1976年10月23日に公開の映画「青春の殺人者」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「青春の殺人者」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
青春の殺人者が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
青春の殺人者のあらすじ
千葉県の郊外にて、順は父の援助を受けてスナックを経営していた。店には、恋人のケイ子が住み込みで働いていたが、2人の関係を快く思わない両親との間でしばしば対立が起きていた。そんな中、母が買い物から帰宅した際、順は父の亡骸の前に呆然と立ち尽くしていた…。
青春の殺人者の詳細情報
「青春の殺人者」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
原作者 | 中上健次 |
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監督 | 長谷川和彦 |
脚本家 | 田村孟 |
出演者 | 三戸部スエ 内田良平 原田美枝子 地井武男 市原悦子 桃井かおり 水谷豊 江藤潤 白川和子 高山千草 |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ドラマ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 1976年10月23日 |
上映時間 | 132分 |
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感想・レビュー
原田美枝子の初期の頃の存在感は強烈だ
俺はニヒルで渋い内田良平が好きだ
成田三樹夫や天知茂とかもね
原田芳雄はちょいと違う
そんなニヒルな内田良平が父親役
それがなんじゃこりゃ
息子役の水谷豊と母親役の市原悦子のやり取りがモノ凄く変だ
喋り方が熱中時代だ
血に染まるキャベツの場面が強烈で印象的だ
誰かがずっとうなってるBGM
なんじゃこりゃ
演劇なら劇場でやって欲しい
ザブという名の洗濯洗剤が懐かしい
それにしても長い演劇
内田良平の演技、観客としては可哀想だわ
この役よく受けたな
1.4倍速にして丁度良い
市原悦子のキャラクターが妙に目立つ
脱ぎそうな勢い? いや違う、存在感が過激にも見える
違くて安心
脇役の描写が細かい
見たくなかった
長谷川和彦&今村昌平&田村孟だし
音楽はゴダイゴって事で観たけど
それにしても長い
ダブルのシーツがこんな使われ方をするなんて
あっ
痛いんかいw
ウケる
なんだよコレw
カタツムリ
外は雨
やっと外
吹き戻しという昭和のおもちゃ
キャロルのルイジアンナ
不良の集まる昭和のスナック?
2階が住居で良い感じ
こんな昭和なゴールデン街の様な店
ウチの店は3階まであったけど狭かった
またやりたいな
タイに移住したらやろう
水谷豊の友達は
江藤潤
地井武男
桃井かおり
きっとここから面白くなるはずよ
きっと
『ボクの先生は
FEVER
嵐を巻き起こす
FEVER
どんな時だって FEVER 口笛を吹いて
くじけない男
FEVERそうさ』
そして完全にビートルズなゴダイゴのマジック・ペインティング
我慢して最後まで観て良かった
太陽を盗んだ男
長谷川和彦の世界
破滅的で昭和
泥臭い
どこかアメリカン
プライベートのシンディ・ローパーはきっとこの原田美枝子の様な感じだろう
2人はシド&ナンシー?
ではない
市原悦子ではなく
ブラックエンペラーは市原支部
らしいw
以上
市原悦子の狂気じみた演技が圧巻。水谷豊が演じる大人未満の男が、親を殺すという行為に翻弄される描写も興味深い。ただし原田美枝子の棒読みはかなりきつく感じた。長谷川和彦監督が映し出す、無愛想で虚無感を漂わせる顔のいい男像には魅力を覚える。前半は、というより水谷豊が実家にいる時間を追うだけで完結してしまう映画だとも思える。
水谷豊は『傷だらけの天使』で共演した萩原健一や仲の良かった松田優作と比べると演技力はそれほどではない。しかし、素朴そうな顔立ちから生まれる愛嬌と、独特なアプローチの演技・セリフ回しが癖になる不思議な魅力を放つ俳優だ。本作でもその個性が存分に生かされており、親殺しというとんでもない過去を背負いながら自覚が湧かず、死体だけを隠してウロウロするどん詰まりな主人公に、情けなさと悲哀と仄かなユーモアを添えて映画に厚みを与える。
映画全体は前半がピークで、後半はどうでもいいドラマばかりになってしまう印象(長谷川和彦監督が後半の脚本を自分流に変えたことが大きいとも言われる)。面白いというよりむしろしんどさの方が強いが、あのショッキングな殺人と観客にトラウマを植え付けた市原悦子の怪演、原田美枝子のボディと迫真の演技は十代の頃と変わらず素晴らしかった。見終わったときの充実感もそれなりにある。
ラストを飾るゴダイゴの歌は素晴らしく、タケカワユキヒデの穏やかな歌声に癒されるはず(長谷川監督は当初ビートルズを使う案を考えていたとか)。
助監督の相米慎二がカメラを回したとされる劇中の自主映画も見どころだ。
水谷豊の若い日の格好良さに、つい見惚れてしまう。ファンというわけではないし『相棒』も毎回観ていたわけではないが、親に彼女を責められる状況で突発的に人を傷つけてしまう、激情に駆られる若者を熱演する姿には強く心を動かされた。市原悦子も同様に演劇で鍛えられた実力派で、時に大げさに映る場面もあるが、水谷豊との迫力ある掛け合いは、まさに骨肉の愛憎劇と呼べる見どころだ。実在の事件をもとに映画化しただけあり、作品には生々しさとリアリティが宿る一方、映画としての完成度も高く、観る者を楽しませてくれる。冤罪ではないかという議論も取りざたされ、現在も有罪判決を受けて収監されているとの話題があるため、安易な発言は避けたい。ところで原田美枝子の初々しさと、セリフを棒読みのように感じさせる素人っぽさが、逆に作品の重さを和らげるアクセントになっているのも見どころだ。最初から最後まで緊張感が途切れず、強烈な印象を残す一本だった。
主人公は父を殺すことでエディプス・コンプレックスを露わにする一方、母親を性的対象として扱うことを拒む。こうして、子供時代と大人の境界を越えられず、男性として未熟な姿が浮かび上がる。
とにかく怖い!市原悦子さんの迫真演技。ATGの真髄を感じる。日本映画の凄さを再認識する。水谷豊は、傷だらけの豊を演じる姿が好きだ!
意思の弱い男の心情が非常に巧みに表現されている。父親を殺してしまったのに、母親や周囲の人々が主人公を見捨てず、味方しようとする様子は逆転の発想で興味深い。主人公自身も欠点だらけだが、周囲の人々も同様に問題を抱えており、妙にバランスが取れている。実際には何も達成していないが、最後にはどことなく成長した印象を持たせるエネルギーもあって良かった。
非常に完成度の高い作品でした。特にフラッシュバックの演出と妄想の回想シーンが印象的で、白昼夢のような描写が強く心に残ります。日常の中で感じる夢幻的な瞬間が、物語に深みを与えています。
衝撃的な殺しのシーンは、見ていて胸が締めつけられるほど不快だ。原田美枝子の甲高い声が終始耳につき、観客を強く苛立たせる。犯人には一ミリの同情も抱けない。見応えはあるが、二度と観たいとは思えない。
刺さらない包丁や脱げにくいダブルのシーツ。市原悦子との掛け合いが楽しめるが、その後はあまり印象に残らない。彼女の存在感はやはり圧倒的だ。