジアの巨匠たちが手掛けた壮大な戦争映画。
マッカーサーや毛沢東、彼らの息子が登場するのがとても興味深い!
スローモーションや音楽により、臨場感が際立つ作品に仕上がっている
続編も期待が高まります。
#朝鮮戦争 #毛沢東&マッカーサー
プライム・ビデオで流れてきた、初の完全メイドインチャイナの映画として視聴してみた。朝鮮戦争時代の人民義勇軍を描く作品で、兵士たち一人ひとりの物語というより部隊の活躍を追う群像ドラマの趣がある。敵役が米軍である点が新鮮さを生む。映像表現は高水準で、規模は巨大でエキストラの数を測り知れない。史実への忠実さや脚色の程度は分からないが、アクションを多く盛り込んだ大規模戦争映画としての印象が強い。#戦争 #中国
朝鮮戦争時の中国人民解放軍の活躍を描く。『中国共産党成立100周年祝賀作品』の3部作のうちの一本です。中国万歳を高唱する趣の作品で、上映時間は約3時間。作中は中国が勝利を重ねる展開が続き、3時間を通じて米軍の敗北描写が続きます。朝鮮戦争のただ中で米軍の登場が中心となる点には違和感を覚える向きもあるでしょうが、中国共産党の視点が強く前に出た作品です。なお、続編の情報もあるものの、現時点ではレンタル中の状況です。観るべきかどうか、検討してみてください。
朝鮮戦争を題材にした作品を観てみた。長尺で、音楽は正直あまり好みではなかった。実際に戦闘を経験した米兵の話として、中国の歩兵は変なラッパのような音とともにいくらでもわいてきて、気持ち悪いと感じたそんな記述をどこかで読んだことがあり、その雰囲気は映画にも強く表れていた。もう一本、1950というタイトルの作品もあるらしいが、今のところ視聴する予定はない。
エンタメ大作として普通に楽しめる戦争アクションだ。娯楽として割り切って観るべきで、リアリティは控えめに描かれている。
中隊長を核とする強い部隊と兄弟のような仲間たちの活躍を軸に、長津湖をめぐる中朝境界線の戦線が展開する。爆撃機や戦車、迫撃砲、銃とナイフを使った接近戦といった迫力ある戦闘シーンは、ハリウッド的な作りと通じる見応えがある。連合軍(主に米軍)は南へ押し戻されていく展開だ。
正直なところ、もう少し中国映画らしい視点や独自の表現の差異を期待していただけに拍子抜け感もあったが、それでも楽しめる画作だった。毛沢東を軽いイケおじとして描く場面はあるものの、過度なプロパガンダは感じられず、米兵の描写もオーソドックス。西側諸国での上映にも適した仕上がりだと思う。
ただし、敵味方の国籍を特定する描写はあいまいで、結局は派手なアクションを観るための映画だったという印象も残る。
そのうえで歴史的背景を少し調べてみると、この俠気あふれる中隊の快進撃というイメージこそがプロパガンダの一形態ととらえられる可能性があることが分かる。志願兵部隊と説明される一方で、実質的には正規軍の人材が使われていたとの指摘もあるという話だ。
長津湖の実際の戦いは補給不足が深刻で、餓死・凍死で多数の兵士が命を落としたとされる。作中には防寒具不足や食料の不足を示唆する場面があるが、観客にそれがどれほど伝わるかは弱い印象だ。現場の過酷さは、インパール作戦級だったのかもしれないとの指摘もある。
ハリウッド流の中国プロパガンダは避けがたい面がある。エンタメとしての魅力は高いが、受け手としてはその点に気をつけて鑑賞すべきだろう。確かに、過去のベトナム戦争やイラク戦争を題材に反省を示す作品は多いが、中国映画には検閲の影響で内省的な作品が出にくい現実がある。期待する観点を再設定しておくべきだと、あらためて認識した。
動画配信で映画『1950 鋼の第7中隊』を視聴した。
制作年:2021年/179分/R15+/中国
原題:長津湖 The Battle at Lake Changjin
配給:ツイン
劇場公開日:2022年9月30日
出演:呉京、易烊千玺、段奕宏、朱亚文、李晨、胡軍、韓東君、張涵予、黄軒、唐国強
長津湖の戦いは、朝鮮戦争で国連軍と中国人民志願軍が初めて交戦した重要な戦闘で、現在の北朝鮮の咸鏡南道長津郡周辺が舞台となった。この映画では「中国兵が極寒の中、数多くの犠牲を払いながらも米軍に勝利した」という英雄的なストーリーが描かれているが、「歴史に忠実ではない」「北朝鮮や韓国の軍隊・市民が描かれていない」「犠牲者が多い勝利は本当に称賛すべきなのか?」といった批判も中国のネット上で見受けられる。これに対し、中国政府は批判的な内容を削除し、情報を統制している。
また、注目すべきは呉京が主演している点で、『長津湖』に加え『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』や、中国映画歴代5位の興行収入を達成した『流転の地球』でも主演を務めた。興行収入ベスト5の中で、3作品が呉京主演という結果であり、続編の製作も決まっているため、今後も中国歴代興行収入の上位に呉京の映画がランクインする可能性が高い。
中国では史上最高の興行収入を記録したが、韓国では激しい反発を受けて上映中止、マレーシアでは検閲により上映禁止となった。
物語では伍千里が兄の戦死を両親に伝える場面から始まり、その後中国が朝鮮戦争に参戦。千里は再び従軍することになり、弟の万里も同行を希望するが、千里はそれを許可しなかった。1950年9月、米軍が仁川に上陸し、第7中隊に復帰した千里は弟万里が同じ部隊に加わったことに驚く。
第7中隊は前線へ無線機を届ける任務を与えられ、米軍の容赦ない攻撃を受けながら過酷な行軍を続ける。
日本で見る戦争映画は通常西側の視点からのものが多いが、これは中国人の視点から描かれた作品である。また、『バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦』も視聴したが、こちらはさらに中国の視点が強いかもしれない。
この映画では米軍の描写も比較的丁寧に表現されている。人民解放軍の兵士約7万人が撮影に協力したということで、制作には相当な費用がかかっていると推測される。また、毛沢東の長男、毛岸英の死亡シーンも英雄的に表現されており、全体を通じて中国人民の心に訴えかける場面が多く見受けられ、興行収入歴代1位も納得できる出来栄えだった。
続編の『1950 水門橋決戦』も視聴したいと思っている。
満足度は5点満点中4点。
2024年7月14日。
国威発揚を前面に押し出すプロパガンダ映画として、21世紀にこんな代物を観るとは思っていなかった。陳凱歌もこんな作品を撮るほど暇なのか。晩節を汚したものだ。
結論として、プロパガンダ映画の泣かせるセリフやお決まりのストーリー展開以上に、鼻につくほどしつこいスコアが際立つ。正直、ウザいことこの上ない。
制作費は約200億ドルと伝えられるが、その額で超特大粗大ゴミを作れる中国の豊かさには驚く。これにはさすがのジャンプ漫画原作の実写邦画も敗北してしまう。)
中国の大作SF映画市場は好評のように見える一方で、作品の中身には賛否が分かれます。宇宙と戦争をテーマにした続編群の主演はウー・ジンですが、肝心の魅力は薄く、視聴者の共感を呼ぶキャラクターの深掘りも乏しい。CGはアニメ寄りで、30年前の日本アニメと同様の動きに見える場面が多く、実写作品としてのリアリティを欠くため、現実感が感じられません。結果として、ドラマ性の欠如は顕著で、国家第一を前提とする描写が理解されないと、登場人物の死がただの無駄死にに見え、感情移入が難しくなります。総じて王道のテンプレを踏んだ作りで、展開はワンパターン。上映時間も長めで、観るには相当な覚悟が必要です。なお、最新の宇宙系作品も控えていますが、視聴時期を選ぶうえに結末は予測可能。ウー・ジンを推しの俳優として位置づけるには難しく、興行収入ランキングの結果も残念になる可能性が高いといった感想です。