シスターフッドはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

3.6
シスターフッド 映画

2019年3月1日に公開の映画「シスターフッド」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「シスターフッド」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

シスターフッドが視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

シスターフッドのあらすじ

東京に住む私たち。ドキュメンタリー映画監督の池田は、フェミニズムをテーマにしたドキュメンタリーの公開に向けて、取材を重ねる日々を送っている。ある日、パートナーのユカが体調の悪い母の介護のため、カナダに移住する意向を伝えてきた。ヌードモデルの兎丸は、友人の大学生・美帆に誘われ、池田の資料映像用にインタビューを受けることになり、自身の家庭環境やヌードモデルとしての経緯を率直に語る。独立レーベルで活躍する歌手のBOMIは、インタビューを通じて「幸せとは何か」について触れ、その言葉が池田に影響を与える。それぞれの人間関係が交錯しながら、人生の重要な決断を下していく。

シスターフッドの詳細情報

「シスターフッド」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2019年3月1日
上映時間 87分

シスターフッドの公式PVや予告編動画

「シスターフッド」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

シスターフッドを無料で見る方法は?

「シスターフッド」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。

「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。

シスターフッドのよくある質問

Q
映画『シスターフッド』のあらすじを教えてください。
A

『シスターフッド』は、女性同士の友情や絆をテーマに描いた作品です。異なる背景を持つ女性たちが集まり、共に悩みを共有し、成長していく様子を描いています。彼女たちのリアルな対話や葛藤が見どころです。

Q
映画『シスターフッド』にはどのようなキャラクターが登場しますか。
A

『シスターフッド』には、多様なバックグラウンドを持つ女性キャラクターたちが登場します。それぞれが異なる問題を抱えながらも、友情を通じて支え合い、新たな一歩を踏み出していきます。キャラクター間の深いつながりが魅力です。

Q
映画『シスターフッド』のテーマは何ですか。
A

『シスターフッド』のテーマは、女性の連帯や多様性の重要性です。異なる立場や環境にいる女性たちが集まることで、互いの違いを受け入れ、共に成長するストーリーが描かれています。友情の力が強調されています。

Q
映画『シスターフッド』の制作スタッフについて教えてください。
A

『シスターフッド』は、女性監督が手がけた作品で、その視点から女性同士の深い絆や社会的なテーマが描かれています。スタッフの中には女性中心のチームが多く、リアルな女性の姿を描くことに成功しています。

Q
映画『シスターフッド』の音楽や映像がどのように作品に影響を与えていますか。
A

『シスターフッド』では、音楽が繊細な感情を引き立て、視覚的な美しさがキャラクターの内面的な成長を補完しています。これにより、物語の感動がより深まる効果を生み出しています。

JAPANMATE運営事務局
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映画・ドラマ・アニメなど幅広い作品を分析し、各動画配信サービスの魅力をわかりやすく紹介。実際に体験して得たリアルな情報をもとに、読者が自分に最適なサービスを選べるよう信頼性の高い記事を発信しています。

映画

シスターフッドの感想&レビュー

  1. 田口愛佳

    兎丸さんを尊敬しており、久しぶりに彼女の姿を楽しみました。

    インタビューシーンには共感できる点もあればそうでない点もありましたが、それぞれの人物の生きづらさや悩みが生々しい感情で伝わり、引き込まれました。

    個人的には、ライブシーンが頻繁に入るため、1時間半弱という短い映画には少し長すぎると感じました。

  2. こっちゃん こっちゃん

    ボーリングはなかなかの体験だった。しかし、残念ながら私にはその魅力が理解できなかった。#2023Tsukada1980

  3. 河野助三郎 河野助三郎

    アップリンクらしい映画だけに、今見ると労働問題が起きているのに流されていたのではないかと感じてしまう。

  4. 中平一樹 中平一樹

    2023年205本目の感想
    冒頭からフェミニズムと反日思想が露わになり、辟易する。女性がつまらないと語る場面で多少は救われるが、それだけでは物足りない。
    女性であることに息苦しさを感じますか?
    って、完全に誘導尋問のようだ。
    冒頭のつまらないと語る女性の感想は、この作品全体を表すメタ発言なのだろうか?

  5. りょうま りょうま

    昔から大好きだった兎丸愛美。写真集も手元にあった。内容は正直、物足りなく感じる場面もあったが、彼女の存在感はやはり圧倒的だった。

  6. ろく ろく

    劇場公演日:2019/3/1
    キャッチコピー:わたしの幸せは、わたしが決める。
    ショルダーコピー:行きづらさを抱える女性が辿り着いた、自分らしさ。ドキュメンタリーと創作映画の境界を越えて見つめる、家業への思い。
    #ドキュメンタリー#ドラマ

  7. White Unicorn White Unicorn

    シスターフッドという言葉のシスターは、性別を問わず誰にでも置換できる概念です。すべての男性がジェンダー不平等に加担しているわけではなく、すべての女性がそれに加担しているわけでもありません。とはいえ、ノンバイナリーは依然として排除されがちです。属性よりも経験や思いを軸に連帯していくことこそ、現代のフェミニズム、そしてこれからのフェミニズムの核心ではないでしょうか。

    この映画の冒頭には、フェミニズムを題材にした作品を手掛けた監督が登場します。日本語には性別を限定しない代名詞がなく、表象だけで判断するしかないのですが、彼は男性として女性の生きづらさをテーマに映画を作ることへ迷いを見せます。たとえば男性の生きづらさは、ミソジニーが原因となって生じるとされがちです(男らしく稼いでいなければならない、正社員でなければならない、セルフケアをしていない、泣くこと・弱音を吐くことが許されない、感情的だとみなされる、銭湯や更衣室で裸になる場を拒むなど)。これらは男性は主体であるべきだという男性らしさの呪いが生む結果であり、男性社会に迎合するマッチョな女性は従属と沈黙を条件に受け入れられ、そうでない人は性別を問わず周縁化されます。トランス女性への偏見に加担する人々の根底にも、こうした考え方があるのかもしれません。

    このように、フェミニズムを女性だけのものにしてしまうと、連帯できる人の数が減り、ジェンダー平等の実現は遠のいてしまうという懸念は根強いのです。

    とはいえ、単に女はこうあるべき、男はこうあるべきといった性役割の固定観念を普遍化してしまうのではなく、例えば女性のほうが結婚や出産を選ぶことで非正規雇用になりがちだといった経済的実態や、男性の自殺率が高い理由といった社会的要因、医療・スポーツの基準が男性を中心に作られている現状といった視点も活かすべきだと感じます。これらの視点をテーマ設定に織り込むことで、作品はより現実の多様な体験と結びつくはずです。

    個人的には、男性中心社会において男性は搾取する側であるべきだという空気が根強く、そのために女性的とされる振る舞いが抑圧されるという感覚があります。だからこそファッション誌で男性用服を女性モデルが着る光景もこうした価値観の影響だと受け止められます。結局、ジェンダーに関わる生きづらさの源泉はミソジニーに他ならないことが多いのですが、根本的な社会構造の変革を見据える視点が欠けていると、結局は意味のある提案には至らない、というのが私の結論です。

  8. 工房の庭 工房の庭

    東京で暮らすドキュメンタリー映画監督の池田(岩瀬亮)は、フェミニズムをテーマにした新作の公開に向け、日々取材を重ねている。ある日、パートナーのユカ(秋月三佳)が、体調を崩す母の介護のためカナダへ移住する決意を打ち明け、池田の生活は大きく揺らぐ。

    ヌードモデルの兎丸(兎丸愛美)は、友人の大学生・美帆(遠藤新菜)の勧めで、池田の資料映像用インタビューに応じる。自身の家庭環境やヌードモデルになるまでの経緯を素直に語る兎丸の姿は、本作の中心テーマである生き方の自由を照らす。

    独立レーベルで活動する歌手のBOMI(BOMI)は、インタビューで幸福とは何かを語り、池田の視点に新たな問いを投げかける。彼女たちそれぞれの物語が交錯する中、人生を左右する大切な決断が浮かび上がっていく。

    本作の背景には、西原監督が2015年から東京の若い女性の生き方をオムニバス形式で描くドキュメンタリーを構想した軌跡がある。2017年の#MeToo運動の広がりを受け、劇映画的要素を取り入れ、4年間にわたり登場人物の生活を撮り貯めて一本の作品にまとめた。もともとフェミニズムを主題にして制作されていたが、性別を超えて「さまざまな生き方があり、その人がその人であることを肯定する」という多様性を肯定する物語へと転換した。

    さらに「わたしの自由について SEALDs 2015」に関する実験的なモノクロ表現も参照され、ドキュメンタリーと劇映画が混在する構造となっている。

    兎丸は「自分が撮ったヌード写真から、何もない自分を受け入れることができた」と語り、BOMIは「自分が思うことを表現することを続けたい」と語る。こうした声は、結婚・出産が女性の社会生活のハンデになる現実を浮かび上がらせる。一方で、池田自身が公の場で語る意識の高さと、実際の取材現場での体験との間にズレが生じ、ドキュメンタリーとドラマの絡みがぎこちなく感じられる場面もある。

    美帆、兎丸、ユカ、SUMIREのシスターフッドの描写は『あの子は貴族』ほど力強くはなく、監督の伝えたい核心が弱く伝わってしまう点もある。しかし本作は、フェミニズムとシスターフッドを初めて知る人にも刺さる、入門的なドキュメンタリーとしての意義を持つ。

    「わたしの幸せは、わたしが決める」この力強いメッセージとともに、本作は女性の生きづらさと自由な生き方を見つめ直す機会を観客へ提供する。 #シスターフッド

  9. いな いな

    兎丸さんの言葉が力強く、他の出演者が影を潜めてしまう。

    『あのこは貴族』が公開された今振り返ると、どうしても散漫で突っ込みが不足しているように感じる。

    美しい女優陣を揃え、フィクションとノンフィクションを融合させても、結局は表面的な仕上がりに感じてしまう。

    ちなみに、撮影は飯岡幸子さんが担当。ハッとさせられるカメラワークが印象的だった。

  10. 池田祐太

    15:35 スクリーン3 C-8。
    自分らしく生きる。昨今よく耳にするテーマだが、周囲と違う生き方は理解や共感を得られず生きづらさを感じることもある。
    モノクロの映像は、何名かの女性を主人公に静かに画面へ訴えかけてくる。
    モノクロでありながら、その印象は薄く感じられない。
    石橋夕帆監督『左様なら』で凛とした生徒を演じた栗林さんも出演しており、改めて印象的な女優だと実感する。
    そしてメインの兎丸さん。ヌードモデルとして生きていく選択は周囲から驚かれるかもしれないが、本人にはそれが最も自然な生き方。
    それが自然に画面から伝わってくる。そんな映画だった。
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