2020年2月28日に公開の映画「PMC ザ・バンカー」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「PMC ザ・バンカー」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
PMC ザ・バンカーが視聴できる動画配信サービス
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PMC ザ・バンカーのあらすじ
「北朝鮮の要人を捕まえ、安全な場所へ護送せよ」—CIAからの依頼を受け、11人の部下を従えた凄腕の傭兵エイハブは、DMZの地下バンカーに潜入する。その任務は、わずか10分で完了するはずだった。
だが、アメリカと中国の思惑に翻弄され、信頼していた仲間にも裏切られたエイハブの部隊は、バンカー内で行き詰まってしまう。
暗殺者の汚名を着せられたエイハブが生き延びる唯一の道は、敵の包囲網を突破し、北朝鮮の最高指導者“キング”を地上へ連れ出すことだった。
やがて、北朝鮮のエリート医師ユンの協力を得たエイハブは、瀕死の重傷を負ったキングの蘇生に成功するが、すでに行く手にはさらなる過酷な運命が待ち受けていた。
PMC ザ・バンカーの詳細情報
「PMC ザ・バンカー」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | キム・ビョンウ |
|---|---|
| 脚本家 | キム・ビョンウ |
| 出演者 |
|
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | アクション |
| 制作国 | 韓国 |
| 公開日 | 2020年2月28日 |
| 上映時間 | 125分 |
PMC ザ・バンカーの公式PVや予告編動画
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PMC ザ・バンカーの感想&レビュー
HD 1080p対応|Dolby Digital 5.1ch 吹替版
パッケージには「俺が、絶対に守る。」と書かれていますが、最後にイ・ソンギュン(医師)を一人だけ助けてハッピーエンド的に終わるのはどうなのかと 仲間の傭兵たち11人(裏切り者1人を含む)は全員が消えてしまいましたが 特に、キングを生かすためにハ・ジョンウに血を抜かれた傭兵が可哀想です
独自のカメラワークで、リーダーでありながらも少し情けない一面を見せるハ・ジョンウがとても魅力的だった。
ハ・ジョンウを起用しているのに、B級感が漂っていたが、最後まで楽しんで観ました️
米中の思惑に翻弄される無国籍の傭兵たち。
米中対立の数年後を舞台に、両国に利用される北朝鮮の指導者を巡り、民間軍事会社の傭兵たちが激闘を繰り広げる近未来戦争アクションが展開される。
不法移民の傭兵たちを都合よく捨て石として利用するアメリカ、北朝鮮の核を巧みに活用し覇権を狙う中国。これが本作に描かれる現代の米中関係を如実に表している。
陰謀が渦巻く米中の狭間で、過去の軍人時代に救えなかった命に執着するエイハブは、金のためにその職務を全うしている。彼は仲間を救うか捨てるか、窮地に立たされた際の選択を自らのチームにも問い続けてきた。これこそが彼の軍人時代のパラシュート訓練事故と重なる決断のテーマである。
異国人同士、金以外に繋がりのない傭兵チームには結束が生まれにくい。優秀な元軍人であるエイハブは、仲間意識を育むために問いかけを通じてメンバーを選別してきた。しかし、その問いは彼自身にも繰り返されており、自分の過去の選択を悔い続けていた。結果的に彼は部下を救えず、片足を失ってしまった。
彼の傭兵としての長い生活は、誇り高き軍人から金のために戦う者へと変貌させていた。
作戦中、彼は賞金を狙い瀕死の部下を見捨てた結果、チーム内に亀裂が生じる。しかし、捕獲した北朝鮮の医師から作戦の罠を知らされ、チームは大軍に包囲される。
チームとエイハブは絶体絶命の状況に直面。仲間の裏切りもあり、金よりも生き残ることが最優先される厳しい状況で、北朝鮮の医師が「人を救うのに理由は要らない」と応じる。エイハブは自己矛盾から解放され、仲間と共に脱出を決意する。彼の軍人としての意志が甦ったのだ。
しかし、残念ながら彼のチームは次々と命を落としていく。迷わなくなったエイハブは、最後に残った仲間である北朝鮮の医師を救うため、かつてのパラシュート訓練事故と同じ状況で行動する。
VR映像や自走式ドローンを駆使したリアルな映像、その臨場感溢れるアクション、真に迫った演技陣、緻密に編纂された脚本は、一切の隙を見せない高レベルな作品に仕上がっており、韓国映画の力を改めて実感させられる。
導入部分は情報が錯綜し、テンポも速いため、劇場で見逃した観客は置き去りにされたかもしれないが、DVD鑑賞によって助けられた。しかし、劇場での体験を逃したことを痛感している。
とにかく最後まで目が離せないアクションが続き、本作を評価する上で手ぶれ映像が見づらいという理由で低評価を付けるのは非常にもったいない。
予想以上に男の汗臭さが漂う映画だった。ここで終わると思いきや、さらに空中戦が展開されて驚かされた。サービス精神が旺盛過ぎる!「ミッション:インポッシブル」のような展開となり、韓国映画がこれほど高品質なアクションを提供していることに感心する。結局キングの行く先は不明のままで、潔く終わった。
冒頭10分ほどは、アジア映画がケヴィン・ドゥランドまで連れてきて、トニー・スコットかポール・グリーングラスごっこをしているかのようで、共感性羞恥がかなり強く刺さる。『テロ、ライブ』を過剰に神格化したせいか、キム・ビョンウの馬脚をうっすら感じてしまうのは否めない。とはいえ、単なる『スパイ・ゲーム』や『ワールド・オブ・ライズ』型の指令室視点に留まらず、一気に小島秀夫のゲーム世界へ踏み込む路線へ転じてからは、愉しさが倍増する。ほとんど壁に張り付いた監視カメラのギミック一つで持っていくような演出で、その視点の前後運動にも勢いがあり、画面酔い寸前の感覚さえ快楽に変わった。ハ・ジョンウは、たとえ芝居がくさくても画面の説得力を失わない。キム・ビョンウの次回作は Netflix で実写版『俺レべ』らしいが、『テロ、ライブ』しか知らなければ「監督の無駄遣いだな」と思うだろう。とはいえ『PMC』を見た後なら、「お、やりたいことをやってるな」と納得できるはずだ。
2020年7月3日、新文芸坐で鑑賞。元韓国軍の傭兵エイハブが率いる11人の多国籍傭兵部隊・ラプター16はCIAから北朝鮮の大臣を保護する任務を依頼されたが、現場に現れたのは最高指導者キングだった。エイハブ率いるラプター16がキング奪取を目指すミッションに挑む。キング奪回の指令を受けた中国の軍事民間企業とラプター16の攻防戦は、FPS視点と小型ドローンの活用により迫力を増し、大画面と充実した音響設備を備えた劇場で体感できて満足だった。緊迫の展開の後半も見事で、終盤の盛り上がりは見応え十分だった。
ハ・ジョンウが気になって観ました。
評価はあまり高くないですが、意外と楽しめました。
確かに過剰な部分もありますが、銃撃戦が好きなので派手さが嬉しかったです。
中盤にはグロテスクなシーンもあります。
韓国と北朝鮮の軍事境界線に隠された地下バンカーで、アメリカの不法移民たちで構成されたPMCが極秘のミッションに臨む。彼らの目的は、現職アメリカ大統領の支持率を向上させるため、北朝鮮の指導者「キング」を捕らえることだ。だが、PMCの隊長である主人公は、優柔不断で頼りない。指示を出すだけで行動に移せず、そのせいで仲間を失ったり、作戦が失敗したりする様子には苛立ちを覚える。思い描いていた優秀な特殊部隊とは対照的で、期待外れとの印象だ。一方で、CIAのマックは情報を後出しし、自己中心的でおざなりな指示を出す。さらには、航空機内の無線にまで干渉してくる始末。主人公のぐだぐだした様子が長時間続くため、見ているこちらとしてはずっと不快感を抱えながら観賞していた。