1975年6月28日に公開の映画「タワーリング・インフェルノ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「タワーリング・インフェルノ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
タワーリング・インフェルノが視聴できる動画配信サービス
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タワーリング・インフェルノのあらすじ
138階建ての超高層ビルの落成式当日、電気系統の不備が発覚。地下で火災が発生し、設計士のロバーツはオーナーのダンカンに落成式の中止を提案するが、拒否されてしまう。通報を受けた消火隊の隊長・オハラハンは、勇敢な救出作戦に乗り出すが….
タワーリング・インフェルノの詳細情報
「タワーリング・インフェルノ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | アーウィン・アレン ジョン・ギラーミン |
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脚本家 | スターリング・シリファント |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | アクション パニック |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 1975年6月28日 |
上映時間 | 165分 |
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感想・レビュー
時代背景を考えると、様々な工夫を凝らして撮影しているシーンが多く見受けられ、とても興味深かった。ミニチュアも多く使われているのだろうか?
言わずと知れた『ポセイドン・アドベンチャー』に続くディザスタームービーの名作。
138階の超高層ビルでの大火災が発生。ヒーローは設計者のポール・ニューマンと消防士のスティーブ・マックイーン。定番のキャラクターとして、被害を軽視しつつ最終的には自己犠牲を示す社長や、いかにもな義理息子、その他のキャラたちが登場。
面白さがありつつも、少し長い印象。パニック映画においては、設定も重要だが、登場人物のキャラクター設定が何よりも大切と言える。誰を生かし、誰を途中で退場させるかという要素が肝心であり、主要キャラと思われた女性が序盤で姿を消すのは意外だった。
また、この映画の最大の魅力は、ビル全体のスプリンクラーシステム。現実味については興味深いポイントだ。
結局、こういった作品が真のパニック映画と言える。人間たちが自らの傲慢さと対峙する場としての地獄と化したビル。このビル自体も、見栄とプライドの象徴として建てられたものだ。元祖パニック映画でありながら、その規模感と最後まで続く人間ドラマが魅力的だ。燃え上がるビルが神々しく見えるのも素晴らしい。
名作パニック映画、スティーブ・マックイーンとポール・ニューマンが出演する1974年の作品。
サンフランシスコで建設された137階の超高層ビルの披露パーティーが、資金難から仕様と異なる資材を使用した電気系統のショートにより大惨事に繋がります。ビルの設計士と消防士が、パーティー客の避難を手助けすることに。
手抜き工事による悲劇が描かれる中、最後の消防士のセリフ「いつか1万人が死ぬだろう」が、まるで911を予言するかのようなインパクトを持っています。初めはカップルの人間模様が淡々と描かれますが、お披露目パーティーでの避難の遅れが犠牲者を増やし、火が次第に広がり、建物全体が炎に包まれていきます。
公開から50年以上たった今でも、高層ビルの安全という身近でありながら見落とされがちなテーマが際立つ作品です。豪華なセットやサンフランシスコ、ロサンゼルス消防局の協力がリアリティをいっそう引き立て、長尺でありながら全く気になりません。ぜひ観ておきたい映画です。
タイタニックを彷彿とさせる。
救出シーンが長く描かれ、緊張感が高まっている。
圧倒的な迫力で火災の恐ろしさを伝える作品です。
もしこのような超高層ビルで大規模な火災が発生したら自分は幸いにも火事に遭遇したことはありませんが、この映画に登場する人々の反応が比較的冷静だと感じました。もっとパニックに陥っても不思議ではないと思います。
自分の立場だったら、考えるだけで怖くなるし、そんなことを考えさせられる演出が印象的です。
消防士の方々は、こんな恐ろしい状況に対応しながら人々を救う日々を送っているので、本当に尊敬と感謝の気持ちが溢れます。
もちろん、彼らが無事に帰れる保証はないし、本人や仲間、家族もそれを覚悟しているのだろうと思います。頭が下がる思いです。
欠陥だらけの建物が竣工式を迎えたことに驚き、改めて火の怖さを実感した。
スティーブ・マックイーンとポール・ニューマンという二大俳優の共演作。上映時間は約3時間弱の長編だが、家族や夫婦、恋人同士の物語が絡み合う群像劇で、次々と起こるトラブルが物語を絶えず動かし、飽きさせない。89年の『ダイ・ハード』に与えた影響は周知のとおりで、ここで改めて述べるまでもないだろう。特に印象的なのは、エレベーターシャフトを舞台に、スティーブが率いる消防士たちがロープを使って下の階へ降りる場面だ。若い隊員が『落ちるかも』と不安を口にする中、スティーブは『ならお前が一番先に行け。他の隊員を巻き添えにしなくて済む』と容赦なく指示する。しかし全員が無事目的の階へ降りると、『訓練が役に立ったろう』と静かに言い放つ。その一言が格好良さを際立たせる。
どうやって撮影したのか気になる。ずっとあのテンションを保ち続けているのがすごい。
ポセイドンのほうがハラハラさせられました。当時としては大スペクタクル級で、2大スターは本当にかっこ良かった。