ついに発表！「メガドライブミニ」の発売日、「東京2020オリンピック公式ゲーム」、さらに「新サクラ大戦」の新情報も！

セガホールディングスは、すべてのセガファンに感謝をこめて～「セガフェス2019」を3月30日、31日の2日間、ベルサール秋葉原にて開催した。そのオープニングイベントとなる「SEGA Fan Meet-Up2019」のプレゼンテーションの模様をお届けする。

プレゼンテーターは、セガホールディングス代表取締役会長CEO里見治紀氏。
セガサターンのヒット作「シェンムー」等が20周年、セガサターンは発売25周年を迎えたことに加え、さらに、来年の2020年にセガは創立60周年を迎えるとの紹介があった。
2020年といえば、東京オリンピックの開催が決定しているが、今回以下の４タイトルが今年の夏を皮切りに順次リリースされることが発表となった。

2019年夏リリース予定
PS4/Nintendo Switch「東京オリンピック The Official Video Game」

2019年冬リリース予定
Nintendo Switch「マリオ＆ソニック AT 東京オリンピック」

2020年リリース予定
アーケード「マリオ＆ソニック AT 東京オリンピックアーケードゲーム」

2020年配信予定
iOS/Android アプリ　「東京2020　ソニックオリンピック」

会場には、ソニックをはじめ、東京オリンピック2020のマスコット「ミライトワ」や「マリオ」も登場し、発表に花を添えた。

公式HP:http://www.olympicvideogames.com

〇2018年から待ち望んでいた「メガドライブミニ」の詳細が明らかに！

さらに、昨年の発表から続報が待たれていた「メガドライブミニ」であるが、今回、コントロールパットが１個付属の「メガドライブミニ」（価格6,980円（税別））、２個付属は「メガドライブミニＷ」（8980円（税別））として、今年9月19日に発売することが発表された。

尚、海外での反響も大きかったことから、（※北米では「GENESIS」という名前で販売されていた。）「SEGA GENESIS MINI」として、同日に発売される。

さて気になる収録内容については、40タイトルが収録されることが決定となり、ユーザー投票によって選出された
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ２」
「ぷよぷよ通」
「シャイニング・フォース～神々の遺産～」
……をはじめ、10タイトルが紹介された。その他のタイトルは今後の情報を確認して欲しい。

〇あの名作が新しくなってかえってくる……！「新サクラ大戦」の詳細も

そして、プレゼンの最後を飾るのは、こちらも昨年の発表以来、続報が待ち望まれていた「新サクラ大戦」。
PS4用ソフトとして、今冬発売されることが発表となり、本作のプロデューサー片野徹氏による内容の紹介を行われた。

当タイトルは、架空の「太正時代」の帝都・東京を舞台に、悪と戦う「帝国華撃団」の活躍を描くドラマチック3Dアクションアドベンチャーである。
本作のメインキャラクターデザインには「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）で連載された漫画『BLEACH』の作者として知られる久保帯人氏を起用。
これまでのシリーズでも多数の楽曲を提供してきた田中公平氏が音楽を手がけ、そしてストーリー構成には、ゲーム・TVアニメ・映画とメディアの枠を超えて活躍するイシイジロウ氏を迎えての布陣となった。

さらに「キャラクターデザインは普段と毛色の違う仕事で楽しかった。素晴らしい歴史と根強いファンのいる作品の新作に、どんなものができるかを楽しみにしている」という久保氏のコメントも紹介され、会場は大盛り上がりとなった。

「新サクラ大戦」プロモーション動画

物語が始まるのは、『サクラ大戦V ～さらば愛しき人よ～』から12年後の帝都・東京。
主人公・神山誠十郎率いる「新・帝国華撃団」が、再び帝都に現れた降魔や、世界の各都市に誕生した華撃団と激突する。３Ｄグラフィックで描かれる大帝国劇場や街並みの作り込み度合いが高いことや、新生「帝国華撃団」のメンバーも発表となった。

続いて、登壇したのが、「サクラ大戦」の音楽といえば、この方。田中公平氏とストーリー構成のイシイジロウ氏。

田中氏によると、2年以上も前にセガから話をもらい、既に全ての楽曲を完成させているとの事で、主題歌の「檄！帝国華撃団＜新章＞」のエディットバージョンも披露された。同氏曰く、「すごくかっこよく仕上がったので、毎日聴いている。BGMは50曲以上、各メンバー別の歌も用意されており、全ての曲が満足のできるものである」と語った。
次にストーリー構成のイシイ氏からは、「ストーリーについては現在できあがっている。一時代を築いた作品に関わる決断をしたのは、信頼できるセガのプロデューサーだったから」さらに「新たな帝国華撃団のお話になっていることではあるが、今までのファンの方にも楽しめる内容になっている」と語った。
新たなクリエイターの参加もあるとのことで、これからも目の離せないタイトルである。

「新サクラ大戦」公式サイト
http://sakura-taisen.com/game/shin-sakura/

最後は、里見会長と会場に駆けつけたセガファンの方々の写真撮影でプレゼンは終了。
今後のセガもぜひ注目していきたい。