新たな主人公、新たなゲームシステム!『龍が如く7 光と闇の行方』最新情報 記者発表会
桐生一馬伝説の最終章となる『龍が如く6 命の詩。』が2016年12月8日にリリースされて以降、シリーズファンは正統続編の発表を心待ちにしていたことだろう。そして今日、ついにその日がやって来た。東京・秋葉原UDXのUDXシアターで、『龍が如く最新作』最新情報の記者発表会が行なわれたのだ。
主人公・春日一番の半生を軸とした物語
冒頭では『龍が如く最新作』の最新映像が公開された。父親のように慕っている荒川組組長・荒川真澄に頼まれ、兄貴分である沢城の身代わりとして出頭した主人公・春日一番。刑務所で18年を過ごし、出所の日を迎えた一番だったが、彼を出迎える者は誰ひとりいなかった。荒川と久しぶりに対面を果たすも、彼は「すまねえなイチ。死んでくれ」とつぶやき一番に銃口を向ける。
その後、横浜・伊勢崎異人町のゴミ捨て場で目を覚ました一番は、近くにいたホームレスから、ここが横浜の伊勢佐木異人町だと聞かされる……。
本作では、春日一番の半生をメインに、彼が仲間と共に成り上がり、巨悪を打ち砕くまでの熱いドラマが描かれる。最新映像では一番の「最後にはテッペン取ってハッピーエンドだろ。ドラクエみてえにさ」というセリフが登場するが、このほかにも随所に『ドラゴンクエスト』にちなんだキーワードが出てくるとか。
『龍が如く』シリーズ総合監督の名越稔洋氏いわく、一番は桐生一馬とは違うニュータイプのヒーローであり、『ドラクエ』もそんなヒーロー像を象徴するキーワードとなっているようだ。少々ドキッとさせられるセリフだが、名越総合監督自ら堀井雄二氏に許可を取ったそうなので、そこは安心していただきたい。
豪華俳優陣が演じる3人の重要人物
最新映像に続いては、春日一番を演じる中谷一博さんと『龍が如く』シリーズのチーフプロデューサーを務める横山昌義氏が登壇。中谷さんは映像を見るのが初めてだそうで、「これだけでもう感無量」だと感慨深げだった。
続いて公開されたのは、本作の重要人物である3人のキャラクターだ。
荒川真澄(あらかわ・ますみ)
出演・中井貴一
八代目近江連合 若頭代行 直参荒川組組長。
かつては東城会の三次団体「荒川組」の組長だったが、東城会の内部情報を警視庁へリークしたことで、結果的に神室町からの東城会の排除と、近江連合の神室町進出に大きく貢献。
その功績が認められ、現在では近江連合内でも実質的なナンバー2である、若頭代行を任されている。
沢城丈(さわしろ・じょう)
出演・堤真一
八代目近江連合 直参荒川組若頭。
東城会時代より荒川真澄に仕える武闘派極道。
春日一番を毛嫌いしており、18年の歳月が流れても、その嫌悪感は変わらない。荒川が近江連合の若頭代行となってからは、近江連合直参幹部クラスろ同等の権力を持つ。
ナンバ
出演・安田顕
元看護士のホームレス。
勤めていた病院の薬を闇で横流ししていたことから、看護師免許をはく奪され、「どん底の街」伊勢佐木異人町へと流れつく。
荒川真澄に撃たれ、意識を失っていた春日一番の命を救ったことをきっかけに、春日と行動を共にするようになる。
一番の親代わりとして面倒を見てくれた荒川が、なぜ一番に銃を向けたのか。18年の間に何があったのか。一番を救ったナンバを始めとする仲間たちは、一番と共にどんな成り上がりの物語を見せてくれるのか。まだ公開されていない登場人物も含め、続報が気になるところだ。
バトルアクションからコマンド式RPGへ
横山氏によると、本作では金も権力も強さもない春日一番が成り上がるためには、仲間の存在が不可欠であり物語の重要なファクターであるという。そして、そんな一番が大勢の敵にひとりで立ち向かっていくような人間なのかと考えたとき、従来のバトルアクションが正しいのかとフラットな目で見た結果、仲間と共に戦うライブコマンドRPGバトルへの変更という結論に至ったのだそうだ。
ステージでは実際に敵とのバトルシーンが公開され、チンピラたちを相手に一番と仲間たちが戦う様子が映し出された。バトル自体はコマンドを選択してターゲットを選び、攻撃を仕掛けるというオーソドックスな流れ。ユニークなのは、敵との距離や周囲にある物などの状況に応じて、戦況がリアルタイムに変化する点だ。また、仲間それぞれに職業があり、職業に応じたスキルを活かした戦いを展開するという。ハローワークでいろんな職業に転職できるというのも面白い。
この映像では、助演女優オーディションで1000名の中からグランプリに選ばれた鎌滝えりさんが演じる人物「えり」もバトルに参戦。ステージには鎌滝さんも登壇し、「日本を代表する『龍が如く』を一緒に作らせていただいているのだと思ったら、すごく嬉しかった」と喜びを語ってくれた。
9月12日から開催される東京ゲームショウ 2019では、本作の試遊台が用意される予定なので、一新されたバトルも含めて新たな『龍が如く』の世界にぜひ触れてみていただきたい。
発売日&初回版の特典も明らかに!
発表会の最後には、『龍が如く7 光と闇の行方』がプレイステーション4より2020年1月16日に発売されることが発表された。初回製造分にはゲーム中で使える「『真島建設備品セット』プロダクトコード」および、人気ブランドと『龍が如く』の豪華コラボグッズが当たる抽選券が同梱されるという。順次予約もスタートするとのことなので、公式サイトやツイッターにて続報をチェックしてもらいたい。
対応機種:Playstation○R4
発売日:2020年1月16日(木)発売予定
価格:パッケージ版・ダウンロード版 8,390円+税
ジャンル:ドラマティックRPG
プレイ人数:1人
メーカー:セガゲームス
公式サイト:http://ryu-ga-gotoku.com/seven/
公式ツイッター:https://twitter.com/ryugagotoku/
初回特典①:DLC装備アイテム「真島建設備品」プロダクトコード
※パッケージ版・ダウンロード版共通
ゲーム中で使える装備アイテム「真島建設試供品バット(春日一番専用武器)」と、「真島建設ヘルメット(防具・全キャラクター使用可能)」が入手可能です。
初回特典②:『龍が如く』コラボブランドグッズ抽選権
※パッケージ版のみ
人気ブランドの限定コラボグッズが当たる抽選券を同梱いたします。抽選はWEB上で実施するため、購入してすぐに抽選結果が分かります。今後、随時コラボブランドの追加発表や、コラボグッズの内容を公開予定です。
■コラボブランド
CROSS http://www.cross-japan.com/
ZIPPO https://www.zippo-japan.com/
寅壱 https://www.toraichi-shop.com/
FUTURE FUNK http://www.futurefunk-watch.com/
BlackEyePatch https://blackeyepatch.com/
BOSTON CLUB http://bostonclub-eyewear.com/
M・A・R・S http://www.m-a-r-s.co.jp/
※コラボアイテムや抽選方法は予告なく変更する場合がございます。
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