2020年7月10日に公開の映画「マルモイ ことばあつめ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「マルモイ ことばあつめ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
マルモイ ことばあつめが視聴できる動画配信サービス
現在「マルモイ ことばあつめ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「マルモイ ことばあつめ」が配信中です。
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マルモイ ことばあつめのあらすじ
1940年代の京城、日本統治下の朝鮮を舞台に、盗みで生計を立てるお調子者のパンス(ユ・へジン)は、息子の授業料を工面するために、裕福な家庭の息子ジョンファン(ユン・ゲサン)のバッグを盗んでしまう。ジョンファンは親日派の父を持つ富裕な家庭の子だが、父には秘密で、消えつつあった朝鮮語を守るべく、方言を含むあらゆる言葉を集めて辞書を作ろうとしていた。日本統治下の朝鮮半島では、自国語から日本語を話す時代となり、名前さえも日本風へと変化していく。一方のパンスは学校にも行ったことがなく、母国語である朝鮮語の読み書きさえ知らなかった。盗んだバッグを巡る出会いをきっかけに、二人はジョンファンの辞書づくりを通じて、自分たちの言葉の尊さと、消えつつある母国語の意味に向き合っていく。
マルモイ ことばあつめの詳細情報
「マルモイ ことばあつめ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
マルモイ ことばあつめの公式PVや予告編動画
「マルモイ ことばあつめ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
マルモイ ことばあつめを無料で見る方法は?
「マルモイ ことばあつめ」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
非常に感動的な映画でした。史実を基にしているとのこと。日本の統治下にあった韓国では、韓国語の使用が規制され始めました。言語の消失を危惧する人々が、地下で韓国語の資料を集め、辞書を作ろうと奮闘するものの、その活動が日本人に発覚してしまいます。秘密の地下室で10年かけて集めた資料が、一夜にして没収され、彼らはどうなるのかとハラハラしました。犠牲となった先生の自宅に隠されていた写本や原稿を守るためには、命が失われることもあるのです。韓国が日本から解放された際、奇跡的に見つかった原稿と多くの人々の思いが詰まった韓国語の辞書は、まさに命のリレーの象徴だと感じました。方言をテーマにした募集に、多くの郵便が届くシーンも心に響きました。言葉の重要性を再認識しました。
良い映画を観て、ハングルと朝鮮半島の歴史について、さらに深く知りたくなった。自国の言葉を守ることは、国のプライドを守ることだと感じる。朝鮮には、言葉を守るため命をかけた人々がいたことを、プライドを踏みにじった側の人間として知ることの大切さを、強く感じた。
反日映画についてのレビューを見ていたが、反日というよりは自国の良さを守ることがテーマの映画だと感じた。
日本がもし他の国に支配され、日本語を話すことを禁じられたら、とても悲しいことだと思う。ただ、実際に戦時中に日本が韓国に対して同じことをしていたという事実を知るきっかけにはなった。
今日10月9日は韓国でハングルの日です。
それに伴い、韓国映画『マルモイ ことばあつめ』について取り上げます。
【この物語は史実を基にしたフィクションです】
【登場人物や団体名は全て架空のものです】
エンドロールの最後にはこのように表記されています。
フィクションであることは承知していましたが、再確認すると何故かショックを受けました。
他の人のレビューをチェックしたり、ネットで調べるうちに、フィクション部分が多いことが分かりました。監督は『タクシー運転手〜約束は海を越えて〜』でも多くのフィクションを取り入れているそうですが、その情報の正確性は定かではありません。
オム・ユナ監督が朝鮮語を辞書として残すという史実を映画化したいと考えていたのは理解できます。この映画を通じて多くの韓国人にその重要性を伝えたかったのかもしれません。
しかし、私が韓国人でこの映画に感動し、あとからフィクション部分が多いと知ったら、ショックを受けるかもしれません。「この感動を返せ!」と叫びたくなるかもしれません。
同様に、この映画に感動した日本の人々が、もし日本に基づいたフィクション色の強い映画を見た場合、「嘘で歴史を美化するな️」と批判するのではないかと思います。
こうしたことを語ることで、韓国の史実を否定する歴史修正主義者や、日本の正義感の強い人々に決めつけられる可能性もあるでしょう。
私はダイナミックで挑戦的な韓国映画を大好きですし、日本統治時代において最も悪いのは母国語(朝鮮語)の禁止であると考えています。この映画でも、主人公が日本人に暴力を振るわれる場面より、集めた言葉を書く資料が朝鮮総督府に没収される場面が最も許せないと感じました。
韓国映画が好きだからこそ、「これはおかしいんじゃないか」と感じたことは声にしていくべきだと思います。誰もが「これはおかしいんじゃないか」と思ったことを内に抱え込んでしまったら、それこそ戦前の日本のようになってしまうのです。
正直に言うと、このレビューに書いたことに自信はありません。このレビューも下書きのままで投稿を躊躇していましたが、偶然にもハングルの日だと知り、勇気を出して投稿することにしました。
できれば皆さんも、この機会にこの映画を観て、他の人の感想を読み、自身で様々な事実を調査し、自分なりの意見を持っていただければ、私のレビューを投稿した意味があると思います。 #レビューありTATSUYA
反日感情が顕著で気になるけれど、ヘジンさんが得意なDIYを活かしているのを見ると嬉しくなった。一部の韓国語が日本語に似ているのは、歴史的な統治の影響かもしれないと思ったが、どうなのだろう?
ユ・ヘジンが好きなのかもしれない。なんとなく、キムパンスというキャラが私の伯父に似ている気がする。
パンスは、良い仕事仲間と良い先生方に恵まれたなぁ。それを勝ち得るだけの素直な人柄と明るいユーモア、そしてことばを豊富に備えている人だった。スンヒかわいすぎる。
歴史映画。日本統治時代の朝鮮で、言葉と精神を守ろうと命がけで闘った人々の感動の物語。
「人が集まる所に言葉があり、言葉が集まる所に志があり、志が集まる所に独立への道が開かれる。」
字を読めない主人公が文字を学ぶ過程で自らの人生を変えていく姿も見どころだ。さらに、時を経て父の想いを認める手紙の場面には深い情感が宿る。
最後には国立ハングル博物館所蔵のマルモイ原稿(現物)が映し出され、赤字の変更箇所などを通じて、自分たちの文化を守ろうとした人々の足取りと、過ちを犯した国家の罪深さを痛感させられる。
言語は民族の精神性を映し出すものであり、それが失われそうなときには必死に守ろうとするのは自然なことだ。あの時の苦労は、まさに計り知れないものだった。