2019年1月5日に公開の映画「マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!のあらすじ
ビートルズ、ローリングストーンズ、ザ・フーの名曲に乗せて、マイケル・ケインがあなたを60年代へと導く。音楽・映画・ファッション・アートが次々に花開く、若者文化の黄金時代を体感しよう。
マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!の詳細情報
「マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | デビッド・バッティ |
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脚本家 | イアン・ラ・フレネ ディック・クレメント |
出演者 | サンディー・ショー ジョーン・コリンズ ダッドリー・エドワーズ ツイッギー テリー・オニール デヴィッド・パットナム デヴィッド・ベイリー バーバラ・フラニッキ ペネロペ・ツリー ポール・マッカートニー マイケル・ケイン マリアンヌ・フェイスフル マリー・クヮント ルル ロジャー・ダルトリー |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
制作国 | イギリス |
公開日 | 2019年1月5日 |
上映時間 | 85分 |
マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!の公式PVや予告編動画
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感想・レビュー
これが噂のスウィンギン・ロンドンか! カウンターカルチャーと若者のエネルギーが華やかに交錯していて、確かにこの時代に生きた人々は、いつまでもあの時代の良さを懐かしむだろうなと感じた。60年代は、カルチャーの前に青い海が広がっていたんだなあ。
マイケル・ケインといえば『国際諜報局』(ハリー・パーマー)だ。なぜか封切りには亡き父に連れて行ってもらった。音楽は極めて暗く、頭に残る場面はハリー・パーマーが薬で苦しむシーンだった。約60年前の記憶として今も鮮明で、それ以降はおそらく観ていないと思う。その後で『007 危機一髪』を観て、ダニエラ・ビアンキに魅了された。
70年代は僕にとってのロンドンが色づく時代だった。『小さな恋のメロディ』の頃で、階級社会はまだ強く、恋の物語にも階級の要素が描かれていた。現在のロンドンはさらに多様化している。もはやコーカソイドだけの街ではない。しかし、マンハッタンほど演劇やミュージカルの敷居は高くなく、僕でも気軽に楽しめる。グーグル翻訳のおかげで、言葉の壁も以前よりずっと低くなっている。
英国60年代のサブカルチャー史を、当時30代だった俳優マイケル・ケインが回想を交えて案内するドキュメンタリー作品。ロンドンで花開いた若者中心のムーブメントは、根深く残る階級社会に抗うカウンターカルチャーだったことが浮き彫りになる。映像はほぼ60年代UKロックが流れ、好きな人には心地よい映像体験だが、テーマをもう少し絞って深掘りしてほしかった。NHKが制作した、世界のサブカルチャー史を辿るドキュメンタリー風の作品。
We feel FREE!
やりたいことを思いのままに実現し、今も続くカルチャーを生み出してくれたあの頃の素晴らしい若者たちへ、深い感謝を。
携帯がなく直接会って話さなければ伝わらなかった時代。対面のコミュニケーションこそが、クリエイティブな発想と新しいアイデアを生み出す原動力だった、ということが印象的でした。
ロンドンは永遠に輝き続ける都市
英Point
・元俳優マイケル・ケインらのインタビューを軸にした回想形式
・50年代の懐かしさと60年代の革新が重なる時代
・若者が創る街並み・ファッション・音楽・文化
・自分に酔わず薬に溺れず、シラフでいることこそスターの条件
・33代目ミッキーマウスはピープル
ブリティッシュインベンションについての話。歴史を学ぶこと。僕は音楽やファッションも楽しんでいる。
視聴して心地よい作品。映画の枠を超えた、面白いドキュメンタリー。
60年代のUK史は、マイケル・ケインの若き姿が映し出されており、さらに説得力を増しています。やんちゃなストーンズやミックとマリアンヌ・フェイスフルのツーショットは魅力的で、ツイギーやマリー・クワントのスタイリッシュさも際立っています。さらには、不意打ちで登場したウディ・アレンも楽しませてくれました!
いきなりKinksの登場。
「Dead End Street」から「Waterloo Sunset」へ。
スーツ姿のマイケル・ケイン。
The Whoの「My Generation」には
洒落たキャラクター紹介があり、
まさにSwinging Londonの象徴!
Modsが登場する前に、一瞬、
ショッピングを楽しむSmall Facesの
メンバーがカメラの前を横切る。
センス抜群で可愛らしい男子たちだが、
彼らのバンドとしての音や声は
驚くほどクール。
スティーブ・マリオット
キース・ムーン
ブライアン・ジョーンズ
もし天国のミュージシャン3人に
会わせてもらえるなら、迷わずこの3人を選ぶ。
だけど5人までなら、
あと2人を選ぶのが難しくて悩むなぁ。
そんな楽しい妄想を抱きながら
この映画を観ていた。
どちらかと言えばロック好きな私にとっては楽しい映画だったが、それとは別にあまり語られない視点が頭をよぎった。
イギリスは19世紀、世界を支配する帝国として現在の世界の基礎を作った。20世紀に辿った道は、伝統文化へ素直に反応し、修正を重ねて形成されたものである。60年代の若者たちによる破格に新鮮で革命的な文化革新も、戦争世代の伝統文化への素直な反応の一つに過ぎない。だから映画に登場する一般の人々は自然な出で立ちで、基本的には健全な思考を保っている。
一方の日本は、幕末以降、西洋文化と対峙して敗北を経験し、戦後には文化面での断絶を迎えた。英国のように前世代へ素直に反応できず、できたとしても歪みと未熟さを伴う形になりがちだ。それが見栄えや着こなしに表れ、思考も幼く反動的になりやすい。
私は100%の国粋主義者でもなく、戦争に勝てばよかったとも思わない。しかし、もし戦後の日本が伝統文化とりわけ江戸文化の長所に忠実であり、日本語を軸に自由に思考できていたなら、Swinging London のような輝きと文化的イノベーションを日本社会にも生み出せたかもしれない。ロックに匹敵する音楽が生まれ、修正された武士道や浮世絵のような素晴らしいものが現れていたかもしれない。とはいえ、幕末から太平洋戦争までの思想と社会の混迷を踏まえれば、改悪の可能性が高かったとも言える。