2021年12月17日に公開の映画「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男が視聴できる動画配信サービス
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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男のあらすじ
1998年、オハイオ州の著名な法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットが、思いがけない調査依頼を受ける。ウェストバージニア州パーカーズバーグで農業を営むウィルバー・テナントは、大手化学企業デュポンの工場からの廃棄物で土地を汚染され、190頭もの牛が病死したと訴えた。ロブは確信を持たずに廃棄物に関する資料の開示を求め、そこで出てきた“PFOA”という言葉を調べ始め、事態の深刻さに気づく。デュポンは発がん性のある有害物質の危険性を40年以上も隠し続け、その物質を周囲に排出していた。ロブはやがて7万人の住民を原告として含む大規模な集団訴訟に踏み切るが、巨大企業の強大な権力と資金力との法廷闘争は、真実を求めるロブを苦境に追い込んでいくのだった。
ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男の詳細情報
「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | トッド・ヘインズ |
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脚本家 | マシュー・マイケル・カーナハン マリオ・コレア |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ドラマ 伝記 |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 2021年12月17日 |
上映時間 | 126分 |
ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男の公式PVや予告編動画
「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男の楽曲
「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックDark Waters (Original Motion Picture Soundtrack)Marcelo Zarvos
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感想・レビュー
全力で取り組んでも、それが正しいはずなのに報われないとき、私たちはどうしていいか分からなくなる。途中まで、妻がアン・ハサウェイだとは気づかなかった。人間は現実の恐怖から逃れたいが、すぐ忘れてしまい、つい自分以外の誰かを責めてしまう。理不尽な出来事は避けたいし、努力が報われてほしいと心から願う。
ずっと観たいと思っていた映画だ。ハルク役でお馴染みのマーク・ラファロの圧倒的な演技に引き込まれる。実話に基づく物語で、デュポン社が実名で登場するのも衝撃だ。体内に取り込まれた有害物質は排出されず、健康被害を招く可能性があるという恐ろしい現実は、決して他人事にはできない。企業の陰湿で悪質な行為に怒りがこみ上げる。想像以上に長い戦いが待ち受けるが、ひとりの男が静かに立ち向かう姿に心を打たれる。自分が肌に触れるもの、口に入れるものへの意識が大きく変わる、そんな示唆に富んだ作品だ。
圧倒的な迫力を持つ作品だった。
大手企業デュポンに一人で挑む弁護士の物語が描かれています。
地下駐車場での車にキーを差し込むシーンの緊張感は本当にすごかった!
それだけ危険が伴い、裏を返せばデュポンにとっては脅威だったわけです。その中で20年以上も戦い続ける彼の正義感には感銘を受けました。
マーク・ラファロの演技に心を奪われました。
私たちの身体にも存在する、永遠の化学物質。
恐ろしい事実です。
裁判のシーンも観たかったな。
この作品がハリウッドで制作されたという事実も驚きです。
スポンサーが付いているのか気になります。
まだまだ公に進行中のようですね。
まさか本当に存在する企業だとは思わず、驚きました。テフロン加工は身近に感じるものですが、まさかこんな事態が起こっているとは知らなかったです。
長い闘争の結果がどうなるか、とても見応えがありますし、現在も戦い続けている方々に心から敬意を表します。バッキーさんをはじめ、当事者の皆さんが報われることを願っています。
傑作大統領の陰謀、スポットライト、ペンタゴン・ペーパーズといった同系統の作品はいずれも名作揃いだが、今作は特に後味が悪い終わり方だと感じる。120分にわたり、ロブ・ビロットの犠牲を伴う闘いの日々を丁寧に描きつつ、訴訟は現在進行形で続き、これまで見せられた地獄は氷山の一角に過ぎないという絶望が観客の心に投げかけられて終わる。これほど残酷な作品でありながら、伝記映画のあるべき姿を体現しているとも思える。ティム・ロビンス演じるトム・タープの「What the hell with them!」の言葉には鳥肌が立つ。ワシントン・ポスト編集主幹ベン・ブラッドリー(『大統領の陰謀』でジェイソン・ロバーズが演じ、ペンタゴン・ペーパーズではトム・ハンクスが演じていた)を連想させる。邦題のダサさは玉に瑕だが、それを補って余りある見応えがある。#ラーメンズオールタイムベスト
米国のクラスアクションについて学ぶ際に必ず触れられるデュポン社のPL訴訟。この事件の原告側弁護士が、かつて企業側の弁護士(ディフェンス・ロイヤー)だったことに驚かされる。
ストレスを感じている表情のマーク・ラファロを筆頭に、ティム・ロビンス、ビル・プルマン、ヴィクター・ガーバーといった、見た目がまさにディフェンス・ロイヤーのような男性たちが揃い、非常に印象的だ。その中で、アン・ハサウェイだけが彼女の美貌によって場違いに浮いて見えてしまった。
まるでフィクションのように思わず引き込まれてしまうほど、信じがたい事実が次々と明かされていき、最後まで目が離せなかった。テンポが良く視聴しやすい。さらに、直近でPFASを調べていた自分には、内容が一層興味深く映った。
巨大企業の闇に立ち向かう一人の企業弁護士。デュポン社の公害問題については耳にしたことがあったが、今回の映画でその詳細が明らかにされた。権力からの脅迫や圧力という途方もない重圧の中、孤独に戦い続けた弁護士の物語には心を打たれた。マーク・ラファロの演技も見事だった。
大企業の公害問題に立ち向かう弁護士の実話
注目のデュポン社が登場する映画『フォックスキャッチャー』の舞台裏で、主演のマーク・ラファロが両方の作品に関わっているという点には驚かされる。
無知ほど厄介なものはない
弁護士たちが集まる場で、新人が発した一言に不快感を覚えた。「デュポンを脅して金をせしめようとしているだけにしか見えない」と。ロブの用意した資料にも目を通さずに。
しかし、一般人の僕も、この無知な弁護士と大差ないのかもしれない。知識を得ようとするか、無知のままでいるか、それが分かれ道なのだと思う。
日本語の副題が明らかに不必要に思える。もっと適切な副題を考えられなかったのだろうか。