2020年1月24日に公開の映画「無垢なる証人」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「無垢なる証人」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
無垢なる証人が視聴できる動画配信サービス
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無垢なる証人のあらすじ
長年信念を貫いてきたものの、現実に妥協して俗物となった民主弁護士会出身の弁護士スノ(チョン・ウソン)。彼は、自身の出世に関わる殺人事件の弁護士に任命され、唯一の目撃者である自閉症の少女ジウ(キム・ヒャンギ)を証人として立たせようと奮闘する。自身の世界に閉じこもり、コミュニケーションが難しいジウ。スノは事件当日の目撃談を聞くために彼女を訪れるが、まともな挨拶さえできない。だが、あの日の出来事を引き出すために、ジウとの心の通じ合いを重ねていくスノ。徐々に彼女への理解を深めていく中、2人は法廷で弁護士と証人として対峙することになる。
無垢なる証人の詳細情報
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無垢なる証人の公式PVや予告編動画
「無垢なる証人」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
無垢なる証人を無料で見る方法は?
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無垢なる証人の感想&レビュー
最初から最後まで、上質な演出と練りこまれたストーリーが光る。
キムヒャンギの演技は見事だ。
相手を正しく理解する難しさとその大切さを、丁寧に描き出す過程が作品を深くする。
職業ではなく、良い子に育ったという父の言葉は、子どもにとって決して忘れられないものだ。そして、親はもちろん子どものことをいつまでも心に留めている。
一般的な自閉症をテーマにした作品ではありますが、弁護士の主人公を中心に展開される環境や事件が巧みに組み合わさり、質の高いミステリーとヒューマンドラマが実現しています。韓国の脚本家の技術が際立つ作品です。
人と人が心を通じ合うのは素晴らしいことだ。
『舞い上がれ、蝶』の彼女の演技はとても素晴らしく、偉そうに聞こえるかもしれないが、本当に感動的だった。いつの日か、ジウが弁護士になる日が訪れるのだろうか。
ジウの純粋さと知性に胸を打たれ、スノがジウとの距離を縮める過程で自分の正しさを問う葛藤に心を痛めた。しかし作品は善と悪をはっきり描いてくれていて、結局は納得の結末だった。素直にいい映画だったと思える。ジウを演じた少女の演技は圧巻で、私も良い行いをして生きていこうと改めて決意した。
合間合間のユーモアシーンも面白く、楽しかった。演技っぽさは少し気になったが、それでも観ていられた。ごちそうさまでした。
「上質なリーガル・ドラマ」
本当に素晴らしい作品でした。演出やカメラワークは平凡で古風に感じる部分もありますが、何と言ってもストーリーが優れています。リーガルものにおいて、ストーリーラインが重要であることは間違いないと私は感じています。クライマックスのカタルシスは、思わず拍手を送りたくなるほど感動的でした。また、自閉症の少女役を見事に演じた女の子の演技が印象的でした。イケメンの弁護士も自然体の演技で、日本人好みの魅力を持っています。素晴らしかったです。
ストーリーを重視する方には、ぜひお勧めしたい一本です。
韓国映画は普段あまり観ないのですが、評価が高いとのことで、録画しておいたものをやっと視聴しました。
現実的ではないストーリーだと思いつつも、心から感動しました。
実際には、光市母子殺人事件の「人権派」弁護士の言動が示す通り、弁護のためには被害者や遺族の気持ちを無視することもある職業です。彼らは「被告人は母親に甘えるような感情で、被害者に抱きついた際に首を絞めてしまった」と発言することもあります。
最後に特別支援学校についての感想を求められた際、彼女が「みんなすごく変だから、いい。健常者のふりをしなくても済むから」と語った言葉が心に響きました。
私が小学生だった頃、特別支援学級は「特殊学級」と呼ばれ、「健康優良児」として表彰される時代でした。
中学に入った際、クラスに自閉症の男子がいましたが、その時の私にはその子についての知識がなく、美術の授業で何も描かずじっとしている彼を見て、先生も何も言わないことが理解できず、わざわざ「君は絵を描いてません」と先生に報告したことを思い出します。
誰もきちんと説明してくれなかったので。
主人公の女の子の演技が非常に素晴らしくて、全体としてとても良い作品でした。
安定感は相変わらずで、元人権派弁護士である主人公が、父の借金返済のために理想を捨てて強欲な弁護士事務所に所属する。しかし、ある事件で出会う自閉症の少女との交流を通じて、彼は本来の自分を取り戻していく物語だ。よくあるテーマではあるが、チョン・ウソンをはじめとする実力派の役者たちが揃い、安心して楽しめる。特に自閉症の少女を演じたキム・ヒャンギの演技は素晴らしい。
ただ、主人公が被告側の弁護士であるにもかかわらず、なぜ検察側の証人である少女にあれほど執着する必要があるのか疑問が残る。むしろ彼女が出廷しない方が有利になるはずで、少女との交流を描くための無理があるのかもしれない。また、主人公はこの裁判で自らの守秘義務違反を犯しながら被告人の罪を暴いてしまう。この展開は少々不自然に映る。確かに、父の手紙や少女の問いかけで心が揺れ動くことはあったかもしれないが、自分の人生を顧みず行動する動機としては弱いように感じた。
うーん、ある意味感動的なテーマだと感じる。韓国映画としては、すっきりとした結末を迎える印象がある。
地位やお金のために利用されることがある。障がいがあろうとなかろうと、そういう扱いをする大人や友人は本当に多い。
相手を理解して接することは重要だよね。
検事さんはジャルジャルの後藤に似ていて、ジウちゃんはiuにそっくりだね。