薄氷の告発はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

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薄氷の告発 映画

2024年3月15日に公開の映画「薄氷の告発」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「薄氷の告発」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

薄氷の告発が視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

薄氷の告発のあらすじ

元アイススケート韓国代表のジュヨンは、高校のカーリング部でコーチを務めていた。ある日、かつての同僚ユラが自殺したとの知らせが届く。ジュヨンは、ユラが自ら命を絶った理由を知っていた。実は、彼女たちは共に協会のコーチ・ヒョクスから性的暴行を受けていた。ジュヨンは当時ヒョクスを訴えたものの、世間の好奇の目に耐えきれず、自殺未遂を経て記憶を封印することで生き延びてきた。ユラの死をきっかけに、彼女の過去が甦り、コーチに復帰したヒョクスは、ジュヨンの教え子スジを狙おうと動き出すが―。

薄氷の告発の詳細情報

「薄氷の告発」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 韓国
公開日 2024年3月15日
上映時間 106分

薄氷の告発の公式PVや予告編動画

「薄氷の告発」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

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映画

薄氷の告発の感想&レビュー

  1. GY202 GY202

    韓国スポーツ界の闇を描くドラマ。元ショートトラック選手を主人公に、選手時代にコーチから性的加害を受けた過去と、権力の力に屈してしまった訴えの行方が描かれる。今は世間の目を避けるように高校でカーリングを教えているが、やがて問題のコーチが再び教え子へ手を出し始める。

    権力者による性加害は繰り返され、たとえ公表されても風化の後に再発する闇が存在することを、現実味を持って描く。韓国のショートトラック界は世界の強豪だが、それだけに権力構造の陰が落ちるという視点が印象深い。

    この題材は、2019年に韓国で実際に起きたショートトラック女子選手の性加害訴訟と重なる描写があり、リアリティが増している。

    ~ネタバレ~

    ラストはメリーバッドエンド。主人公の消耗を丹念に積み重ねた流れとしては違和感はないが、もう少し救いがあっても良かったと感じる人もいるだろう。

    教え子の母親が、どうしてコーチの性加害について話してくれなかったのかと主人公を追及する場面は、視聴者が第三者の立場で双方の事情を理解できるよう巧みに構成されており、闇の構造を凝縮させた場面として高く評価できる。

  2. 岩立沙穂

    視聴記録
    非常に胸糞の悪い物語でした。しかし、これほどまでに横暴な行動がバレないものなのでしょうか。現実に照らし合わせると、似たような暗黒の世界は存在したのかもしれませんが、映画の中の展開はあまりにも現実離れしていて、ただただ暗い気持ちになりました。救いがないストーリーです。

  3. 孔明 孔明

    辛かった。パッケージのペクジニの顔立ちが非常に整っているため、少し邪な気持ちで見始めてしまったが内容はとても重かった。権力を持つ者が腐っていると、本当に表に出てこない。人を信じられなくなると、生きるのが本当に厳しくなる。結末で彼が逝ってしまうのか明るい未来を照らしてほしかった。

  4. まさや まさや

    ふむ。今の時代、黙っているだけでは救いにはならない。最後に死を選ぶことは美徳にはならないし、親だって可哀想だね。

  5. 中平一樹 中平一樹

    原題「미끼」は餌を意味し、刺さるような鋭い題名です。実際に韓国スポーツ界に蔓延る慢性的な性暴力と、それを告発しても変わらない社会認識を、静かな筆致で描いています。過激になりすぎず、むしろその抑制が胸に深く残ります。とても哀しいお話ですが、こうしたことは今もどこにでも、はっきりと存在しているのです。

  6. ゆんちゃん ゆんちゃん

    原題「えさ」の誘い文句や仕掛けについて扱った本作は、英題「BAIT」と同様に「えさ」という意味を持ち、スラングでは「煽る」や「いじめる」を指します。監督のユン・クォンスに関する情報はあまりなく、本作が彼のデビュー作である可能性があります。出演者のソン・ジェリムさんは2024年11月12日に39歳で亡くなりました。

    物語は、体育高校で女子選手に手を出す男性コーチと、彼の被害者の兄、女性教師がその行為を暴こうと奮闘する様子を描いています。特にゴールデン指定はないようですが、見る者に辛い思いをさせるシーンが多く、フィクションであるとはいえ、社会の変化を求めるメッセージが込められています。「今なら追及できる」「司法もメディアも被害者を問い詰める」「どれだけ人が死ねば変わるのか」といった問いかけが心に響きます。

    日本では、性犯罪者の経歴を開示し就業を禁止する「日本版DBS」が2024年3月19日に閣議決定される予定であり、これにより子供たちを守り、再犯を防ぐ期待が寄せられています。韓国には2008年から施行されている「性犯罪者身上公開制度」があり、電子足輪での位置追跡も行われています。

    以下、ネタバレを含めた感想です。女子のコーチに復帰したチャ・ヒョクス選手が体罰や性的暴行を行い、誕生日に自殺したユラとジュヨンも彼の被害者です。チャは高校生のスジにも接触し、再び悲劇を招くことになります。似たような韓国映画では、被害者やその家族が復讐する展開がありますが、今回の作品でも被害者が記者会見を開くも逆に告訴されるなど、厳しい現実が描かれています。チャは逮捕されますが、協会の幹部が彼をかばう様子も見られます。

    「最後にもう一度来たかった」と発言した際、気づいていたら「なぜ私たちが苦しむのか」「死ぬべきはあなたを傷つけた者たちだ」「負けないで」と語りかけるムヒョクの存在が印象的ですが、悲しいことにジュヨンまでもがその犠牲になってしまいます。救いのないストーリーが心に残ります。

  7. タダオ

    実際のスポーツ界で起きた性暴力事件を題材にした映画です。加害行為の描写は控えめですが、被害者の心の傷や周囲からのセカンドレイプに焦点を当てており、教育的視点から見るには適した作品だと思います。
    常に最も傷ついた被害者が、自らを犠牲にして戦わされる場面が描かれています。司法や社会が被害者を守り、加害者が再び加害行為を行えないよう、子どもに関わる職業に就けないようにする姿勢が必要です。被害者が汚されたわけではなく、汚れているのは加害者の方です。

  8. オタクのおっさん オタクのおっさん

    スジ役のチョン・ダウンちゃん、どこかで見覚えのあるあのつるつるのベビーフェイスは「おひとりさま族」の新人役の子だったんですね。この子の演技がとても気に入りました。

  9. はるか はるか

    コーチがひどい人物であることは明らかだが、彼は愚かで自らを破滅に導いている。主人公の女性が教え子を真剣に守りたいのであれば、過去の出来事を語るべきなのに、その理由は何だろう?薄幸に見える主人公が、この作品の雰囲気にぴったり合っている。

  10. mu mu

    スケート選手のジュヨンを軸に、同僚のユラの自殺の知らせから物語は動き出す。自殺の原因がコーチによる性的暴行だと確信した彼女は、真実を暴こうとするが。実話に基づくとされるこの作品は、韓国をはじめ日本でも長年取り沙汌されてきた、権力者による性的暴力の問題を描く。性暴力そのものを露骨に描くよりも、被害者のその後の人生や関係者の対応に焦点を当て、告発がどう潰されていくのかを映し出す。上からの圧力があったのではないかと指摘される一方、それでもこの映画を世に出してくれたことは評価すべきだと感じる。ただ、衝撃的な描写が少なく、胸をえぐる場面が少ないと感じる人もいるかもしれない。生々しさを抑えることで、より多くの観客に届くことを狙っているのかもしれないが、現実を知るべきだという思いは変わらない。#実話