そして人生はつづくはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.4
そして人生はつづく 映画

1993年10月23日に公開の映画「そして人生はつづく」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「そして人生はつづく」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

そして人生はつづくが視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

そして人生はつづくのあらすじ

1990年、イラン北部を襲った大地震は、1987年に制作された映画『友だちのうちはどこ?』の撮影地となった村と住民にも容赦なく襲いかかった。地震の直後、映画監督のキアロスタミは、作品に出演した兄弟の安否を確かめるべく、息子を連れて被災地へ向かった。

そして人生はつづくの詳細情報

「そして人生はつづく」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 イラン
公開日 1993年10月23日
上映時間 91分

そして人生はつづくを無料で見る方法は?

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映画

感想・レビュー

  1. 関西風

    ラストの長回しジグザグ坂が非常に印象的でした。

    ドキュメンタリーとフィクションの境界が曖昧で、どこまでがリアルなのか分からないまま緊張感を持って見ていたら、あっという間に終わってしまいました

  2. 日野優太 日野優太

    ドキュメンタリーでは表現しきれない丁寧さと、ドキュメンタリーだからこそ生まれるリアリティの不思議なバランス。結局、人は手を取り合うしかない。ところで、主演の子は実際に大丈夫だったのだろうか?

  3. koramame

    坂道の魅力が際立っていて、力強い印象を受けます。

    1990年にイランを襲った大地震、その影響で1987年に映画「友だちのうちはどこ?」を撮影した村も被害を受けたと聞き、息子と二人で訪れることにしました。
    山道を登っていくのですが、舗装されていないため車が頼りなく感じます。道中では被害の様子や復旧作業に追われる人々、渋滞を避けて険しい道を選ぶものの、急な坂を登るのに難儀します。
    出会った人たちとの会話や親子の絆、道は途切れることなく続いていきます。
    撮影は計画的ではないように見えますが、構図は美しく仕上がり、車内の様子や走行中の風景を捉えた映像は、ドキュメンタリーのようでありながら映画的でもあります。
    そして、タイトル通り、人生は途切れることなく続いていくのです。
    不思議な感覚で見終えました。

    もし大地震が起きなかったら、この映画も存在しなかったでしょうし、次作「オリーブの林をぬけて」も生まれなかったかもしれません。人生の不思議さを考えさせられます。

  4. 読書の虫 読書の虫

    「友だちのうちはどこ?」は、イランの大地震で甚大な被害を受けた村を舞台に、監督自らが現地へ赴く半ドキュメンタリー風の作品です。完全ノンフィクションとは一線を画す構成で、主人公を演じた男の子を探す旅を描きますが、結局その少年と会えるかどうかは分かりません。代わりに、途中で出演した子どもたちとの出会いが旅の核を成します。半ロードムービーの要素を取りつつ、震災直後のリアリティを見つめる視点は、日本という震災大国ならではの余韻を呼び起こすようにも感じられます。身近な人の死を経験した人、怖い思いをした人さまざまな声に出会う旅の記録です。あのラストの長回しは特に印象的で、痛々しい記録というよりも、作品として深く受け止められる完成度を持っています。

  5. YMD YMD

    記録用
    アッバス・キアロスタミ監督の作品。

    初めは親子のロードムービーのように展開され、物語の目的が少しずつ明らかになっていく。

    父親、すなわち監督自身を投影したキャラクターが「友達の家はどこ?」の写真を見せながら、あの作品の少年の行方や安否を確認する。

    舞台は1990年にイラン北部で発生した実際の大地震の被災地である。しかし、思い返すと前半のフィクションは震災直後の辛い現実でもあった。

    フィクションと現実の境界が曖昧で、被災地でドラマが撮影されているため、これ以上のリアリティはない。しかし、

    親子や被災者たちが心の傷も癒えぬままに支え合う姿は、2011年の東日本大震災を経験した日本人には特に胸に響くものがある。

    「そして人生は続く」
    その名の通り、どんな苦境があろうとも人生は意志に関係なく進み、人間の生命力は決して負けない。

  6. ちうべい ちうべい

    こういうアプローチの仕方もあるんだな。さすがキアロスタミ。東日本大震災を題材にした安直な涙を誘う作品を作った連中は、爪の垢を煎じて飲め。

  7. 伊藤直

    アッバス・キアロスタミ監督の『ジグザグ道3部作』第2作は、1990年のイラン大震災後、前作『友だちはどこだ』の舞台となった被災地の現状を、監督と息子の旅の再現ドラマとして描くロードムービー風の作品です。テヘランを出て350km離れたコケルへと車で向かう道程には、被災者との出会いが連ねられ、主演のアハマドプールの安否を心配する声も強く響きます。震災で半分を失った人々の痛みや崩壊した家屋の光景はつらいものですが、残された人々が黙々と瓦礫を片付ける姿には、劇伴の効果もあり静かな力強さを感じます。家が崩れてもワールドカップの中継を再開させようとアンテナを再建する人々の姿は、複雑な人間の強さを象徴的に描き出します。監督の息子プヤ少年が被災地で出会った洗濯中のおばさんに向けて、神と震災は無関係であることや信仰に基づく死生観を語る場面は、彼の流暢な語りとして印象に残ります。急峻な坂道で車が立ち往生しそうになる遠景ショットも鮮烈です。

  8. 浩史 浩史

    「友だちのうちはどこ?」の撮影地が震災に襲われ、監督が出演者たちに会いに行こうとする実話を元にした複雑な物語。
    映画中で、「ここが自分の家だが、実際の家は壊れてしまった」というセリフが象徴するように、ドキュメンタリー的要素とフィクションが交錯しており、非常に興味深い。

    渦巻くジグザグの道を進む中で、震災の傷跡と共に生きる人々の姿に触れることになる。常に嫉妬を覚えるほど、ラストシーンは素晴らしい。もし自分が映画監督であれば、キアロスタミのような作品を作りたい。

  9. 鈴木秀樹

    エモ展開。やはり人生は続いていくのだ。風に揺れる小枝のように、土埃に埋もれる瓦礫のように、急がず、焦らず、無理をせず、流れに身を任せて、それでも一生懸命に生きていきたい。うん、うん。頑張らない日本代表の私として、今宵もUber Eatsで、楽して美味しく。

  10. ぽん ぽん

    イランを襲う大地震を背景に、本作はキアロスタミ監督自身の体験を元にした物語として始まる。『友達のうちはどこ?』でババクを演じた少年の安否を案じ、監督は息子とともに車で被災地へ向かうそんな筋書きだ。
    まず、本作は監督の実体験に基づくが、「地震で多くの人が亡くなったから映画化する」という発想は当初、まるでなかったらしい。『被災を映画にするなんて!』と思う向きもあるだろうが、ドイツのプロデューサーは「だからこそ映画にすべきだ」と説得し、制作へと導く。
    物語は、ある老人が現れて主人公を車に乗せるところから動き出す。彼も『友達のうちはどこ?』の出演者だが、老人はこう語る。「人は老いて初めて若さの意味が分かる。死んで初めて、生きていることの有難さが分かる」
    そして老人の家に辿り着くと、彼はこう告げる。「ほんとのわしの家は、壊れてしまったよ。これはこの映画の人が用意した家だよ」突然のメタ構造。しかもそれは老人の場面だけで、メタ構造であることはここで終わってしまう。なんという演出だろうか。

    主人公の監督は少年を捜す旅を進めるが、被災した人々と出会う(サッカーのワールドカップに夢中になる少年、「親戚がたくさん死んで、誰の言うことも聞く必要がなくなったので、結婚することにした」青年とその妻)
    そして本来の目的である「少年の安否確認」から離れ、<人々そのもの>を見るのだ。妹や叔父を亡くし、家を失い、全財産を失っても、それでも「そして人生はつづく」。若い人々は丘の上にアンテナを立て、ワールドカップを観ようとする。

    その柔らかさ、優しさ。)