2021年9月17日に公開の映画「偽りの隣人 ある諜報員の告白」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「偽りの隣人 ある諜報員の告白」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
偽りの隣人 ある諜報員の告白が視聴できる動画配信サービス
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偽りの隣人 ある諜報員の告白のあらすじ
1985年、国家による弾圧が激化する中、次期大統領選出馬のため帰国した野党政治家イ・ウィシク(オ・ダルス)は、空港着岸直後に国家安全政策部に逮捕され自宅軟禁を余儀なくされた。情報機関はウィシクを監視するため、左遷されていたものの愛国心が強いユ・デグォン(チョン・ウ)を監視チームのリーダーに任命。デグォンは隣家に居を構え、24時間体制の監視任務を開始する。機密情報を入手するため盗聴器を仕掛けたデグォンだったが、家族を愛し、国民の平和と平等を心から願うウィシクの声を聴くうちに上層部への疑念が深まっていく。そんな矢先、ウィシクとその家族の命は再び危機に直面していた—
偽りの隣人 ある諜報員の告白の詳細情報
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偽りの隣人 ある諜報員の告白の公式PVや予告編動画
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偽りの隣人 ある諜報員の告白の楽曲
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- サウンドトラックBest Friend (Original Motion Picture Soundtrack)Lee Dong June
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偽りの隣人 ある諜報員の告白の感想&レビュー
このジャケットと尺でジャンルコメディとは何かの間違いかと思いきや、シリアスとコメディのバランスが取れず、生煮えの状態でした。
韓国版なだぎ武のようなキャラクターが口を開くと、思わず笑ってしまいます。
– 5:「究極の愛」 誰かに話したくなる
– 4.5:「大好き」 5には敵わないが心が揺さぶられた
– 4:「好き」 好きだし面白い
– 3.5:「ちょっと好き」 面白いとは思うけどハマりきらなかった
– 3:「普通」 好きでも嫌いでもない
– 2:「苦手」 お金を払ってまで観たくはない
– 1:「嫌い」 心に明らかな遺憾を残す・離脱
韓国の民主化をテーマにした映画の中で「コメディ」という要素があったので、どんな内容なのか興味を持って観始めました。納得しつつも、途中で血の染みついたシーンに心が痛み、どうなるのか不安になりましたが、後半の重要な場面でしっかりとしたコメディ展開があり、再び納得しました。とても面白かったです。
「車輪のついた家」での魅力にすっかりハマったキム・ヒウォンさんは、豪華なファー付きコートを着て、相変わらずの絶妙な悪役ぶりを見せていました。彼の演技はまさにお手本です
ドイツ映画『善き人のためのソナタ』を思い出させる部分もあったけれど、こちらの作品はよりエンターテインメント性が強くて楽しめました。
主題歌のナミの「クルクル」が最高で、頭の中でずっとリピートしています。
二人の関係性は本当に素敵だった。敵の心さえ動かせる人物にこそ、一国の政治を任せたいものだ。
韓国の軍事政権時代を背景に、KCIAが暗殺も視野に入れていた「金大中拉致事件」をモチーフにしている。
盗聴する側とされる側の心の距離が縮まる様子は『善き人のためのソナタ』と似ているが、『7番房の奇跡』を手がけたイ・ファンギョン監督によるコメディとシリアスの対比は極めて大きい。
#レクの韓国映画
約2時間を飽きさせない韓国映画の秀作。金大中拉致事件をベースにしたフィクションで、韓国の民主化運動という重い背景を生々しく描く。韓国映画ファンには『1987』が有名だが、当時の政府による弾圧の描写は見ておく価値がある。国家がトラックを突っ込ませて暗殺を謀るシーンは、時代の狂気を強く印象づける。
監視者と対象者の関係をコメディに転用した発想も新鮮。家政婦と潜入工作員による自宅内ステルス合戦は、往年のドリフのコントを思わせる場面もあり、緊張感の続く場面の中で自然と笑いが生まれる。ただし物語は中盤を過ぎると一転してシリアスに。日本映画なら一命を取り留めそうな展開も、容赦なく人が死ぬ展開は、韓国映画の凄みをあらためて感じさせる。
演出自体には古さを感じる場面もあるが、ラストの構成は見事で、上映後もしばらく余韻に浸れる。コメディとシリアスを巧みに混ぜ合わせ、約2時間を退屈させない高品質な作品だった。
### イ・ファンギョン監督
『七番房の奇跡』を鑑賞しました。
アマゾンプライムの見放題期間が終了間近です!
1985年、韓国の軍事政権下で、次期大統領選に立候補するために帰国したイ・ウィシク(オ・ダルス)は、空港に着くや否や国家安全政策部に逮捕され、自宅軟禁となります。諜報機関は、愛国心の強いユ・デグゥオン(チョン・ウ)をリーダーに、隣家に住み込みで24時間体制の監視と盗聴を行うことにしました。
共産主義者が逮捕される時代。先日鑑賞した『善き人のためのソナタ』を思い出します。
今私たちが享受している自由は、決して当たり前のものではなかったのです。未来のために闘ってくださった先人の方々に感謝します。
本作はそんな社会背景を持ちながらも、コメディ的要素が豊富で、そこが魅力の一つです。デグゥオンを中心に、個性豊かな諜報員たちが描かれていますが、少し抜けているところもあって、それがいっそう愛らしく感じられます。
イ・ウィシクの魅力も素晴らしいです。大統領を目指す人の心構えは、一般の人とは全く異なりますね。また、デグゥオンとの関係もとても良く描かれており、国のトップが誰であるかで国民の運命が変わることを示しているように思います。私たちは慎重に選ばなければならないのです。
『食事は済んだか?』
このジャンルは「コメディ」で合ってるのかな^_^;
韓国の民主化がまだ比較的最近の出来事だと感じさせられる。
観終わった後、結局良い話だったと思いましたが、いや、でもこの結末なら娘を死なせなくてもよかったのではと思いました。そこが少し減点ポイントです。前半は予想外にコミカルな展開で戸惑いましたが、後半でしっかりと転調し、最後にはCメロも加わって感動的な結末へとつながりました。オ・ダルスはコメディアンとしての顔が強かったので、最初は役に合わないと感じましたが、終盤には立派に大統領の顔になっていました。本当に特別な役者さんです。チョン・ウはあまり見かけない俳優ですが、娘役も子役も見事で、毎回思うのですが韓国の俳優たちは層が厚いですね。日本は何十年経っても追いつけないだろうなと思います。しかし、毎度のことながら邦題はいかんともしがたいですね。