2014年10月4日に公開の映画「FRANK ーフランクー」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「FRANK ーフランクー」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
FRANK ーフランクーが視聴できる動画配信サービス
現在「FRANK ーフランクー」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「FRANK ーフランクー」が配信中です。
FRANK ーフランクーのあらすじ
ある日、青年ジョンは思いもよらず一つのバンドに加わることになる。そのリーダー、フランクは常に不思議な被り物を着けた謎の人物だった。バンドメンバーからは信頼と尊敬を集め、時には明るく、時には陰鬱な雰囲気を漂わせるフランクの独特な魅力に、ジョンは次第に引き込まれていく。ある日、彼らのWEB映像が話題を呼び、アメリカの超人気フェス「SXSW」への招待が舞い込む。しかし、突然現れたフランクの異変によって、バンドは解散の危機に直面する。フランクが被り物をしている理由とは?ジョンは徐々にフランクの過去を探り始める。果たして彼らは再び一緒に音楽を奏でることができるのか。
FRANK ーフランクーの詳細情報
「FRANK ーフランクー」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | レニー・アブラハムソン |
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脚本家 | ジョン・ロンスン ピーター・ストローハン |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | コメディ 音楽 |
制作国 | イギリス アイルランド |
公開日 | 2014年10月4日 |
上映時間 | 95分 |
FRANK ーフランクーの公式PVや予告編動画
「FRANK ーフランクー」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
FRANK ーフランクーの楽曲
「FRANK ーフランクー」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックFrank (Music and Songs from the Film) Various Artists
FRANK ーフランクーを無料で見る方法は?
「FRANK ーフランクー」を無料で視聴するなら、「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
いやー、味わい深い素晴らしい映画ですね。
主人公にイライラする場面があったので評価を少し下げようかとも思いましたが、ラストが本当に最高で驚きました!
最後まで観ることで、ドンのセリフが一層心に響きます。
ただのコメディにとどまらず、深いドラマ性が魅力の作品。
しかし、元ネタであるクリス・シーヴィーや彼のキャラクター、フランク・サイドボトムについて全く知らずに観てしまったため、この作品を真に楽しむことができなかったのが残念。
これから視聴する方は、ぜひドキュメンタリー映画「ビーイング・フランク:クリス・シーヴィー・ストーリー」を観るか、最低限ネットで調べてから観ることをおすすめします。
クリスのフランクお面は7/3で分けた髪型と1950年代風のきちんとしたスーツが特徴ですが、今作ではそれをかなりアレンジされており、個人的にはこちらの方が独特の魅力があり好きです。
バンドの物語なので演奏シーンも多いのですが、すべて実際の演奏を吹き替えなしで撮影しているのが驚きです。
音質は粗いですが、そのリアリティが好印象を与えています。
ドラムを担当したカーラ・アザールは独特の叩き方をしますが、音が心地よく感じます。調べてみたところ、もともとドラマーだったとのこと。笑
初めはドキュメンタリーとして制作される案もあったようですが、今作のスタイルが正解だったと思います。
実生活では近づきたくないタイプの人々を描きながらも、魅力的に表現されていて楽しめる作品です。
余談ですが、優れた作品であるものの、「天才」が登場することによるジレンマも存在します。「素晴らしい曲ができた」とか「すごい才能だ」と感じる部分が期待外れだったのが残念です。
もし本当に素晴らしい曲があるなら、映画だけでなく普通に販売した方がもっと利益が出るでしょうね。
お約束として、「あぁ、これが名曲なんだな」とか、「この歌が天才的なんだ」と大人の判断で楽しむのが正解かもしれません。笑
ずっと被り続けていると、外すべきタイミングが難しく感じる。被っている状態が当然のように慣れてしまうと、外す瞬間にも気を遣う必要が出てくる。これは被り物の話だ。
居心地の良い仲間は、異分子が入ることで混乱し分裂しても、やがて自然と再び集まると信じている。
好奇心の目と才能は、紙一重だ。
非常にシュールな映画。
常に被り物を着用している謎の人物フランク。
そんな彼に惹かれ、前衛バンドに参加する個性的な面々。
この変わり者のバンドに加わったキーボーディストは、フランクやバンドの活動をSNSで発信し、大規模な音楽祭への出演を果たすが
フランクの正体は謎に包まれている。
食事中もシャワー中も寝ている時も、彼は常に被り物を外さない。
髭はどうなっているのか、歯磨きはどのようにしているのか、素顔を見た人は果たしているのか。
主人公はその不思議さに戸惑うが、周囲のメンバーはフランクを受け入れ、彼の才能を評価している。シュールな光景が続く中、後半には意外な展開が待ち受けている。
バンドメンバーの個性的な女性にはマギー・ギレンホールが出演。
才能のある人々とその才能に依存する人々、成功や社会的認知が得られるかどうか、自分のやりたいことを貫くのか、それとも大衆に迎合するのか、どちらが本当の幸せなのか、そんなことを考えさせる作品だ。
エンディングで流れる曲は、確かにクセになる。
哀しさと隣り合わせのコメディが光る新感覚の映画。涙は一滴も流せなくても心に深く刺さり、珍しく強い感動を呼ぶ素敵な作品です。
コメディなのに!
見た目に騙されるとは思わなかった
一瞬はシュールなコメディかと期待していたけれど、実際には予想以上のブラックジョークが満載だ!
マイケル・ファスペンダーは一体どんな演技をしているんだ
これって、結局ハッピーエンドなの?
チンチラ〜!!
努力しても何にもなれない人がいるというテーマの映画は、主人公が最初から天才であるため、なりたくてもなれないというビターな青春感が際立って良かった。
ジョンはあるバンドに加入した。リーダーのフランクは常に被り物をしていて、周囲を困惑させるおかしな人物だ。しかし、リーダーとしてのカリスマ性は抜群で、どこか憎めない愛らしさも併せ持つ。音楽とブラックコメディの融合を謳うこの作品は、素晴らしい楽曲とブラックな笑いを存分に楽しめる。
この映画の最大の魅力はやはりフランク。常に被り物をした異色のリーダーとして存在感を放ちつつ、物語を牽引する存在感が光る。意外と笑えるシーンも多く、あの場面での展開には大爆笑してしまった
結末は自分の予想とは違い、作風的にはもっと悲しい終わり方かと思ったが、案外前向きに着地して安心した。ブラックコメディが好きな人にはぜひオススメしたい一本です。#音楽
ジョンが加入した音楽グループは、リーダーのフランクが24時間、被り物を着け続けるクセの強い謎めいたバンドだった。憧れだけでこのグループに飛び込んだ初対面の僕には、海外での山籠もりという展開が少し怖かったが、徐々に馴染んでいくジョン。だが、有名になりたいという彼の強すぎる野心が、結果的にバンドを揺らしてしまう。とはいえ、皆が同じ方向を望んでいるわけではない方向性の違いで解散という話は、こうした現実にも近いのかもしれない。フランクはとてもいい味を出すキャラクターで、才能と魅力が際立つ。被り物で視界は悪いはずなのに、あんなふうにダイナミックに動けるのは本当に驚きだ。自分も被り物をする趣味があるので、彼に親近感を覚える(*/ω\*)。誰の意見に共感すべきか迷うが、フランクだけは信用できる気がする。【一言まとめ】結末がハッピーかバッドか、コメディかドキュメンタリーかといった一言では言い表せない、不思議な魅力が詰まっていた。